ありがとうございます。
環境影響評価、個別に行っていただくのは非常に重要で、真面目に行っていらっしゃると信じたいんですけれども、この環境アセスのデータベースなどを事業者に知らせていただいても、実際は、地元住民からは、本当に調査できているのかと。
例えば、先ほどオシドリの話が出てきましたけれども、オシドリが飛来するのは冬なんですよね。そこで調査する期間が短いからということで、ちゃんとした調査がまだ行われていないというふうにも聞いております。ちゃんとその住民の目線に立って評価が行われているのかどうかというところをやはり目を光らせていく必要があるということ。さらに、こういう懸念が全国で出ているわけですから、事業者に対する周知徹底もお願いしたいと思うところでございます。
また、地元からは、動物、鳥獣の影響とともに、やっぱり人ですから、人体への影響、健康に対してどのような影響があるのかということで、心配の声が上がっています。特に、風力発電は二十ヘルツ以下の超低周波を発生させることで知られております。これはなかなか、どういう影響があるのかというところは解明できていない部分も多分にあるとは思っているんですけれども、環境省のホームページの中にもこの超低周波についての説明というのがあるんです。
これは、よくわかる低周波音という資料、これ環境省から出されておりますけれども、低周波音ってどんな影響があるのというところで、低周波音の影響は大きく分けて二種類あります。一つは不快感や圧迫感などの人への影響、括弧、心身に係る影響で、もう一つは窓や戸の揺れ、がたつきなどの建具などへの影響、括弧、物的影響です。低周波音による不快感や圧迫感は、人が低い音を聞く、あるいは感じることにより発生します。窓や戸の揺れ、がたつきは、低周波音が窓や戸を振動させることにより発生しますというふうに説明がなされているわけですね。影響がないわけではないと。
一説にはですけれども、この超低周波というものは低いところにたまっていくというようなことも聞かれていて、そうすると、先ほどの当該鳥取県の建設現場になりますと、山合いの町に病院があるわ、学校があるわというところで、あの辺り一帯への影響、人体への影響というのが非常に懸念の声として強く上がってきているというふうに承知をしております。
ですので、環境省にお伺いしたいのは、先ほど動物や鳥獣を含む環境への影響という点で聞きましたけれども、人の体や健康に対する影響についての調査はなされているか、お伺いしたく思います。
102
石原宏高(自民)環境大臣・内閣府特命担当大臣(原子力防災)
梅村委員が御質問されるということで、本件についても承知をしております。
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103
梅村みずほ(参政)
ありがとうございます。
先ほど申し上げた事例に関しましては、申入れを行われたのが経産大臣ということで、所管外ということなんですけれども、やっぱり大臣も繰り返しておっしゃっていらっしゃるこの環境省の原点というところに立ち返っていただいて、人の命と環境を守るというところを鑑みると、環境省も経産のことだよというふうに手放しでいることはできないというふうに私は考えております。
やっぱり地元の自然を守っていきたい、そして健康被害はどうなのか。様々な声が飛ぶ中で、例えばこの三町の町長さん、伯耆町長さんは、羽根の直径百七十一メートルという、国内で稼働実績のない超大…
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104白白石隆夫環境省総合環境政策統括官
お答え申し上げます。
当該事案についてではございませんが、一定規模以上の風力発電所を設置しようとする事業者に対しましては、環境影響評価の手続の一環として、あらかじめ事業の実施が環境に及ぼす影響を調査することを求めております。議員御指摘の事案に関しましても、その手続の中で調査が行われたというふうに承知してございます。
その上で、環境省では、例えば種の保存法におきます国内希少野生動物種に指定されておりますクマタカ、チュウヒの二種類に関しまして、複数の現地調査結果や既存の知見を分析しまして、陸上風力発電が及ぼす影響の程度を明らかにするなど、風力発電事業にお…
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- (上の発言)
105
梅村みずほ(参政)
ありがとうございます。
環境影響評価、個別に行っていただくのは非常に重要で、真面目に行っていらっしゃると信じたいんですけれども、この環境アセスのデータベースなどを事業者に知らせていただいても、実際は、地元住民からは、本当に調査できているのかと。
例えば、先ほどオシドリの話が出てきましたけれども、オシドリが飛来するのは冬なんですよね。そこで調査する期間が短いからということで、ちゃんとした調査がまだ行われていないというふうにも聞いております。ちゃんとその住民の目線に立って評価が行われているのかどうかというところをやはり目を光らせていく必要があるということ。さらに、こういう懸念が全国で出ているわけですから、事業者に対する周知徹底もお願いしたいと思うところでございます。
また、地元からは、動物、鳥獣の影響とともに、やっぱり人ですから、人体への影響、健康に対してどのような影響があるのかということで、心配の声が上がっています。特に、風力発電は二十ヘルツ以下の超低周波を発生させることで知られております。これはなかなか、どういう影響があるのかというところは解明できていない部分も多分にあるとは思っているんですけれども、環境省のホームページの中にもこの超低周波についての説明というのがあるんです。
これは、よくわかる低周波音という資料、これ環境省から出されておりますけれども、低周波音ってどんな影響があるのというところで、低周波音の影響は大きく分けて二種類あります。一つは不快感や圧迫感などの人への影響、括弧、心身に係る影響で、もう一つは窓や戸の揺れ、がたつきなどの建具などへの影響、括弧、物的影響です。低周波音による不快感や圧迫感は、人が低い音を聞く、あるいは感じることにより発生します。窓や戸の揺れ、がたつきは、低周波音が窓や戸を振動させることにより発生しますというふうに説明がなされているわけですね。影響がないわけではないと。
一説にはですけれども、この超低周波というものは低いところにたまっていくというようなことも聞かれていて、そうすると、先ほどの当該鳥取県の建設現場になりますと、山合いの町に病院があるわ、学校があるわというところで、あの辺り一帯への影響、人体への影響というのが非常に懸念の声として強く上がってきているというふうに承知をしております。
ですので、環境省にお伺いしたいのは、先ほど動物や鳥獣を含む環境への影響という点で聞きましたけれども、人の体や健康に対する影響についての調査はなされているか、お伺いしたく思います。
106大大森恵子環境省水・大気環境局長
お答えいたします。
環境省では、風力発電施設から発生する騒音の人への影響に関する調査を行った上で、有識者の意見も伺い、平成二十九年に風力発電施設から発生する騒音に関する指針を策定いたしました。この指針においては、風力発電施設から発生する騒音が人の健康に直接的に影響を及ぼす可能性は低いと考えられております。
また、先ほど二十ヘルツ以下の超低周波音につきましても御指摘がございましたが、これにつきましても、人間の知覚閾値を下回り、ほかの環境騒音と比べても、特に周波数のその低い成分の騒音の卓越は見られないということが指摘されております。ただし、風力発電施設か…
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107
梅村みずほ(参政)
ありがとうございます。
人への影響は直ちに強いものだとは言えないというか、低いものであると考えられるだとかという御説明もありますけれども、後段、睡眠への影響に言及されていました。敏感な方というのはそうでなくても睡眠が滞る場合があって、もしこういった環境のためにという事業によってこの睡眠というのが影響、悪影響が出てくるとしたら、毎日のことですから、それは心身に影響を及ぼすに決まっていませんかというふうにやっぱり地元からは言われるわけなんですよね。
こういった科学が追い付いていない分野もあるであろうところで大丈夫なんだというふうに言い切ることはできないと…
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108角角倉一郎環境省環境再生・資源循環局長
お答え申し上げます。
風力発電設備のリサイクルにつきましては、基礎を除いた風車本体の主な素材の重量比約九割を占める鉄や銅等のリサイクルルートは既に確立しているものと考えております。
その一方で、残りの一割は主に風車のブレードに使われる繊維強化プラスチック等の複合材料であり、現在これらのブレードのリサイクル技術は実証段階にございます。
その上で、これらの複合材料が再エネ特措法に基づくFIT、FIP制度の調達期間あるいは交付期間である二十年で廃棄されると仮定し、その排出量については、二〇一二年から二〇二三年度までの再エネ特措法に基づく風力発電設備の導入…
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