御指摘の国連総会決議の八〇/六七のことをおっしゃっているんだと思いますが、この中東における核拡散の危険に関する国連決議、これは昨年採択をされたものでありまして、その主な内容は、一つには、一九九五年のNPT運用検討会議において採択をされました中東に関する決議の完全な実施に向けて直ちに取組を行うことの要請、二つ目に、中東地域におけるNPTの普遍的な遵守の確保という目標を実現するために、イスラエルがNPTに加入をし、同国の全ての核関連施設をIAEAの包括的保障措置の下に置くことの重要性の再確認、さらに、NPTの締約国に対して、核兵器を開発、製造、実験又は取得をしないこと及び核兵器の保有を断念することの要請、こういったことが主な内容となっております。
この決議に類するものは毎年のように提出をされて採択をされてきているところでありまして、我が国はその時々の内容や関連する国際情勢を考慮して投票態度を決めてきておりますが、近年は賛成票を投じてきておりまして、昨年もNPTの普遍化であったり、また国際的な核不拡散体制の維持強化を重視すると、こういう観点から賛成票を投じたところであります。
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山添拓(共産)
イランの核開発が許されないというお話がありました。だからこそ、イラン側が、濃度問題がありましたので、イランが濃縮度を下げ、IAEAの査察を受け入れる方向での交渉が行われていたわけです。IAEAのグロッシ事務局長が出席していたことについては、既に報道もありますから、恐らく御承知なんだと思うんですけどね。
ところが、米国の違法な攻撃の結果、協議の議題は、核と制裁だけではなく、戦争の終結、ホルムズ海峡、レバノン問題、被害補償と多岐にわたり、はるかに複雑になってしまったと。核問題も含めて解決を困難にしてしまっているのが現状ではないかと思います。
ところで、イ…
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茂木敏充(自民)外務大臣
これ、イスラエルとイランの関係、また一九七九年以来のイランと米国との関係等もありまして、一つの要因だけによって対立が行われていると、そのようには理解をいたしておりません。
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山添拓(共産)
私は、大臣がイランの核開発を強く非難する、決して許されないとおっしゃるので、この問題を指摘しているわけです。
ストックホルム国際平和研究所によると、イスラエルは核弾頭約九十発を保有していると推定されます。イスラエルは肯定も否定もしておりません。曖昧戦略と言われますが、核保有について曖昧など、もとより許されません。
昨年十二月、国連総会で、イスラエルに対してNPTへの加盟を求める決議が採択されました。その内容と日本政府の態度を御説明ください。
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- (上の発言)
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茂木敏充(自民)外務大臣
御指摘の国連総会決議の八〇/六七のことをおっしゃっているんだと思いますが、この中東における核拡散の危険に関する国連決議、これは昨年採択をされたものでありまして、その主な内容は、一つには、一九九五年のNPT運用検討会議において採択をされました中東に関する決議の完全な実施に向けて直ちに取組を行うことの要請、二つ目に、中東地域におけるNPTの普遍的な遵守の確保という目標を実現するために、イスラエルがNPTに加入をし、同国の全ての核関連施設をIAEAの包括的保障措置の下に置くことの重要性の再確認、さらに、NPTの締約国に対して、核兵器を開発、製造、実験又は取得をしないこと及び核兵器の保有を断念することの要請、こういったことが主な内容となっております。
この決議に類するものは毎年のように提出をされて採択をされてきているところでありまして、我が国はその時々の内容や関連する国際情勢を考慮して投票態度を決めてきておりますが、近年は賛成票を投じてきておりまして、昨年もNPTの普遍化であったり、また国際的な核不拡散体制の維持強化を重視すると、こういう観点から賛成票を投じたところであります。
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山添拓(共産)
御答弁があったように、イスラエルを名指ししてNPTの加盟やIAEAの査察の受入れを求める同様の決議は、一九七〇年代、七八年、七九年頃からほぼ毎年継続しており、近年、日本はほぼ賛成してきております。
大臣、改めて伺いますが、政府はイスラエルに対してNPTへの加盟を求める立場ですね。
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茂木敏充(自民)外務大臣
そのような理解で結構です。
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山添拓(共産)
大臣自身はイスラエル側に直接求めたことはおありでしょうか。
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