豊田真由子 (参政党)

2026年3月12日・第221回国会 衆議院 予算委員会 第10号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 230 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 293 発言)

是非よろしくお願いいたしたいと思います。現場の悲しみ、苦しみが救われるのは、国の方の大きな大きな力であり責務であると思います。よろしくお願いします。

次に、医薬品の安定供給についてお伺いをしたいと思います。

これは先般の省庁別審査でもちょっと時間切れになってしまったものでございまして、私は調剤薬局の運営のお手伝いもしておりましたので、本当に、薬がないというのは、もちろん患者さんにとっては物すごくデメリットです、そのときつらい状況が解決をしないということでございますし、また、薬剤師さんたちにとっても物すごい負荷が、見ていて大きゅうございました。患者さんに謝ったり説明をしたり、ドクターと相談をしたり、また卸の方と調整をしたり、本当に、専門性を生かした本来業務とは全く違うところで、むしろそちらの方に忙殺をされており、これは私は、限られた医療のリソース、資源の大きな大きな無駄遣いだというふうに痛感をいたしております。

では、どうしてこうなったかという議論がたくさんございますが、私、これはやはり国の政策がちょっと間違えていたんじゃないかなというふうに感じておりまして、もちろん、ジェネリックを利用してもらって医療費の効率化という、その理想自体は、方向性はいいんだと思いますけれども、その方法論としてやはりちょっとハードルを下げ過ぎて、なかなか、経営状況であったり、きちんとした品質管理ができない方がいっぱい入ってしまった。そしてまた、少量多品目体制という限界もございます。これをやはり抜本的に構造的に変えていくということが必要であろうというふうに思います。

そしてもう一点、薬価についてでございます。

今回の診療報酬改定は、医科は上がったぞということだったんですけれども、薬価は〇・八七%の引下げということになっております。もちろん、市場実勢価格に合わせているということは理解をするんですけれども、その市場実勢価格自体も、いろいろなバーゲニングパワーなんかもございますので、本当にそれが適正な競争の下での価格かというところも現場では結構疑義があったりもするのではないかというふうに私は見ていて思いますし、例えばジェネリックでありましても、薬価が低過ぎるためにそもそも経営が圧迫されて、今回の安定供給に支障を来した一因にもなったというふうに考えております。

そしてまた、新薬につきましても、これは国際比較をすると、いろいろな医療システムや保険制度の違いもございますので一概には言えませんが、やはり欧米、ヨーロッパなどと比べて日本の新薬の薬価が低いというような指摘もございまして、もちろん物によって変わってきますけれども、ただ、今の日本の製薬メーカーの国際競争力がどんどん落ちている現状でありましたり、あるいは、他国のメーカーも含めて、やはり日本という市場が余り魅力的ではない、薬価が低いことで日本での上市を取りやめるといった話も聞いておるところでございます。

もちろん、薬は適切に適正に使用することが前提でございますが、やはり国民の皆様の命を救い健康を守る大事な大事なものでございます。もちろん、創薬分野というのは今回成長戦略の十七の中にも入っておりますが、それがずっと言われてきておりますけれども、なかなか研究開発も、いろいろな税制もございますけれども、成果が出ないなという現状でもございまして、こうした薬を取り巻く様々な課題、また薬剤師さんの頑張り、これからどのようにもうちょっと光を当ててくださるか、みんなが幸せに、国民が健康になるように、そして働く方が報われるようにしていただけるか、御見解を伺いたいと思います。

前後のやりとり

226の発言を見る

234の発言を見る

顔写真の出典(Wikimedia Commons、4件)