望月禎文部科学省初等中等教育局長

2026年4月24日・第221回国会 衆議院 文部科学委員会 第8号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 13 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 185 発言)

お答えいたします。

先ほど文部科学省における一定の調査研究のこともお答え申し上げましたけれども、現在、先ほど申し上げましたように、英語について一〇〇%の小中学校に代替教材を配付している、あるいは、算数、数学につきましては、希望の学校、五五%ぐらいの学校に配付している。あるいは、別の他の教科の調査研究などもこれまで実施してまいりました。

その中で我々が分かりましたことは、現行の教科書代替教材ではございますけれども、現行の教科書代替教材をいつも使う児童生徒ほど、授業内容の理解、主体的、対話的で深い学びといった項目での肯定的な回答割合が高いことが分かってまいりました。そうした授業理解、授業内容がよく分かる、あるいは、自分で自ら勉強しよう、つまり主体的に学んでいこうといった子供と全国学力・学習状況調査の正答率の関係は、相関関係がございます。

特に、英語につきましては、現行の教科書代替のデジタル教科書を積極的に活用しているグループの生徒ほど、音読課題や定期テストにおける得点が高いといった研究も確認をしたところでございます。

一方で、現行のデジタル教科書につきましては、紙の教科書をそのままパソコン、タブレット等で表示するだけのものでございまして、デジタルならではの可能性を狭めている面もあると考えられるため、今回の改正を通じまして、デジタルならではのよさを生かした教科の、教科書の内容、それをより分かりやすくする、あるいは、もっと自分で勉強してみよう、そうした学習意欲や関心を高めていくということにつなげていきたいと思ってございます。

そして、最終的には、このデジタルを含む教科書を安心して子供たちに使っていただき、学力面での効果にもつなげてまいりたいと考えているところでございます。

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