杉山大志キヤノングローバル戦略研究所研究主幹

2026年5月26日・第221回国会 参議院 環境委員会 第9号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 80 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 108 発言)

冒頭申し上げましたように、誰が費用負担をするのかが明確でないというのが本法案の私は最大の問題で、これが関係事業者、幅広く言っていますけど、その関係事業者が負担するというこの原則をはっきり明記すべきだと思います。

その上で、リサイクルをどこまで推進するかというのは、私はこれも費用と、コストと、あとそのやることで得られるメリットですね、それとの兼ね合いだと思っていまして、余りにもそのリサイクルの費用が掛かるとか、あるいは大量過ぎて現実的ではないということであれば、それは産業廃棄物として処分する部分も出てくるのはやむを得ないと思います。本当はそうなる前に大量導入しなきゃよかったんですけれども、そこにありますから、これは廃棄と、産廃として廃棄するというのも当然選択肢になると。

で、リサイクルを本当に義務化してその割合を増やすべきかというのも、それは費用との兼ね合いで、リサイクルするといっても、アルミのフレームと銅線を回収して、あとガラスは使い物になるか分からないのがいっぱい出てきて、その他は結局やっぱり産廃になるわけですから、そこは余りイチゼロでリサイクル絶対視するというふうには私は考えない方がいいかなと思っています。

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