森まさこ (自由民主党)

2026年4月16日・第221回国会 参議院 環境委員会 第5号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 7 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 161 発言)

ありがとうございます。

今、森下政務官からも言及のあった海洋環境の改善は、気候変動や海洋資源に多大な影響を与え、世界的な重点政策分野となっています。

昨年は、第三回国連海洋会議がフランス・ニースで開催され、我が国からは外務省が出席しました。今年一月にはBBNJ協定、国連公海等生物多様性協定が発効され、日本も批准しました。今後、人類史上初めて公海に生物多様性に関する国際法がもたらせようとしています。

国際協調が必要とされている海洋環境への取組ですが、中でも水産物の消費量がEU、米国に次ぎ世界第三位の日本は、今世界中で問題となっている、海洋環境を破壊するIUU漁業と呼ばれる違法、無報告、無規制漁業の撲滅に大きな責任を負っています。日本は、このIUU漁業の撲滅について、G20大阪の首脳宣言四十番に盛り込み、続くG7広島サミットにも引き継がれています。

ところが、日本は、英国、カナダ、米国が幹事国となり、EUを始めとした三十数か国が加盟するIUUフィッシング・アクション・アライアンス、IUUAAにはまだ加盟できておりません。大きな影響力を持つ日本の加盟が強く待たれています。海洋省を持たない我が国としては、分野ごとに各省庁がばらばらに国際会議や各国との取組に参加しているのが現状です。IUUAAの加盟はどの省庁が担当するのか。

この点、昨年はカナダ政府主導で、日本のEEZ、排他的経済水域内で、カナダ、米国、韓国、日本の四か国合同によるIUU対策の訓練が行われました。この訓練には、日本から国土交通省率いる海上保安庁が参加し、カナダ政府から継続した協力も希望されております。

そこで、国土交通省に質問します。海上保安庁は、IUU対策及びIUUAAへの加盟に関して、どのような業務を所掌しているのですか。

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