花田貴裕外務省大臣官房サイバーセキュリティ・情報化参事官

2026年6月2日・第221回国会 参議院 外交防衛委員会 第11号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 74 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 150 発言)

お答え申し上げます。

日米豪印は、堅固な経済及びエネルギーシステムに支えられた自由で開かれたインド太平洋という共通のビジョンによって結束しており、委員御指摘のエネルギー安全保障イニシアチブは、グローバルなエネルギー情勢の変化を認識し、エネルギー安全保障及びエネルギーの強靱化に関して協力するため、まさに先般の日米豪印外相会合において立ち上げられたものでございます。また、同イニシアチブは、日米豪印として、インド太平洋におけるパートナーと協力し、地域のエネルギーの強靱化を支援するものでございまして、イラン情勢がエネルギー供給の観点からもインド太平洋地域に重大な影響を与える中で時宜を得た取組であると考えております。

その上ででございますが、今後見込まれる具体的な取組につきましては今この現時点で確定しているわけではございませんが、同イニシアチブにおきましては、各国それぞれの戦略石油システムを強化することを含めまして、各国のエネルギー部門が有する独自の資源と能力を認識、活用することを目指しております。そして、技術ですとかマネジメント、政策、国際市場分析及び緊急対応訓練など、具体的な協力分野を特定すべく取り組んでいくこととしております。

また、同イニシアチブは、アジア各国の安定を支え、高市政権が掲げる自由で開かれたインド太平洋の進化の具現化でもある我が国のパワー・アジアとも相互に連関し得るものでございまして、今後連携させていきたいというふうに考えております。

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