田中健 (国民民主党)

2026年3月9日・第221回国会 衆議院 予算委員会 第8号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 256 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 553 発言)

国民民主党・無所属クラブの田中健です。

本日は、予算委員会の機会をいただきまして、ありがとうございます。

今日午後、多くの委員からも質問が出ておりますが、まず、イランの情勢と日本の外交、そして安全保障について伺いたいと思います。

米国とイスラエルによるイランへの攻撃、そしてイランによる報復により中東情勢は急速に緊迫化を増しています。イランはペルシャ湾でアメリカのタンカーを攻撃したと主張し、ホルムズ海峡の封鎖も取り沙汰されています。事実上封鎖されれば、先ほど来議論もありましたが、日本経済にも重大な影響を及ぼします。

さらに、情勢は中東にとどまらず、フランスは原子力空母シャルル・ドゴールを東地中海に派遣し、また欧州諸国も軍事展開を始めている国もあります。また、カナダのカーニー首相は、今回の米国とイスラエルによる攻撃について、一見して国際法と一致せず、国際秩序の失敗を示す例だと発言をされました。同盟国でありながら、国際法の観点から疑問を提示しているわけであります。つまり、今回の問題は、中東の紛争のみならず、戦後の国際秩序そのものが揺らいでいるのではないかという問題意識であります。

そこで、まず総理にお伺いしたいのは、ロシアによるウクライナの侵略に続き、今回の米国による軍事行動も国連安保理の決定に基づくものではありません。こうした状況を踏まえまして、現在の大きく捉えた国際情勢というものを、どのような状態に今あるのかという認識でおられるのか、基本的な認識を伺います。

前後のやりとり

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