三上えり (立憲民主党)

2026年4月16日・第221回国会 参議院 環境委員会 第5号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 56 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 161 発言)

来月から行われる協議国会議で、その辺りもしっかりと詰めていただけたらと思います。

豊かな自然環境を守りたい思いはその一言に尽きるんですけれども、例えば我が国の象徴であります富士山、これ、オーバーツーリズムや環境負荷に対応するために、入山管理料や通行料といった形で登山者の皆さんに御負担をお願いしております。この負担金をトイレの整備ですとか環境保全に充てるという、極めて合理的で納得感のある受益者負担の仕組みとなっております。

ところが、今の南極はどうかという話です。年間十万人を超える観光客が訪れて、ペンギンの繁殖地のすぐそばを観光客が歩いて、そして微細なプラスチックや外来種を気にもせず持ち込んでいるのが現状となっています。にもかかわらず、その環境回復ですとかモニタリングの費用は、主に各国政府の税金、つまり公的な予算で賄われています。

私は、日本政府がこれリーダーシップを取って、南極を訪れる観光客に対しても、これ富士山のような、例えば南極環境還付金、言わば南極入域料のような受益者負担の導入を国際社会ですとか国際南極旅行協会などに働きかけてみてはどうかと、ちょっとハードルは高いんですけれども、思うんですけれども、いかがお考えでしょうか。

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