ありがとうございます。
このインフラに関しては、やはり東日本大震災を経験したときに特にも強く思っていることは、このような大きな災害が起きたときには、港と港をつなぐこと。例えば秋田港と宮古港をつなぐ、これは横軸の、災害が起きたときにしっかりと連携できるような、そういった道路網というのはやはり必要だというふうに思っています。
しかし、我が市も、国道四号線、四十六号線、それからあと二八二ですか、二百八十二号線、三つの国道が走っています。そのときに、少しでも車の移動を楽にするためにということで、盛岡以北のバイパスを造っていただきたいというような話はしていますが、でも、実際に計算してみると物すごいお金の投資がかかります。
であれば、私は、東北自動車道、これは大型車を無料にしてもらえないかなというふうに思っているところです。新たな道路を造ってくださいというのは簡単です。しかし、実際に投資をするときに、その効果というのをどうつくっていくか。そのときに、私は、あるものをいかに活用していくかというところにつながってくるんだろうというふうに思っています。
盛岡以北のバイパスを造るとなると、概算で六百億ぐらいかかるというふうに言われていますが、であれば、私は、高速道路無償化、これをやはり東北の一つの起爆剤として、そうすることによって、車の移動も増えます、観光客も増える、そういったところにつながっていくんじゃないかなというふうに思っています。
まずは人を呼び込むこと、そして物流をどう考えていくか。でも、まず一番必要なことは、やはり大型車をいかに歩かせないか。これは、道路が傷んでいきます。ということは、基礎自治体にとって、かかる補修費、維持管理費、物すごく莫大になってきます。人が減っていくわけですから、そこにかかるお金、道路のメンテナンスにかかるお金というのは、やはり自治体にとってこれから大きな課題であります。でも、そこをどう解消できるか、そして、いろいろな人が納得できる環境というのはどこかとなってくると、やはり東北自動車道の無償化、ここの部分は是非ともお考えいただけないかなというところです。
483
庄子賢一(中道)
今日は大変にありがとうございます。大変貴重な御意見を陳述人の皆様から賜ったというふうに思っております。
今、藤原議員からも、米谷会頭に、特に震災後の今の状況ということについてお尋ねがあったわけですが、私も地元が仙台で、被災を体験し、この十五年間、被災地で地方議員、国会議員として関わってきた者の一人として、今日は是非、米谷会頭には、今の現在地、そして国への御要望ということについて、私からも改めて承りたいなと思って参りました。
昨日、私、福島の南相馬に参りまして、スタートアップの企業の皆様からの御意見、あるいは被災された地元の住民の皆様との意見交換会、そ…
この発言のページ
484米米谷春夫大船渡商工会議所会頭
ありがとうございます。
私どもは、先ほど申し上げたとおり、一番念願とするのが、いわゆる道路網、これが一つ。もう一つがILCの実現ということであります。
実情の御理解を更にいただきたいといいますのは、今岩手県の人口が百二十万人を割りました。この被災した三陸沿岸の十二の市町村を合計しても人口は十九万人しかいないわけです。岩手県の約二割だけがこの沿岸の十二の市町村、八割は内陸の方に集中しているわけであります。もちろん内陸も人口は減ってはおりますけれども、その三倍が、被災地の人口が減っているということであります。
先日、あるところのデータを見ておりましたら…
この発言のページ
485
庄子賢一(中道)
都市部の大企業はもちろん大事ですけれども、地方部の中小企業、そこに多くの雇用がありますので、ここを支えていくことが極めて重要ということは、本当に御指摘をいただいたとおりだというふうに思っておりまして。
今おっしゃった道路のお話は、実はお隣の武田市長に、ちょっと教育の問題と違って恐縮なんですが、教育がいわゆる国家百年のインフラだとすれば、道路網はやはり、日常生活や物流、経済、救急医療といった、人々の命にも関わる大事なインフラになると思うんですね。
岩手県は、御案内のように、北海道を除いては都府県で一番大きな面積があります。四国四県に匹敵するような広大な…
この発言のページ
- (上の発言)
486武武田哲滝沢市長
ありがとうございます。
このインフラに関しては、やはり東日本大震災を経験したときに特にも強く思っていることは、このような大きな災害が起きたときには、港と港をつなぐこと。例えば秋田港と宮古港をつなぐ、これは横軸の、災害が起きたときにしっかりと連携できるような、そういった道路網というのはやはり必要だというふうに思っています。
しかし、我が市も、国道四号線、四十六号線、それからあと二八二ですか、二百八十二号線、三つの国道が走っています。そのときに、少しでも車の移動を楽にするためにということで、盛岡以北のバイパスを造っていただきたいというような話はしていますが、でも、実際に計算してみると物すごいお金の投資がかかります。
であれば、私は、東北自動車道、これは大型車を無料にしてもらえないかなというふうに思っているところです。新たな道路を造ってくださいというのは簡単です。しかし、実際に投資をするときに、その効果というのをどうつくっていくか。そのときに、私は、あるものをいかに活用していくかというところにつながってくるんだろうというふうに思っています。
盛岡以北のバイパスを造るとなると、概算で六百億ぐらいかかるというふうに言われていますが、であれば、私は、高速道路無償化、これをやはり東北の一つの起爆剤として、そうすることによって、車の移動も増えます、観光客も増える、そういったところにつながっていくんじゃないかなというふうに思っています。
まずは人を呼び込むこと、そして物流をどう考えていくか。でも、まず一番必要なことは、やはり大型車をいかに歩かせないか。これは、道路が傷んでいきます。ということは、基礎自治体にとって、かかる補修費、維持管理費、物すごく莫大になってきます。人が減っていくわけですから、そこにかかるお金、道路のメンテナンスにかかるお金というのは、やはり自治体にとってこれから大きな課題であります。でも、そこをどう解消できるか、そして、いろいろな人が納得できる環境というのはどこかとなってくると、やはり東北自動車道の無償化、ここの部分は是非ともお考えいただけないかなというところです。
487
庄子賢一(中道)
貴重な御意見、ありがとうございます。
やはり何事も優先順位をしっかりつけるということが大事だという御指摘かと思いました。加えて、港と港を結ぶということが非常に震災のときなんかも重要でした。今も、そういう意味でいうと、ウエストラインと言われますが、石巻と新庄、酒田、この細いところを結んだらもっといろいろな経済効果が生まれるよという御指摘なんかもありますので、よく我々も、全ての道路を一律に全部同時進行でというのは無理ですので、何が東北地方にとって優先的に進められるべきインフラ整備なのかということはよく考えさせていただき、また、現場の首長の皆様から御意見を賜…
この発言のページ
488米米谷春夫大船渡商工会議所会頭
ありがとうございます。
日本の賃金は安い、物価も安いというようなことで生産性も低い、だから日本の賃金も上げていかなきゃいけないということは重々承知しておりますし、消極的ながらも賃上げに対応していきたいと思っております。しかし、地方にあっても小規模企業者にとっては大変厳しい、大変つらい問題だと思っております。
まだ地方においても、中小企業の中でも外貨を稼いでいる企業はそこそこいいんですね。地元は人口も減っています。大分景気も低迷しています。だから、地元に需要をとなるとなかなか厳しい。だから県外ということで、販路を県外に求めて、あるいは、よりグローバルな…
この発言のページ
489
庄子賢一(中道)
ありがとうございます。
労働集約型のところだと、なかなかAIとか機械化とか言われても難しい側面もあって、本当に御苦労しておられるんだというふうに思いますが、今の会頭の御指摘は本当に本質をついたお話だと思っておりますので、受け止めさせていただいて、十分検討させていただきたいというふうに思います。
鈴木学長にお尋ねをさせていただきます。ILCについてです。
これは大船渡の会頭からも期待する声を今お聞きをしたわけでございますが、これはどういう裨益かということについて少し具体的なお話をお聞かせをいただきたいんですけれども、特に、このILCがもし供用開始にな…
この発言のページ