小杉裕一防衛装備庁装備政策部長

2026年6月18日・第221回国会 参議院 外交防衛委員会 第14号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 124 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 221 発言)

お答えいたします。

令和五年に会計検査院から防衛省に対しまして、過去の海上自衛隊のACSAの取引におきまして、提供日から一年の期限を超過しても決済が完了せず、提供した燃料等の返還や償還が行われていないものが百十件、約一億三千五百万円ある旨の指摘及び是正の改善の処置の求めがございました。

その際、このような状況が生じた要因としましては、提供した物品、役務の決済に関する相手国の担当部署を十分に把握しておらず決済の手続が進められなかったこと、日本側及び相手国側の決済手続が円滑に実施されていなかったこと等が指摘されたところでございます。

こうした指摘を踏まえまして、防衛省としましては、ACSAに基づく物品や役務の提供、決済を遅延なく適正に行えるよう、物品、役務の提供に際しての各締約国の決済に関する担当部署や担当者の特定、それから決済手続の円滑な実施のための様々なレベルでの各締約国への働きかけ、業務に従事する隊員に対するACSAの事務処理等に係る関連規則の教育等を徹底して行うこととしてございます。

こうした取組によりまして、指摘を受けました百十件の未決済の案件につきましては、令和六年に決済を完了したところでございます。

ACSA締約国が増加する中、引き続きACSAの適正な運用に努めてまいりたいと考えてございます。

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