高市早苗 (自由民主党)内閣総理大臣

2026年3月12日・第221回国会 衆議院 予算委員会 第10号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 216 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 293 発言)

問題意識といいますと、やはりこれは産業にも大きな影響も出ますし、それから生活、私たちの暮らしを直撃する問題だと思っております。ですからこそ、急いでおりました。事態が発生して以降、万が一こういう状況になったらどうするかということで、経済産業省にも随分頑張っていただいて、今使えるお金の中で何ができるのか、そして、更に長期化したらどうなるのか、そんなシミュレーションもしてまいりました。

とにかく、LNGは、さっきおっしゃっていただいたとおり、確かにホルムズ海峡を経由する輸入量は我が国の輸入量全体の六%程度でございますし、また輸入量の約八割は長期契約に基づいて調達していますので、一時的な市場価格の変動影響は受けにくい調達構造ではございます。ただ、やはりもうこのような状況ですから、代替調達に必要な国際協力体制の構築に取り組んでおります。

LNG火力は、我が国の電力供給の約三割を占めています。一般的な電気・ガス料金は二か月から四か月前の輸入価格を参照して価格が決定されますので、当面、このLNGの価格動向を注視しなければならないと考えております。

昨日、ガソリン、そして軽油、重油、灯油についても、激変緩和をするための措置を発表させていただきました。また、石油備蓄を今月十六日にも放出するということを発表させていただきました。

とにかく、暮らし、また産業、経済そのものを直撃することですので、しっかりとタイミングを逃さずに手を打っていくということと、それから、この間からずっといろいろな人に会うたびに言っているんですけれども、調達先を多様化する、これがとても大事だと思っております。頑張ってまいります。

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