お答え申し上げます。
ニュージーランド、オランダ、あとフィリピンでございますけれど、それぞれ防衛交流、防衛協力が進んできているという状況でございます。
まず、オランダにつきましては、先般、国防大臣も来られまして、またデ・ロイテルという艦艇が日本に立ち寄ってございますし、瀬取りというミッションを一緒にやるということをやってございます。
また、ニュージーランド、フィリピンにつきましては、共に太平洋に面している国家でありまして、そういった関係で、我々、防衛当局間でも交流を進めてきておると。特にACSAの場合は部隊間の交流が進んでいるということが重要な点になろうかと思いますけれど、それぞれ、ニュージーランドとの間ではPKOなどで共に活動したこともございますし、ニュージーランドにおけるPKOに、十数年前でございますけど、部隊を派遣したこともございます。また、昨年ですと、ニュージーランドの側からニュージーランドの哨戒機P8が参って、海上自衛隊との訓練を実施するということもございました。
フィリピンとの間におきましても、これも過去、フィリピンでの、十年ほど前ですけれど、台風被害の際に一千人ほど国際緊急援助隊を派遣したこともございましたが、近年におきましても、昨年の十月にドウシン・バヤニハンという人道支援、災害救助の訓練を実施する、あるいは、本年の四月から五月、アメリカも共催でございましたけど、バリカタン26というのをフィリピンのルソン島で実施するというのがございましたので、そういった形で、部隊間を含めて、もちろん、御指摘ございましたように、国防大臣間も含めて、いろんなレベルでの交流が進んできておるという状況にあるというところでございます。
このACSAを締結することとなりますれば、更に部隊間での協力が円滑になるということでございますので、更なる形で両国との、それぞれの国との協力関係が進み、かつ、それが地域、また国際社会の平和と安定に積極的に寄与することができるというふうに考えてございます。
64
山田吉彦(国民)
ということは、ACSAに対する締約国の判断基準というのは臨機応変だという、その都度考えていくということになろうかと思います。それでよろしいでしょうか。
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65石石川誠己外務省大臣官房審議官
委員御指摘のとおり、政府としましては、各国の安全保障、防衛協力を進める中で、相手国との二国間関係ですとか、自衛隊と相手国軍隊との協力の実績、具体的ニーズ等も踏まえながら必要なACSAの締結に取り組んでいく考えでございます。
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山田吉彦(国民)
といいますのは、今の質問は、相手の政権が替わったときにどう対処するのかということも踏まえまして、ある程度の日本との友好関係、あるいは日本との関係の基準というものを設けていないと、相手国の状況が変わった際には取り返しの付かないようなことになってしまいかねないという危惧もございまして、あえて質問をさせていただきました。できましたら、ある程度の基準というのをお示しいただけたらと思います。
続きまして、やはり信頼関係というのが何よりも重要だと考えております。今回、ニュージーランド、オランダ、フィリピン、特に防衛大臣も昨今極めて密接に関係してきていると思いますが…
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- (上の発言)
67萬萬浪学防衛省防衛政策局長
お答え申し上げます。
ニュージーランド、オランダ、あとフィリピンでございますけれど、それぞれ防衛交流、防衛協力が進んできているという状況でございます。
まず、オランダにつきましては、先般、国防大臣も来られまして、またデ・ロイテルという艦艇が日本に立ち寄ってございますし、瀬取りというミッションを一緒にやるということをやってございます。
また、ニュージーランド、フィリピンにつきましては、共に太平洋に面している国家でありまして、そういった関係で、我々、防衛当局間でも交流を進めてきておると。特にACSAの場合は部隊間の交流が進んでいるということが重要な点になろうかと思いますけれど、それぞれ、ニュージーランドとの間ではPKOなどで共に活動したこともございますし、ニュージーランドにおけるPKOに、十数年前でございますけど、部隊を派遣したこともございます。また、昨年ですと、ニュージーランドの側からニュージーランドの哨戒機P8が参って、海上自衛隊との訓練を実施するということもございました。
フィリピンとの間におきましても、これも過去、フィリピンでの、十年ほど前ですけれど、台風被害の際に一千人ほど国際緊急援助隊を派遣したこともございましたが、近年におきましても、昨年の十月にドウシン・バヤニハンという人道支援、災害救助の訓練を実施する、あるいは、本年の四月から五月、アメリカも共催でございましたけど、バリカタン26というのをフィリピンのルソン島で実施するというのがございましたので、そういった形で、部隊間を含めて、もちろん、御指摘ございましたように、国防大臣間も含めて、いろんなレベルでの交流が進んできておるという状況にあるというところでございます。
このACSAを締結することとなりますれば、更に部隊間での協力が円滑になるということでございますので、更なる形で両国との、それぞれの国との協力関係が進み、かつ、それが地域、また国際社会の平和と安定に積極的に寄与することができるというふうに考えてございます。
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山田吉彦(国民)
小泉大臣、安心します。やはり、しっかりとした防衛当局同士の信頼関係がなくしては、ACSAの締結、これを我々としても疑問を呈さざるを得ないと思います。やはり、この二国間がしっかりと結び付いて、トップも含め結び付いているということが何よりも条件だと考えております。
そして、今後、同志国あるいは同盟国との共同訓練というものが進んでいこうかと思います。ともなりますと、防衛装備品移転の今後の方向ということも重要になってくると思いますが、その方向性について、大臣、お教えいただけますでしょうか。
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小泉進次郎(自民)防衛大臣
ありがとうございます。
まず、ACSA自体は直接この防衛装備移転と関係するわけではありませんけれども、今回御審議いただいていますフィリピン、ニュージーランド、オランダ、こういった国々と防衛装備移転に向けた協力を進めていく方向であります。
フィリピンは、今、「あぶくま」型の日本の中古の護衛艦を除籍後速やかに移転をするということで既に大筋合意をしております。
また、ニュージーランドにつきましても、オーストラリアが選定をした日本の「もがみ」型の能力向上型、この護衛艦の採用を受けまして、オーストラリアとニュージーランドは安全保障上も様々連携を考えるものです…
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山田吉彦(国民)
当然、共同訓練の拡大、共通の装備品を使っての訓練の拡大ということになってこようかと思います。
海上保安庁では、フィリピンへ供与する巡視船、日本の主な巡視船と同じタイプを使うということで、共同訓練が速やかに行われるように、そして、同じ態勢での警備ができる、海上警備ができるような方向に進んでいると聞いております。
今後、同盟国、同志国との共同訓練が進む中において、当然、同じ武器を使うというような形になってきたときに、ACSAにおいて武器を対象とするということ、今後考えられるのでしょうか、お教えいただきたいと思います。
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