茂木敏充 (自由民主党)外務大臣

2026年3月11日・第221回国会 衆議院 予算委員会 第9号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 25 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 149 発言)

イランのアラグチ外相とは、一昨日電話会談を行わせていただきました。私も旧知の仲でありますけれども、一方的にイランに申し入れたわけではなくて、その三日前にはイスラエルのサアル外相にも同じように、事態の早期鎮静化、この申入れは行っているところでありますし、二月二十八日に今回の事態が発生して、翌朝にはG7の外相会談、これも開催をいたしまして、ルビオ国務長官始め各国と意見交換も行ったところであります。

我が国は、地域の大国でありまして、豊富な天然資源を有し、ホルムズ海峡の要衝を有するイランとの間で長年にわたりまして関係を築いてまいりました。また、エネルギーの安定供給を確保する観点から、ホルムズ海峡における航行の自由及び安全の確保は極めて重要でありまして、そのためにも、今何よりも重要なことは、事態の早期鎮静化を図ることだと思っております。

こういった観点から、日本政府は、今般の事態発生後、当事国を含みます関係国との協議を続けてまいりました。様々な、私、電話会談等々、また直接の会談も行ってきまして、その詳細について申し上げているとかなり時間がかかりますので。

イラン・アラグチ外相との間では九日に電話会談を行いまして、そこの中では、ホルムズ海峡をめぐる問題であったりとか、また湾岸国、そして周辺国への攻撃というのがかえってそういった国から反発を招いている、こういったことについても説明をいたしましたし、また、現地イランにはまだ、二百名弱ですけれども邦人もいる、その安全確保についても協力を求め、二名の方が拘束をされております、その早期釈放についても働きかけを行ったところであります。イランが国際社会の懸念にしっかりと応えて中東地域の平和と安定のために建設的な役割を果たす、このことが今後のイランの発展とイラン国民の平穏な生活につながる、こういう考えについてもお伝えをし、引き続きアラグチ外相とも、非常に私もよく知っておりますので、意思疎通を続けていこうということで一致を見たところであります。

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