今日、紛争や自然災害、これが多発、激甚化することによりまして、世界の人道危機、これが長期化、複雑化する中で、保健医療を始め人の命や健康に直結する分野における支援の重要性、これが一層高まっていると考えております。
これまで日本は、その経験や知見を生かした、議員御指摘の母子手帳の普及を始めとする支援を行うとともに、開発途上国におけるユニバーサル・ヘルス・カバレッジの推進に貢献をしてまいりました。ちょうどコロナの頃もそうだったと思いますけれど、世界各国でコロナが蔓延をするという中で、大体先進国で収まってきても、途上国においてはまだその感染が広がっている、残っているという中で、ノー・ワン・イズ・セーフ・アンティル・エブリワン・イズ・セーフ、こういう考え方で、自分の国だけが大丈夫だったら大丈夫ではなくて、どこかの国で危機があったり、そういった病気があったら、それはいつか世界にまた波及してしまう、こういう考え方というのは極めて重要だと私は考えております。
日本の支援によります母子手帳、三十六か国・地域で今活用をされております。私自身も、今年五月にアフリカ四か国歴訪いたしましたが、御指摘のガーナにおいては、失礼しました、アンゴラにおいては病院を視察をしまして、母子手帳、これが広く活用され、ちょうど委員お示しいただいた右側の方というか、私から見たら左側、その小さい形の母子手帳なんですね。これも直接拝見をさせていただいて、現地において高く評価されていることを実感いたしました。私も、現地からSNSを通じて、いかに日本の母子手帳というのがアンゴラにおいても使われているかと、この発信もさせていただきまして、結構再生回数も多かったと、こんなふうに考えているところでありますが。
いずれにしても、保健分野を含みます人間の安全保障の考え方、これは開発協力大綱においても基本方針や重点政策として明記をされているところでありまして、引き続き、こうした方針に基づいて、相手国のニーズも踏まえたきめ細やかな協力を進めていきたいと思っております。
母子手帳、紙でできているわけですから、値段的にはそんなに高いものではありません。そして、言語さえ変えれば、ほとんどその国で使える形になる。そして、最初のページといいますか、開けますと右側のページに、自分の子供がこれからどういうふうに育ってほしいかとお母さんが書けるページというのが右のページの下半分にありまして、こういったことを通じて、子供たちに対するお母さんの思いというのもこの母子手帳に込められているんだなと、こういったことを実感いたしました。
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牧山ひろえ(立憲)
ありがとうございます。
最近では、アンゴラで視覚障害のある妊産婦のための点字版の母子手帳が作成され、これ唯一のサンプル借りてきたんですけど、これ点字なんですね。(資料提示)日本企業も参画したと承知しております。こうした取組の概要と今後の母子保健分野における展望についてお聞かせいただければと思います。これ、ちょっと両方持ってきましたので、お見せいたします。
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43三三井祐子独立行政法人国際協力機構理事
御質問ありがとうございます。
委員がお示しされた点字版母子保健手帳ですけれども、JICAが母子保健協力を実施しているアンゴラにおいて作成されたものです。JICAとしては、本事例のように、障害のある方も含めて誰もが母子手帳を活用できるよう、これからも引き続き協力を拡大していきたいと思っております。
また、新しい取組という観点では、この点字版母子手帳ですけれども、豊田通商株式会社の現地グループ会社が印刷を支援しました。これは、官民連携の好事例として引き続き拡大していきたいというふうに思っています。またさらに、西アフリカでは、母子手帳を導入したガーナ、シエ…
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牧山ひろえ(立憲)
実は、昨日、ODA特別委員会でもこれらを御紹介させていただいたんですけれども、蚊取り線香ですとかジョチュウギクについても日本らしい国際貢献をしていますので、時間があれば改めて御紹介させていただければと思います。
さて、大臣、外務大臣、日本が世界に誇るODAの一つが母子手帳です。資金を供与するだけでなく、人の命を守る仕組みを私も二十年掛けて応援し、各国とともにつくり上げてきました。近年、世界で自国優先の考え方が広がっていますけれども、日本は、母子保健の分野で国際社会をリードするなど、こうした命を守るODAを展開しております。
命を守るODAとして、外務…
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- (上の発言)
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茂木敏充(自民)外務大臣
今日、紛争や自然災害、これが多発、激甚化することによりまして、世界の人道危機、これが長期化、複雑化する中で、保健医療を始め人の命や健康に直結する分野における支援の重要性、これが一層高まっていると考えております。
これまで日本は、その経験や知見を生かした、議員御指摘の母子手帳の普及を始めとする支援を行うとともに、開発途上国におけるユニバーサル・ヘルス・カバレッジの推進に貢献をしてまいりました。ちょうどコロナの頃もそうだったと思いますけれど、世界各国でコロナが蔓延をするという中で、大体先進国で収まってきても、途上国においてはまだその感染が広がっている、残っているという中で、ノー・ワン・イズ・セーフ・アンティル・エブリワン・イズ・セーフ、こういう考え方で、自分の国だけが大丈夫だったら大丈夫ではなくて、どこかの国で危機があったり、そういった病気があったら、それはいつか世界にまた波及してしまう、こういう考え方というのは極めて重要だと私は考えております。
日本の支援によります母子手帳、三十六か国・地域で今活用をされております。私自身も、今年五月にアフリカ四か国歴訪いたしましたが、御指摘のガーナにおいては、失礼しました、アンゴラにおいては病院を視察をしまして、母子手帳、これが広く活用され、ちょうど委員お示しいただいた右側の方というか、私から見たら左側、その小さい形の母子手帳なんですね。これも直接拝見をさせていただいて、現地において高く評価されていることを実感いたしました。私も、現地からSNSを通じて、いかに日本の母子手帳というのがアンゴラにおいても使われているかと、この発信もさせていただきまして、結構再生回数も多かったと、こんなふうに考えているところでありますが。
いずれにしても、保健分野を含みます人間の安全保障の考え方、これは開発協力大綱においても基本方針や重点政策として明記をされているところでありまして、引き続き、こうした方針に基づいて、相手国のニーズも踏まえたきめ細やかな協力を進めていきたいと思っております。
母子手帳、紙でできているわけですから、値段的にはそんなに高いものではありません。そして、言語さえ変えれば、ほとんどその国で使える形になる。そして、最初のページといいますか、開けますと右側のページに、自分の子供がこれからどういうふうに育ってほしいかとお母さんが書けるページというのが右のページの下半分にありまして、こういったことを通じて、子供たちに対するお母さんの思いというのもこの母子手帳に込められているんだなと、こういったことを実感いたしました。
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里見隆治(公明)
質疑をおまとめください。
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牧山ひろえ(立憲)
命のためのODAも是非お願いしたいんですけど、日本が人権立国として国際社会をリードできる国、これも是非お願いいたします。
終わります。
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山田吉彦(国民)
国民民主党・新緑風会、山田吉彦でございます。
また、とてもとても暑い夏がやってまいりました。世界的に見ても今年は特に異常気象で、スーパーエルニーニョ現象ということも言われております。
そのような環境の中で、七月三日から四日、沖縄久米島沖海域に、東方紅三、東方の紅と書きます、これは中国の大型海洋総合科学観測船と言われるもので、五千トン級の観測船です。この船、実は今、世界の海洋研究の最高峰にある船。二〇一九年にできまして、中国海洋大学が所属している船なんですが、水中放射ノイズの最高級等級を持っていまして、この船が調査している海底では、その下の海底では魚す…
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