武田哲滝沢市長

2026年3月9日・第221回国会 衆議院 予算委員会 第8号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 510 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 553 発言)

ちょうどうちの市には鈴木学長のいらっしゃる岩手県立大学、それからあと盛岡大学と二つの大学があります。ここの二つの大学に学生が四千名通っております。この若い方々を私は今後も活用していきたいというふうに思っております。

実は、教育現場にいろいろな方々が足を運んでいただける。そして特にも盛岡大学は、小中学生あるいは幼稚園教諭、保育園の教諭、その免許を取れる環境があります。そのおかげで盛岡大学の地元就職率というのは大体六七%、要は、ほとんどの方々が岩手県内に就職していただける。そのときに、やはり今現場で起きていることを早く知ってもらう、その循環が今うちではできているかなというふうに思っています。

そして、あと、学校教員の退職者、あとはペーパーティーチャー、要は、資格があるけれども現場で教育をしてこなかった、そういった方々にもサポートスタッフとして現場に入ってもらう。要は、やはり子供を支えるのは人なんだ、大人なんだ、その環境をつくっていくということが大事だというふうに思っています。

そして、幼少期、恐らくお父さん、お母さんが忙しくて外で遊ぶ機会がなかった、自然の中を歩く時間が取れなかった。でも、それを、地域の皆さん、田んぼに入ることもそうです、畑に入ることもそうです、それを補ってくれるのが、先生だけではなくて、地域の皆さんが一緒になって子供たちを育てるんだ、その雰囲気づくりが必要なんだというふうに感じています。

そして、道路のことで、うちは国道もあります。県道でひとつ盛岡からちょうど北に向かって走る県道があるんですが、そこは、一日交通量が二万台、大型車の混入率が約二〇%、その中を子供たちは三千八百人、要は、保育園と小学生、中学生を合わせるとそれだけの子供がその県道を利用して歩いています。でも、千五百日交通死亡事故ゼロです。これは、地域の皆さん、そういった方々が一緒になって交通安全を推進してくることができた。これは、うちの市にとって、やはり地域の皆さんと一つの達成感、まあ、交通死亡事故ゼロ千五百日というのは、私としてはなかなか難しいところを何とかクリアできた。

これは、でも、地域の皆さんが一緒になってやってくれている、これがやはり、子育て環境というのは学校現場だけではない、いろいろな人たちが関わってやっていくことだというふうに思っていますので、もっと広い視野でこれからの地域づくりあるいは子育て環境というものをつくっていくことが必要だというふうに感じています。

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