まず、石田先生におかれましては、大変大きな改革の視座を、今日、お与えをいただきまして、本当にありがとうございます。
問題意識を大変共有しているところでありまして、社会の変化というものに教育がどのように対応していくのかということは極めて重要な課題でありますし、また同時に、変わらなければならないからこそ、守らなければならないものはしっかりと守っていかなければならないという、この二つをしっかりと持っていくことが大変大事だと思っております。
まさに社会情勢の変化でありますとか生成AI等の進展というのは、産業構造を大きく転換をさせ、それに対応した人材育成というのは大変大事だと思っております。
日本成長戦略会議人材育成分科会の人材育成システム改革ビジョンにおきましては、イノベーションを起こすことのできる人材や現場を支える人材を、高校から大学、大学院などを通して戦略的に育成をしていくこととしているところであります。
具体的には、専門高校の機能強化等の社会の変化に応じた高校教育改革でありますとか、理工、デジタル系人材や、知事、学長、産業界などが連携をした地域を支える人材育成の充実など、高等教育改革、産学官の連携による大学等における十七の戦略分野を始めとした成長分野のリスキリングプログラムの開発や、専門学校の教育の質向上など、実践的職業人材の育成などの教育改革を一体的に推進をしてまいります。
また同時に、子供たちだけではなくて、保護者も含めた国民全体の意識を変えるということも極めて大事なことだと思っております。
先日、熊本高専に行ってまいりまして、お話を聞いてまいりましたけれども、高専の本科の卒業生の有効求人倍率は四十倍を超えています。専門科を卒業した子供たちの有効求人倍率は百五十倍を超えております。これだけ社会が求めている人材というものが大きく変化をしているということを国民全体でも理解をしていただきながら、共に議論をして進めていくこと、これが大切なことだと考えております。
16
石田真敏(自民)
今、平成二十三年に議論されたと言いますけれども、その後の技術革新というのはすごいですよ。医学の技術革新というのは、恐らく想像を絶するぐらいの状況になってくると思いますよ。そんな中で、従来どおりの医学教育でいいのかというのは真剣に考えないと、私は思っていることはあるんですけれども、それは言いませんけれども、大変なことになってくるというふうに思いますので、是非検討いただきたいというふうに思います。
それから、大学の在り方の三問目なんですけれども、今、首都直下型地震とか富士山の噴火というのが憂慮されているんですが、現状でいきますと、毎年十万人の大学生が新たに…
この発言のページ
17合合田哲雄文部科学省高等教育局長
お答え申し上げます。
まず、先生御案内のとおり、二〇一八年度より、地方大学・産業創生法に基づく東京二十三区の大学の収容定員増の抑制措置が現在講じられているところでございます。
あわせて、今年度から五年間を第一期とする大学の量的規模適正化総合施策を現在展開してございまして、各地域の医療、福祉、産業、インフラ、これを支える人材需要の把握と養成体制の確立、首都圏、大都市圏の大規模大学の理工、デジタル分野への展開や人社系学部のダウンサイジングによる質の向上、数理併修などを推進し、地域における高等教育機会の確保に資するよう、日本全体の大学の分野、地域のリバラン…
この発言のページ
18
石田真敏(自民)
先日、NHKで富士山噴火のドラマがありましたね。あれはドラマですよ。現実はもっとすごいんじゃないかなと思います。そういうことを考えておかないといけない時期にもう来ていると思いますので、真剣に御検討いただきたいと思います。
それでは、次に、AI時代の職業と学校制度についてお伺いします。
アメリカでは、ホワイトカラーが職を失い、一方でブルーカラービリオネアという言葉が出始めています。子供たちの進路を考える際、何が将来安定した職業なのか、これは極めて重要であり、各御家庭でも大変悩んでおられると思います。学校へ進学を進めたけれども、十年たったときに目指してい…
この発言のページ
- (上の発言)
19
松本洋平(自民)文部科学大臣
まず、石田先生におかれましては、大変大きな改革の視座を、今日、お与えをいただきまして、本当にありがとうございます。
問題意識を大変共有しているところでありまして、社会の変化というものに教育がどのように対応していくのかということは極めて重要な課題でありますし、また同時に、変わらなければならないからこそ、守らなければならないものはしっかりと守っていかなければならないという、この二つをしっかりと持っていくことが大変大事だと思っております。
まさに社会情勢の変化でありますとか生成AI等の進展というのは、産業構造を大きく転換をさせ、それに対応した人材育成というのは大変大事だと思っております。
日本成長戦略会議人材育成分科会の人材育成システム改革ビジョンにおきましては、イノベーションを起こすことのできる人材や現場を支える人材を、高校から大学、大学院などを通して戦略的に育成をしていくこととしているところであります。
具体的には、専門高校の機能強化等の社会の変化に応じた高校教育改革でありますとか、理工、デジタル系人材や、知事、学長、産業界などが連携をした地域を支える人材育成の充実など、高等教育改革、産学官の連携による大学等における十七の戦略分野を始めとした成長分野のリスキリングプログラムの開発や、専門学校の教育の質向上など、実践的職業人材の育成などの教育改革を一体的に推進をしてまいります。
また同時に、子供たちだけではなくて、保護者も含めた国民全体の意識を変えるということも極めて大事なことだと思っております。
先日、熊本高専に行ってまいりまして、お話を聞いてまいりましたけれども、高専の本科の卒業生の有効求人倍率は四十倍を超えています。専門科を卒業した子供たちの有効求人倍率は百五十倍を超えております。これだけ社会が求めている人材というものが大きく変化をしているということを国民全体でも理解をしていただきながら、共に議論をして進めていくこと、これが大切なことだと考えております。
20
石田真敏(自民)
時間が参りましたので終わりますけれども、実は、私が通告をしていたのは、教育制度については、一つは、六・三・三制度の見直しです。それから、教育内容ということについては、AI時代に必要な教育とは何か、主権者教育の充実、SNS対策、あるいはグローバル化における日本文明の価値の見直し、そして非認知能力対策。こういうものについて通告をしておりましたけれども、時間が来ましたので申し上げられませんが、生徒は日々成長して、卒業していくんです。一刻の猶予も許されませんので、是非文科省として真摯に対応していただくことをお願いして、質問を終わります。
ありがとうございました…
この発言のページ
21
斎藤洋明(自民)
次に、菊田真紀子君。
この発言のページ
22
菊田真紀子(中道)
おはようございます。中道の菊田真紀子でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
まず、私の地元新潟県の北越高校ソフトテニス部の遠征中に発生をいたしました大変痛ましい事故について伺わなければなりません。
福島県内の高速道路で、部活動遠征中のマイクロバスが事故を起こし、男子生徒一人の大切な、本当に貴い命が失われてしまいました。亡くなられた生徒さんに心より哀悼の意を表したいと思います。また、負傷された生徒の皆さん、本当にどんなに怖かったでしょうか。今も、体と心に大変な傷を負っておられると思います。御家族の皆様にもお見舞いを申し上げます。
現在、事故の…
この発言のページ