恒藤晃内閣府科学技術・イノベーション推進事務局審議官

2026年4月16日・第221回国会 衆議院 地域活性化・こども政策・デジタル社会形成に関する特別委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 139 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 158 発言)

お答え申し上げます。

委員御指摘のとおり、これは外国製かどうかに限らず、AIにおきましては、いわゆるハルシネーションなどによりまして不適切な出力がなされるといったリスクや、入力したデータや情報がAIの学習に使われてしまう、あるいはそれが流出してしまうというリスクがございます。

政府といたしましては、我が国の戦略として、信頼できるAIを追求し、イノベーションの促進とリスク対応の両立を徹底していくということにしてございまして、AIの安全性あるいはセキュリティーの確保についても、昨年末に閣議決定いたしましたAI基本計画に基づき、様々な施策を講じているところでございます。

具体的には、昨年末にAIの研究開発及び活用の適正性確保に関する指針というのを策定、周知をいたしまして、AI基盤モデルを活用してアプリを開発する、あるいは提供する事業者などが、リスク管理をするための適切な措置を自主的に講じるよう促してございます。また、それを支援するため、AIセーフティ・インスティテュートにおきまして、生成AIの適正性を評価するツールの開発も進めているところでございます。

また、AIを活用することによって、企業が有する貴重なデータですとか情報がAIの学習に使われてしまう、あるいは流出してしまうというリスクにつきましては、経済産業省におきまして、AIの利用・開発に関する契約チェックリストというものも策定、周知をいたしまして、企業が契約等において適切な対応を取るように促しているところでございます。

引き続き、関係省庁と連携し、AIの安全性やセキュリティーの確保に向けて適切に対応してまいります。

前後のやりとり

135の発言を見る

143の発言を見る