上野賢一郎 (自由民主党)厚生労働大臣

2026年3月3日・第221回国会 衆議院 予算委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 103 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 348 発言)

お答えをいたします。

まず、医療保険制度の具体的な見直しの内容に関します基本的な考え方でありますが、まず、必要な受診は確保した上で、日常的な医療に関わる比較的少額な薬剤に関しましては一定の御負担をいただく。また、長期に治療が必要となった場合のセーフティーネット機能は強化をしていきますが、その上で、全世代型社会保障という観点から、負担能力に応じた御負担をいただく。そうした考え方に立って改革を進めているところであります。

今御指摘のありましたOTC類似薬を含む薬剤自己負担の見直し、また高額療養費制度の見直しによる最終的な保険料、通年ベースになりますが、この影響額につきましては、加入している保険者によって異なりますけれども、機械的に算出をいたしますと、平均で加入者一人当たり、一年当たり約二千二百円の減少を見込んでおります。また、健保組合に加入をされている被保険者一人当たりの数字については、一年当たりで約四千五百円の保険料減少を見込んでおるところであります。

また、御質問にありました病床の減少につきましては、これから補正予算の施行をさせていただく予定でございますので、現在のところ、確たることは申し上げられませんし、また、それを取りやめることによって、代替する在宅であったり外来の医療費分が増加をいたしますので、そうしたものを踏まえて精査をする必要がありますので、現在のところ、それでの効果ということは数字をお答えすることはできないわけでありますが、いずれにいたしましても、そうした各般の施策を通じて、保険料負担の軽減に我々としてもしっかり取り組んでいきたいと考えています。

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