これは旧統一教会についての見解ではないですよね。深刻に受け止めているのは、被害があったことについての深刻な受け止めでしょう。
そうじゃなくて、こうした宗教法人が四十年間も続いていたわけです。そこについて、宗務行政はどうだったのか。そしてまた、いろいろな課題があります。先ほど、さらっと、清算人、清算手続が始まるとおっしゃいましたけれども、そんな簡単な問題ではなくて、これから本当に残余財産がきちんと被害者に、救済をされるのかという問題も大きな課題であります。
その中で、法整備もまだまだ足りないというところもありますから、大臣、所管大臣としての旧統一教会に対する御見解が御答弁いただけないというのは、大変残念極まりないと私は申し上げたいと思います。
それでは、次に参りますが、その上で、今、資料を御覧ください。番号がついていない一枚目、二枚目です。最初は韓国語ですから、これを翻訳したものが二ページ目にあるTM特別報告というものであります。
これは、TMというのはトゥルーマザー、そして、統一教会でまことのお母様と呼ばれている韓鶴子総裁のことを指しております。これには、中身的には、捜査機関が教団の政教癒着、政治活動を把握する核心証拠として、そして韓国の裁判所でも正式な証拠として使われております。この中には部分的な勘違いや誤記、それから誇張などはあるものの、やはり、そこのところは、しっかりとした証拠資料として使われておりますので、私はこれをつけさせていただきました。
その中で、大変驚くべき事実がここにも書かれております。この中にありますのは、読ませていただきますが、長期的な視点で見ると、日本国民が真のお父様、お母様にお仕えすることができる日本国民になるためには、当然、天皇制は将来撤廃されなければなりません、また、飛ばしますが、より自然な形で天皇制が撤廃される方向に進み、そして云々かんぬんとありますけれども、そのためには、多くの国会議員が誕生したり、二世を始めとする食口、信者ですね、が国会議員となり、そして最後にはこの日本国の首相にならなければ駄目だと切実に考えているという文章がございます。
これは、日本の国の形、それと真っ向から逆行するものではないかと思いますし、こうした団体、そしてまた日本での多くの政治家の方たちがここと関係性もありました。そうしたことを考えれば、この問題は大変大きなことだと私は思います。
このことにつきまして、TM報告書のこの部分、天皇制、これを撤廃するというようなことについて、尾崎官房副長官に、日本のスタンス、今まさに安定的な皇位継承ということが議論されている最中でございますので、その点について伺います。
54
松本洋平(自民)文部科学大臣
法にのっとって今回こうした結論というものが出されたということだと思っております。制度につきましては……(発言する者あり)ですので、それにのっとって、我々としても司法の場に見解を述べてきたところであります。
この発言のページ
55
早稲田ゆき(中道)
お答えいただいていません。お願いします。
この発言のページ
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松本洋平(自民)文部科学大臣
ですので、これまでも司法の場でも申し上げてまいりましたし、国会でも申し上げておりますけれども、これまで旧統一教会の違法な献金勧誘等により多くの被害者の方々が存在することについて、深刻に受け止めているということであります。
この発言のページ
- (上の発言)
57
早稲田ゆき(中道)
これは旧統一教会についての見解ではないですよね。深刻に受け止めているのは、被害があったことについての深刻な受け止めでしょう。
そうじゃなくて、こうした宗教法人が四十年間も続いていたわけです。そこについて、宗務行政はどうだったのか。そしてまた、いろいろな課題があります。先ほど、さらっと、清算人、清算手続が始まるとおっしゃいましたけれども、そんな簡単な問題ではなくて、これから本当に残余財産がきちんと被害者に、救済をされるのかという問題も大きな課題であります。
その中で、法整備もまだまだ足りないというところもありますから、大臣、所管大臣としての旧統一教会に対する御見解が御答弁いただけないというのは、大変残念極まりないと私は申し上げたいと思います。
それでは、次に参りますが、その上で、今、資料を御覧ください。番号がついていない一枚目、二枚目です。最初は韓国語ですから、これを翻訳したものが二ページ目にあるTM特別報告というものであります。
これは、TMというのはトゥルーマザー、そして、統一教会でまことのお母様と呼ばれている韓鶴子総裁のことを指しております。これには、中身的には、捜査機関が教団の政教癒着、政治活動を把握する核心証拠として、そして韓国の裁判所でも正式な証拠として使われております。この中には部分的な勘違いや誤記、それから誇張などはあるものの、やはり、そこのところは、しっかりとした証拠資料として使われておりますので、私はこれをつけさせていただきました。
その中で、大変驚くべき事実がここにも書かれております。この中にありますのは、読ませていただきますが、長期的な視点で見ると、日本国民が真のお父様、お母様にお仕えすることができる日本国民になるためには、当然、天皇制は将来撤廃されなければなりません、また、飛ばしますが、より自然な形で天皇制が撤廃される方向に進み、そして云々かんぬんとありますけれども、そのためには、多くの国会議員が誕生したり、二世を始めとする食口、信者ですね、が国会議員となり、そして最後にはこの日本国の首相にならなければ駄目だと切実に考えているという文章がございます。
これは、日本の国の形、それと真っ向から逆行するものではないかと思いますし、こうした団体、そしてまた日本での多くの政治家の方たちがここと関係性もありました。そうしたことを考えれば、この問題は大変大きなことだと私は思います。
このことにつきまして、TM報告書のこの部分、天皇制、これを撤廃するというようなことについて、尾崎官房副長官に、日本のスタンス、今まさに安定的な皇位継承ということが議論されている最中でございますので、その点について伺います。
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尾崎正直(自民)内閣官房副長官
お答えをいたします。
御指摘の資料について政府としてコメントする立場にはございませんが、いずれにしても、安定的な皇位継承等の確保につきましては、二月二十五日の衆議院本会議等におきまして、先送りすることのできない喫緊の課題である、国会において皇室典範の改正に向け議論が進展し、速やかにまとまっていくことを期待している旨を高市総理が答弁しており、そのとおりでございます。
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早稲田ゆき(中道)
天皇制を維持する立場ということで、これは逆行する、真逆のものだと思いますが、その点についてもう一度お答えください。天皇制を維持するという立場でよろしいですね。
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尾崎正直(自民)内閣官房副長官
皇室制度を維持するべきだ、そういう立場であります。
この発言のページ