ありがとうございます。
今御指摘いただいたように、ハラスメントが後を絶たない状況にあるんだろうというふうに思います。
ハラスメントを受けたと回答した労働者の数が減っているということについては、ハラスメント対策関連法、これが一定の成果を出しているのではないかというふうに思っております。ただ、その一方で、ハラスメントが原因であろうと考えられるような精神障害が増えていることについては、これは深刻なハラスメントが増えているのではないか、このように思っております。
働く現場において、これは肌感覚ということになろうかと思いますけれども、あるいは職場からの声を集めると、人手不足による業務量の増加であったり、あるいは長時間労働、先ほども少し話題になりましたけれども、そこからくるストレスというものも一つの原因だと思います。
また、コミュニケーション不足、これは職場もそうでしょうけれども、最近、社会情勢としても、そういうようなコミュニケーション不足にも課題がいろいろ指摘されているところでございますけれども、そういうようなコミュニケーション不足、あるいは、やはり職場環境の人間関係というところもあろうかと思います。そういうような、世代間、あるいはアンコンシャスバイアス等々、そういうようなことがハラスメントをより深刻にさせている背景があるのではないかな、こんなふうに思っているところでございます。
それと、あと、ハラスメントの境界線であったり、自覚、認識不足、そういうようなところからくる問題もあるんじゃないかと思います。
職場ではいろいろな問題がございまして、先ほど私は、春季交渉、春闘で賃上げをやっているというお話をしましたけれども、こういう職場環境の整備、誰もが働き続けられる環境整備ということもこの春季交渉の大きなテーマでございますので、こういうハラスメントがなくなるような、そういう職場にしていきたいと思いますし、社会の醸成にも努めてまいりたいと思いますし、そういったことも行政には求めたいと思います。
ありがとうございます。
139横横田光弘(維新)
最後に一言。本当に今先生がおっしゃっていただいたように、この分野をやはり国を挙げて議論し、そして実現に向けて進んでいかなきゃいけないし、お金をやはり調達しなければいけない。こういうところから官民を挙げて前進することが重要だと考えております。
これで質問を終わります。ありがとうございました。
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坂本哲志(自民)
次に、福田徹君。
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141福福田徹(国民)
公述人の皆様、本日は、大切なお話をお聞かせくださり、ありがとうございます。
国民民主党、福田徹です。
日本列島を強く豊かにするためには、経済的な投資と同時に、働く人が働ける、生き生きと働ける、そんな政策が必要だと思っております。働かなければ決してこの国は強く豊かになりません。
一方で、様々なデータから、働きづらい社会になっているように思われます。様々な理由で、働ける人が働けなくなっている現状、これは大きな問題です。
令和六年度過労死等の労災補償状況を見ますと、特に精神障害に関する請求件数、決定件数が増えています。精神障害の支給決定の中では、ハラス…
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- (上の発言)
142神神保政史日本労働組合総連合会事務局長
ありがとうございます。
今御指摘いただいたように、ハラスメントが後を絶たない状況にあるんだろうというふうに思います。
ハラスメントを受けたと回答した労働者の数が減っているということについては、ハラスメント対策関連法、これが一定の成果を出しているのではないかというふうに思っております。ただ、その一方で、ハラスメントが原因であろうと考えられるような精神障害が増えていることについては、これは深刻なハラスメントが増えているのではないか、このように思っております。
働く現場において、これは肌感覚ということになろうかと思いますけれども、あるいは職場からの声を集めると、人手不足による業務量の増加であったり、あるいは長時間労働、先ほども少し話題になりましたけれども、そこからくるストレスというものも一つの原因だと思います。
また、コミュニケーション不足、これは職場もそうでしょうけれども、最近、社会情勢としても、そういうようなコミュニケーション不足にも課題がいろいろ指摘されているところでございますけれども、そういうようなコミュニケーション不足、あるいは、やはり職場環境の人間関係というところもあろうかと思います。そういうような、世代間、あるいはアンコンシャスバイアス等々、そういうようなことがハラスメントをより深刻にさせている背景があるのではないかな、こんなふうに思っているところでございます。
それと、あと、ハラスメントの境界線であったり、自覚、認識不足、そういうようなところからくる問題もあるんじゃないかと思います。
職場ではいろいろな問題がございまして、先ほど私は、春季交渉、春闘で賃上げをやっているというお話をしましたけれども、こういう職場環境の整備、誰もが働き続けられる環境整備ということもこの春季交渉の大きなテーマでございますので、こういうハラスメントがなくなるような、そういう職場にしていきたいと思いますし、社会の醸成にも努めてまいりたいと思いますし、そういったことも行政には求めたいと思います。
ありがとうございます。
143福福田徹(国民)
ありがとうございます。一番大切な生の声、現場の肌感覚を教えていただきました。
精神障害に関する労災請求件数の増加というのは、先ほどおっしゃったとおり、二〇二〇年六月一日に職場におけるハラスメント防止対策が施行されたことによる、いわゆるハラスメント防止措置の周知によって、企業内で相談や把握が進んだという側面が考えられます。
一方で、精神障害の労災認定の件数が増加していることは、問題を相談しやすくなったという一方で、なお深刻な健康被害を生んでいるという証拠であると思っております。政府は、ハラスメント防止措置をより実効性のあるものにする必要があると考えてい…
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144神神保政史日本労働組合総連合会事務局長
実態等々、職場実態あるいは私の肌感覚、職場から寄せられている声は先ほどお話ししたとおりでございますけれども、御指摘のとおり、いろいろな施策を展開することによって数は減っていますが、深刻化してきたということの中において、やはり一つは、理解をしっかりとすることだと思うんですよね。
ハラスメントに対する知識、認識、そして、それらを一人一人が正しく理解をして、それが職場全体で風土として根づくためにどういう施策が展開されるべきかというものを、常に職場の健全性を保つために我々も考えているところでございますが、そのことが社会全体で行われるような、例えばカスタマーハラ…
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145福福田徹(国民)
ありがとうございます。より強い周知が必要だという御提言をいただきました。
私、本当にハラスメントを減らしたいんですよね。何か自分でできることはないかと思って、一生懸命、今勉強しているんですが、職場のハラスメントに関する実態調査を見ますと、先ほどおっしゃったとおり、人手が常に不足している、及び、上司と部下のコミュニケーションが少ない、こういう職場においてパワハラを受けた人が多いことが分かっております。
ただ、問題は、この調査から、じゃ、人手を増やせばパワハラが減る、上司と部下のコミュニケーションを増やせばパワハラが減ると言い切れない点がありまして、とい…
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