農地の集積に関しまして、先ほど来言っているように、スマート農業上、どうしても農地の集積、規模拡大が不可欠と思われます。
農業機械自体が大分デジタル化というか、進んでいまして、うちの会社も、ドローンなり自操、自動操舵のトラクターなり田植機なりは入っております。
ただ、小さい圃場でも、一応、性能自体は、性能というか、作業自体はできるんですけれども、活用上、例えば、三十アールの田んぼが三枚連担である、それをまた中あぜを取る、そしてこれを九十アールの田んぼにするとした場合、ドローンでいいますと、ドローンを飛ばしちゃうと端から端まで一工程で終わります。これが三つに分かれていると、例えば、ここで一回回収して、また電池交換なりしてとかあります。
それもだし、今、ロボット関係の機械も出てきていますので、人間がただ見ているだけで全部の作業をしていく機械等も出ています。そういうのを本当に有効に活用するには、やはり大規模な圃場じゃなければそれなりのメリットは出てこないのかなと思います。
それに関しまして、農地の集積ですけれども、先ほど言われたように、集積で一番難しいのは、区画、団地化をつくるというのがなかなか難しい面がありまして、農地というのは個人個人の権利の問題があって、先祖代々作ってきた土地は自分たちで作りたいとか、そういうのがあるわけですね。
例えばうちも、二枚続けて、間に一枚、他農家が入って、次にまたうちが作ってと、それを、やはりそこで、ここの間も集約できれば大きな経営面積でできるのにというのがあるんですけれども、かといって、そこに入ってくる農家に営農をやめてくださいと言うわけにもいかないというか、そういう方々もやはり担っていってもらわないといけないわけです。
だから、一番根本的な理想は、先ほど来言っていますけれども、農地中間管理機構なり、そういうところが力を持って、例えばこの水系を、そこを担い切る規模の農家に任せるんだという、なので地域計画でもあるんですけれども、計画は作っても実行がどうしても伴わないということで、そういうところを強制しちゃえばちょっと問題が出ますので、そういうのはやはり地域計画の説明を、説明というか情報をいろいろな農家にも発信していただいて、そうすることによって、少ない農業者で限られた農地を守っていかないといけないわけですから、いかに、どれだけ作業効率をよくするかというのが今後の課題になると思います。
ただ、現状、地権の問題とかがあるものですから、なかなかそれは難しいなというところではあります。
451
高山聡史(みらい)
ありがとうございます。
まさに中小の企業さんも変化に取り残さないというところ、重要性を認識いたしました。引き続きいろいろと御意見を交換させていただければというふうに思います。ありがとうございます。
続いて、岡代表幹事にお伺いできればというふうに思います。
先ほど、鹿児島の基幹産業として、農林水産業であるとか観光業というところを挙げておられました。この二つがより稼げるようになるということが鹿児島経済にとっても大変意義深いものであるというふうに私も思います。二つの基幹産業の競争力を高めるという観点で、先ほどブランディングというお話があったりとか、あるい…
この発言のページ
452岡岡恒憲鹿児島経済同友会代表幹事
正直に私の気持ちを申し上げていいのかどうか分からないんですけれども、一言で言えば、もっとやる気を出してくれ、鹿児島の方々よ、これが私の気持ちになります。
今先生おっしゃられたように、農林水産業、観光業、これをもっともっと生産性を上げるというか、効率化を図っていかなければならないと思いますし、そういう部分はたくさんあるんだろうと思います。なかなか、それに対しての取組がいま一歩遅れているのが実態じゃないのかなというように思います。
自分のやっている仕事を、どこをどう見ていけばいいのか、それをきちっと把握していかないと、ただ単に、デジタル化、デジタル化と言…
この発言のページ
453
高山聡史(みらい)
ありがとうございます。よく御状況、伝わったかなというふうに思います。
まさにおっしゃっていただいたとおり、ただデジタルを入れればいいということではなくて、それで実際に生産性が上がったとか稼げるようになったという一つの事例が、職場全体であるとかあるいは地域に広がっていくということがすごく大事なんだろうなと。ある意味、一人の取組でも百人力みたいな好事例というのはあると思うんですよね。
例えば、輸出を増やしていくみたいな話もありましたが、今、デジタル技術も使うことによって、アクセスできるマーケットがこれまでの商流の何倍にもなるみたいなことはやはりあり得ると…
この発言のページ
- (上の発言)
454亀亀割浩介株式会社Farm―K代表取締役
農地の集積に関しまして、先ほど来言っているように、スマート農業上、どうしても農地の集積、規模拡大が不可欠と思われます。
農業機械自体が大分デジタル化というか、進んでいまして、うちの会社も、ドローンなり自操、自動操舵のトラクターなり田植機なりは入っております。
ただ、小さい圃場でも、一応、性能自体は、性能というか、作業自体はできるんですけれども、活用上、例えば、三十アールの田んぼが三枚連担である、それをまた中あぜを取る、そしてこれを九十アールの田んぼにするとした場合、ドローンでいいますと、ドローンを飛ばしちゃうと端から端まで一工程で終わります。これが三つに分かれていると、例えば、ここで一回回収して、また電池交換なりしてとかあります。
それもだし、今、ロボット関係の機械も出てきていますので、人間がただ見ているだけで全部の作業をしていく機械等も出ています。そういうのを本当に有効に活用するには、やはり大規模な圃場じゃなければそれなりのメリットは出てこないのかなと思います。
それに関しまして、農地の集積ですけれども、先ほど言われたように、集積で一番難しいのは、区画、団地化をつくるというのがなかなか難しい面がありまして、農地というのは個人個人の権利の問題があって、先祖代々作ってきた土地は自分たちで作りたいとか、そういうのがあるわけですね。
例えばうちも、二枚続けて、間に一枚、他農家が入って、次にまたうちが作ってと、それを、やはりそこで、ここの間も集約できれば大きな経営面積でできるのにというのがあるんですけれども、かといって、そこに入ってくる農家に営農をやめてくださいと言うわけにもいかないというか、そういう方々もやはり担っていってもらわないといけないわけです。
だから、一番根本的な理想は、先ほど来言っていますけれども、農地中間管理機構なり、そういうところが力を持って、例えばこの水系を、そこを担い切る規模の農家に任せるんだという、なので地域計画でもあるんですけれども、計画は作っても実行がどうしても伴わないということで、そういうところを強制しちゃえばちょっと問題が出ますので、そういうのはやはり地域計画の説明を、説明というか情報をいろいろな農家にも発信していただいて、そうすることによって、少ない農業者で限られた農地を守っていかないといけないわけですから、いかに、どれだけ作業効率をよくするかというのが今後の課題になると思います。
ただ、現状、地権の問題とかがあるものですから、なかなかそれは難しいなというところではあります。
455
高山聡史(みらい)
ありがとうございます。権利の問題もありますので、簡単な話ではないということは改めて理解をいたしました。
その上で、機材のシェアということだけではなくて、集積という形になっていくことで、生産性が上がって参加するお互いが稼げるようになるという可能性もあるのかなということが伝わっていくといいのかなという理解をいたしました。ありがとうございます。
時間ですので、私の質問を終わります。ありがとうございました。
この発言のページ
456
坂本哲志(自民)
以上で委員からの質疑は終了いたしました。
この際、一言御挨拶を申し上げます。
意見陳述者の皆様におかれましては、御多忙の中、長時間にわたりまして貴重な御意見をお述べいただき、誠にありがとうございました。
また、この会議開催のため格段の御協力をいただきました関係各位に対しまして、心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
今日のこの審議をしっかりとこれからの予算委員会に活用してまいりたいというふうに思っております。本当にありがとうございました。
これにて散会いたします。
午後五時二十五分散会
―――――――――――――
派遣委員の岩手…
この発言のページ
457
齋藤健(自民)
これより会議を開きます。
私は、衆議院予算委員会派遣委員団団長の齋藤健でございます。
私が会議の座長を務めさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。
この際、派遣委員団を代表いたしまして一言御挨拶を申し上げます。
当委員会では、令和八年度一般会計予算、令和八年度特別会計予算及び令和八年度政府関係機関予算の審査を行っております。
本日御意見をお述べいただく皆様におかれましては、御多用中にもかかわらず御出席をいただきまして、誠にありがとうございます。どうか忌憚のない御意見をお述べいただきますようよろしくお願いを申し上げます。
それでは、…
この発言のページ