お答え申し上げます。
交通空白解消に向けましては、デジタル技術の活用を積極的に進めまして地域公共交通の利便性や生産性を向上させていくことが重要であり、これまでMaaSやキャッシュレス決済、配車アプリの導入などの普及を促進をしてまいりました。これらのデジタル技術を活用したサービスは一定程度普及をしてきておりますが、システムやデータがそれぞれで発展し、連携することが難しい、いわゆるサイロ化、タコつぼ化といった課題への対処が求められております。
このため、国土交通省では、昨年の四月から、地域交通におけるデジタル技術活用の先進事例の創出と標準化を進める新たな取組として、地域交通DX推進プロジェクト、私どもこれはコモンズと呼んでおりますけれども、これを新たにスタートをさせたところであります。
このコモンズでは、システムやデータ、業務プロセスなどの標準化を進めますことで、地域の輸送資源のフル活用や共同化、協業化などの地域公共交通の連携、協働の技術的基盤の整備に取り組んでおります。
具体的には、今年度の取組におきましては、鉄道やバスの乗降実績データの仕様やQRコードを用いたチケット認証の相互運用技術など、多様なテーマで標準仕様をまず設定をいたしました。さらに、来年度からは、この策定した標準仕様を用いたサービスや業務システム、運用も含めまして、導入への支援として地域交通DX推進事業を予算措置として創設をしておるところでございます。
引き続き、デジタル技術やデータの力を最大限引き出し、地域交通を持続可能なものとするべく、取組の具体化をしっかりと進めてまいる所存であります。
172
高山聡史(みらい)
ありがとうございます。
まさに、できるところからという言葉もありましたが、テクノロジーというのは、届くべき人、使いたいと思う方にきちんと届いて価値を発揮するものだというふうに思います。是非、引き続き、大規模な農家だけでなく、中小規模あるいは個人の農家さんであるとか、あるいは通信環境も整ったところだけでなく、そのカバー率を高めて、必要な方に必要な環境が整うということを是非進めていただきたいということをお願い申し上げて、私の次の質問に移りたいというふうに思います。
続いて、交通空白の解消に向けた地域交通のDXについてお伺いしたいというふうに思います。
…
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173
金子恭之(自民)国土交通大臣
お答え申し上げます。
私は、政治家として、これまでも地域の繁栄なくして国の繁栄なしとの下で活動しており、まさに地域公共交通は地域の繁栄の礎だと考えております。
人口減少や担い手不足等によりましてバス路線等の減便、廃止が進む一方で、免許返納、学校や病院の統廃合等により、通学や通院、買物などの移動手段の確保に対する社会的需要はむしろ高まっております。
この結果、全国で約二千五百に及ぶ交通空白が生じており、国土交通省においては、令和七年度から九年度までを集中対策期間と定め、私を本部長とする国土交通省「交通空白」解消本部の下、これらの解消等に向け総合的支援…
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174
高山聡史(みらい)
ありがとうございます。
まさに、あらゆる政策を総動員するというお話がありましたが、地域交通においては、あわせて、いろいろな交通モード、つまり、バスもあれば鉄道もあればタクシーもあれば、新しいデマンド交通とかライドシェアの仕組みもあればといったものを組み合わせて、あるいはそれらを一部統合して提供するということが不可欠なものだというふうに認識をしております。
一方で、現状を見てみると、それらの、例えば配車のシステム、予約のシステムであるとか、そこにたまっていくデータであるとか、あるいは事業者の運営の仕組み、それらが全て今の瞬間はばらばらになっていて、それ…
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- (上の発言)
175池池光崇国土交通省大臣官房公共交通政策審議官
お答え申し上げます。
交通空白解消に向けましては、デジタル技術の活用を積極的に進めまして地域公共交通の利便性や生産性を向上させていくことが重要であり、これまでMaaSやキャッシュレス決済、配車アプリの導入などの普及を促進をしてまいりました。これらのデジタル技術を活用したサービスは一定程度普及をしてきておりますが、システムやデータがそれぞれで発展し、連携することが難しい、いわゆるサイロ化、タコつぼ化といった課題への対処が求められております。
このため、国土交通省では、昨年の四月から、地域交通におけるデジタル技術活用の先進事例の創出と標準化を進める新たな取組として、地域交通DX推進プロジェクト、私どもこれはコモンズと呼んでおりますけれども、これを新たにスタートをさせたところであります。
このコモンズでは、システムやデータ、業務プロセスなどの標準化を進めますことで、地域の輸送資源のフル活用や共同化、協業化などの地域公共交通の連携、協働の技術的基盤の整備に取り組んでおります。
具体的には、今年度の取組におきましては、鉄道やバスの乗降実績データの仕様やQRコードを用いたチケット認証の相互運用技術など、多様なテーマで標準仕様をまず設定をいたしました。さらに、来年度からは、この策定した標準仕様を用いたサービスや業務システム、運用も含めまして、導入への支援として地域交通DX推進事業を予算措置として創設をしておるところでございます。
引き続き、デジタル技術やデータの力を最大限引き出し、地域交通を持続可能なものとするべく、取組の具体化をしっかりと進めてまいる所存であります。
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高山聡史(みらい)
ありがとうございます。
まさに標準化がしっかり進むということと、あと、その標準化された内容が各地域にしっかりと伝わって、その標準化の仕組みを使った取組の成功事例が各地で広がっていくということがこのテーマにおいては非常に大事であるというふうに思います。是非、交通空白をなくすという取組がより加速されていくということを期待をいたします。
続いて、一言だけ、オーバーツーリズムと二重価格の考え方について、是非、大臣から一言だけいただければと思います。
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金子恭之(自民)国土交通大臣
観光施設やサービス等における料金の設定については、個々の施設等の状況や、地域住民の皆様への配慮の観点、観光需要の動向なども踏まえ、二重価格や価格変動制の導入の有無なども含め、一義的には各施設管理者やサービス提供者等において適切に設定されるべきものだと考えております。
国土交通省としましては、各施設管理者等がその料金を自律的に検討できるよう、今後、国内外のオーバーツーリズム対策や料金設定の事例も踏まえつつ、ガイドラインの設定等、必要な取組を進めてまいりたいと考えております。
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高山聡史(みらい)
ありがとうございます。
まさに、事例をつくっていくときに、標準の形、これを国が示していくということには大きな意義があると思います。
ありがとうございました。
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