いわゆる内部告発によるものだということだと思います。これまた、規制委員長や石原原子力防災担当大臣の顔に泥を塗ってしまったというような話だと思います。
内部告発で明るみに出た浜岡原発の不正。どんな不正かといいますと、中部電力が、想定される地震、例えば南海トラフなどの最大の揺れを示す基準地震動、この基準地震動があって、強い震動から弱い震動などの数千の計算結果の中から中部電力にとって都合の良い、つまり揺れが小さくなるデータだけを意図的に選び、規制委員会に提出していたり、また、厳しく決められたこのプロセスを経ていないのに、決められた算出方法を用いてうそのデータを原子力規制委員会に提出したというものだと理解しています。
今回は内部告発により明るみになったという非常に恥ずかしい事件ですが、山中規制委員長、電力会社の報告だけをうのみにされて、国民の命を守るための規制委員会のダブルチェックはこの事件もなかった、しなかったという理解でよろしいですよね。この件をお答えいただきたかったのですが、ちょっと時間の都合で先に進めます。
次行きます。
不正のデータを提出するなど、これ想定外だったとは思うんです。しかし、世界の誰もが想定できなかった事故が起きた、それが福一。福一を教訓に、原子力規制委員会は更に厳しいチェックの項目を設けたはずです。それなのに、福一の教訓を無視して不祥事を起こす電力会社。こんな不祥事を二度と起こさせないように是正するのが規制委員会の仕事ではないのでしょうか。
それと、もう一つ。想定外の事故が起きたときに、国は、近隣に暮らす主権者たちへの徹底した生活保障での責任の取り方、ちゃんと法整備をしなきゃならないところまで来ていますよね。だって、原発は、未曽有の過酷事故が起きたのに相変わらず国が推進し続けておりますし、一たび事故が起きれば一瞬にしてこの国に暮らす全ての主権者の命と生活を壊すんですから。生存権の問題なんです。だから、ダブルチェックやトリプルチェックをするのは当然のことだと思っています。
大臣、今回のデータ不正事件を起こしてしまったこの責任は一体誰が取るんですか。何度も言いますが、この原発というのは国が推進している事業だと思います。どなたが責任取られるんでしょう。
100
石原宏高(自民)環境大臣・内閣府特命担当大臣(原子力防災)
原子力緊急事態宣言は解除されておりません。
この発言のページ
101奥奥田ふみよ(れいわ)
福一のこの緊急事態宣言が十五年たっても解除されていない。柏崎刈羽は再稼働直前に八十八本ものミスが見付かる。
原発をごりごり推進したくせに、こういったずさん極まりない政治家の皆さんに対して、今日傍聴に来られている皆さんや配信を御視聴の主権者の皆さんこそが最も厳しく、この愚劣なミスを追及し続けなければ、ますます当たり前のようにこのようなミスが放置され、本当に取り返しの付かない事態に追い込まれかねません。
安全性が確認されたと言い、蓋を開けたら八十八本ミスの柏崎刈羽原発。
しかし、それ以上に驚愕の崩壊っぷりを見せたのが浜岡原発です。今度はデータ不正の大事…
この発言のページ
102山山中伸介原子力規制委員会委員長
お答えをいたします。
今回の中部電力の不正行為につきましては、昨年二月に原子力施設安全情報申告制度に基づきまして原子力規制庁外から情報提供を受けまして、事実関係の確認のため、事務局が中部電力との面談を数度にわたり繰り返し実施していたところ、昨年の十二月に中部電力から不正行為が確認されたとの旨説明がなされたことで発覚したものでございます。
具体的には、原子炉建屋等の耐震設計の前提となる基準地震動を策定するためのデータが恣意的に操作されるといった不正行為があったものと認識しております。
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- (上の発言)
103奥奥田ふみよ(れいわ)
いわゆる内部告発によるものだということだと思います。これまた、規制委員長や石原原子力防災担当大臣の顔に泥を塗ってしまったというような話だと思います。
内部告発で明るみに出た浜岡原発の不正。どんな不正かといいますと、中部電力が、想定される地震、例えば南海トラフなどの最大の揺れを示す基準地震動、この基準地震動があって、強い震動から弱い震動などの数千の計算結果の中から中部電力にとって都合の良い、つまり揺れが小さくなるデータだけを意図的に選び、規制委員会に提出していたり、また、厳しく決められたこのプロセスを経ていないのに、決められた算出方法を用いてうそのデータを原子力規制委員会に提出したというものだと理解しています。
今回は内部告発により明るみになったという非常に恥ずかしい事件ですが、山中規制委員長、電力会社の報告だけをうのみにされて、国民の命を守るための規制委員会のダブルチェックはこの事件もなかった、しなかったという理解でよろしいですよね。この件をお答えいただきたかったのですが、ちょっと時間の都合で先に進めます。
次行きます。
不正のデータを提出するなど、これ想定外だったとは思うんです。しかし、世界の誰もが想定できなかった事故が起きた、それが福一。福一を教訓に、原子力規制委員会は更に厳しいチェックの項目を設けたはずです。それなのに、福一の教訓を無視して不祥事を起こす電力会社。こんな不祥事を二度と起こさせないように是正するのが規制委員会の仕事ではないのでしょうか。
それと、もう一つ。想定外の事故が起きたときに、国は、近隣に暮らす主権者たちへの徹底した生活保障での責任の取り方、ちゃんと法整備をしなきゃならないところまで来ていますよね。だって、原発は、未曽有の過酷事故が起きたのに相変わらず国が推進し続けておりますし、一たび事故が起きれば一瞬にしてこの国に暮らす全ての主権者の命と生活を壊すんですから。生存権の問題なんです。だから、ダブルチェックやトリプルチェックをするのは当然のことだと思っています。
大臣、今回のデータ不正事件を起こしてしまったこの責任は一体誰が取るんですか。何度も言いますが、この原発というのは国が推進している事業だと思います。どなたが責任取られるんでしょう。
104
石原宏高(自民)環境大臣・内閣府特命担当大臣(原子力防災)
原子力、済みません、原子炉等規制法に基づいて、原子力規制委員会において現在も本件について事実確認が進められているところであります。今後、規制庁において厳正に対処されるものというふうに承知をしております。
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105奥奥田ふみよ(れいわ)
国民の命を脅かすと分かったこの原発事故の責任問題、ずっと曖昧にし続けている無責任極まりない現状だということを私は理解しました。
そもそも、福一の教訓を本当に得るのであれば、福一の原子力緊急事態宣言、解除しなければ始まらないんです。なぜなら、何度も言いますが、全ての国民の命の問題、生存権の問題だからです。
原子力防災担当の石原大臣、憲法二十五条の生存権を保障する責任を最も果たすべき立場のお方だと理解しています。その大臣にお願いいたします。
再稼働した柏崎刈羽も含め、審査中の十基全ての原発について、基準地震動を含むあらゆるデータの不正チェックを再度、網…
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石原宏高(自民)環境大臣・内閣府特命担当大臣(原子力防災)
是非奥田委員には御理解いただきたいんですが、私、原子力防災の担当大臣としては、原子力発電所の再稼働等についての権限はございません。原子力発電所の再稼働等も含めて、その検査については是非規制委員長の方にお尋ねをいただければと思います。
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