御答弁ありがとうございました。データベースの整備並びに研修動画の普及、大いに期待させていただきます。あわせて、さきに触れました一元的な情報開示、こちらの方でも合理的配慮の観点が反映されることを希望しております。
続きまして、申請手続のデジタル化についてお伺いをいたします。
就学支援金の申請はe―Shienを通じて行われています。e―Shienは、平成三十一年四月にマイナンバーを活用したシステムを導入し、随時改修を実施したものと理解しております。
事務の効率化が図られてきた一方で、令和七年度一月時点では、就学支援金の申請におけるオンライン申請利用率が八四・四%にとどまっているなど、まだ利用が十分でない可能性があります。
また、実際に手続をされた保護者の方からは、まだ紙の提出が残っていて煩雑だったというお声ですとか、学校事務職員の方からは、取りまとめの作業が膨大で負担が大きかったという声もいただいております。
今回の改正で制度の対象者が大幅に拡大されていきますと、こうした事務負担も更に増えることも懸念されます。利用者が制度を使いやすくするために、そして先生方、職員の方々が本来の業務に向き合える時間を取り戻すために、申請手続の業務デジタル化を一層進めることが必要だと感じております。
まず、政府参考人にお伺いいたします。e―Shienの改善をどのように進めていくお考えか、現状の進捗状況と今後の方針について教えていただきたいと思います。
207
松本洋平(自民)文部科学大臣
特別支援教育を受ける児童生徒が増加をする中、高等学校においても特別支援教育の一層の充実を図ることが重要であるというふうに認識をしております。
障害者差別解消法に基づきまして、令和六年四月から、国公私立の全ての学校において合理的配慮の提供が求められているところであります。令和六年までは私立に関しましては努力義務だったものから、義務へと変わったということであります。
これを受けまして、文部科学省から、実施に伴う負担が過重でないときは必要かつ合理的な配慮を提供しなければならない旨を令和六年一月に都道府県教育委員会等に通知するなど、周知を行っているところであ…
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208河河合道雄(みらい)
大臣、御答弁ありがとうございます。公立、私立問わず合理的配慮をしっかり求めていくということの法改正、並びに、次回学習指導要領で高等学校における合理的配慮、特別支援教育の一層の推進というところで、非常に期待していきたいと思います。
その上で、政府参考人の方にお伺いさせてください。高等学校等の学校現場への合理的配慮の進め方や事例などの周知はどのように進んでいらっしゃるでしょうか。特に、教員まで実際にしっかりと周知されることが重要だと考えておりますが、その辺りも含めて御回答いただけますと幸いです。よろしくお願いいたします。
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209望望月禎文部科学省初等中等教育局長
お答え申し上げます。
合理的配慮の提供につきましては、障害のある子供やその保護者と建設的対話を通じて相互理解を深めることが円滑な対応に資することから、学校の教員も含めまして、その趣旨や意義について理解をいただくことは大変重要であると考えてございます。
このため、教育委員会等の各学校設置者や各学校が合理的配慮を提供する際の判断に資するよう、独立行政法人国立特別支援教育総合研究所におきまして、合理的配慮の提供の具体的事例を収集いたしました、我々、インクルDBといいますが、インクルーシブ教育システム構築データベースを整備しているほか、教職員を主な対象とした…
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- (上の発言)
210河河合道雄(みらい)
御答弁ありがとうございました。データベースの整備並びに研修動画の普及、大いに期待させていただきます。あわせて、さきに触れました一元的な情報開示、こちらの方でも合理的配慮の観点が反映されることを希望しております。
続きまして、申請手続のデジタル化についてお伺いをいたします。
就学支援金の申請はe―Shienを通じて行われています。e―Shienは、平成三十一年四月にマイナンバーを活用したシステムを導入し、随時改修を実施したものと理解しております。
事務の効率化が図られてきた一方で、令和七年度一月時点では、就学支援金の申請におけるオンライン申請利用率が八四・四%にとどまっているなど、まだ利用が十分でない可能性があります。
また、実際に手続をされた保護者の方からは、まだ紙の提出が残っていて煩雑だったというお声ですとか、学校事務職員の方からは、取りまとめの作業が膨大で負担が大きかったという声もいただいております。
今回の改正で制度の対象者が大幅に拡大されていきますと、こうした事務負担も更に増えることも懸念されます。利用者が制度を使いやすくするために、そして先生方、職員の方々が本来の業務に向き合える時間を取り戻すために、申請手続の業務デジタル化を一層進めることが必要だと感じております。
まず、政府参考人にお伺いいたします。e―Shienの改善をどのように進めていくお考えか、現状の進捗状況と今後の方針について教えていただきたいと思います。
211望望月禎文部科学省初等中等教育局長
就学支援金のオンライン申請システムでありますe―Shienにつきまして御紹介いただきまして、ありがとうございます。
このe―Shienシステム、地方分権改革提案、あるいは国・地方デジタル共通基盤の整備・運用に関する基本方針に基づきまして、デジタル基盤の共通化の対象候補に選定されることを踏まえまして、制度の構築を進めているところでございます。
今般の制度改正では、就学支援金制度につきましては、所得の確認が必要なくなる、一方で国籍等の確認も必要になるところでありまして、このe―Shienシステムというものが更に使われるよう我々としても周知をしていきたいと…
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212河河合道雄(みらい)
御答弁いただきまして、ありがとうございました。
就学支援金ならず奨学給付金の方にも拡大していくということはすごく重要なことだと思いますので、障害も多くあると思いますが、是非前向きに取り組んでいただきたいと思います。
続いて、大臣にお伺いいたします。グランドデザインの中には、更なるデジタル化の検討ですとかマイナンバーを活用した直接支給の実現可能性の研究といった文言もございます。こういった記載も踏まえつつ、こういった申請のデジタル化や利便性の向上についての大臣のお考えをお聞かせいただきたいと思います。
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213
松本洋平(自民)文部科学大臣
御紹介いただきましたように、昨年六月、三党による論点の大枠整理では、就学支援金や奨学給付金の支給方法の考え方として、DXによる効率化を推進することについて、グランドデザインにおいて検討することとされており、そして、先月公表されたグランドデザインでは、地方分権提案等を踏まえた申請手続の更なるデジタル化の検討を行い、手続の簡素化による負担の軽減を促進することとなっております。
具体的には、文部科学省におきまして、申請者の利便性の向上や、学校、地方公共団体の業務負担の軽減を考慮しつつ、地方公共団体独自のシステムや地方公共団体の事務の実態を把握した上で、国と地…
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