神保政史日本労働組合総連合会事務局長

2026年3月10日・第221回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 142 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 188 発言)

ありがとうございます。

今御指摘いただいたように、ハラスメントが後を絶たない状況にあるんだろうというふうに思います。

ハラスメントを受けたと回答した労働者の数が減っているということについては、ハラスメント対策関連法、これが一定の成果を出しているのではないかというふうに思っております。ただ、その一方で、ハラスメントが原因であろうと考えられるような精神障害が増えていることについては、これは深刻なハラスメントが増えているのではないか、このように思っております。

働く現場において、これは肌感覚ということになろうかと思いますけれども、あるいは職場からの声を集めると、人手不足による業務量の増加であったり、あるいは長時間労働、先ほども少し話題になりましたけれども、そこからくるストレスというものも一つの原因だと思います。

また、コミュニケーション不足、これは職場もそうでしょうけれども、最近、社会情勢としても、そういうようなコミュニケーション不足にも課題がいろいろ指摘されているところでございますけれども、そういうようなコミュニケーション不足、あるいは、やはり職場環境の人間関係というところもあろうかと思います。そういうような、世代間、あるいはアンコンシャスバイアス等々、そういうようなことがハラスメントをより深刻にさせている背景があるのではないかな、こんなふうに思っているところでございます。

それと、あと、ハラスメントの境界線であったり、自覚、認識不足、そういうようなところからくる問題もあるんじゃないかと思います。

職場ではいろいろな問題がございまして、先ほど私は、春季交渉、春闘で賃上げをやっているというお話をしましたけれども、こういう職場環境の整備、誰もが働き続けられる環境整備ということもこの春季交渉の大きなテーマでございますので、こういうハラスメントがなくなるような、そういう職場にしていきたいと思いますし、社会の醸成にも努めてまいりたいと思いますし、そういったことも行政には求めたいと思います。

ありがとうございます。

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