一般論として申し上げますと、私立高校の授業料に対する支援を拡充し、私立高校への進学を希望する生徒が増加をした場合、公立高校への進学者数が減少する可能性があるなど、公立高校への一定の影響があるものと考えられます。具体的に数字でそうしたことをお示しをされているデータ、そうした指摘もあるというふうに承知をしております。
専門高校を始めとする公立高校は、多様な背景を有する生徒の様々な学習ニーズに応える役割を果たすとともに、地域経済、社会の発展、地域が求める人材育成などの観点から、高校教育の普及と機会均等を図る地域社会に根差した重要な存在であると考えているところであります。
そのため、今般のグランドデザインにおきましては、社会状況の大きな変化が見込まれる二〇四〇年を見据えまして、高校改革の方向性の視点といたしまして、AIに代替されない能力や個性の伸長、我が国や地域の経済、社会の発展を支える人材育成、一人一人の多様な学習ニーズに対応した教育機会、アクセスの確保の三つを示しているところであります。
その上で、高校改革の方向性につきましては、専門高校の機能強化、高度化を通じたアドバンストエッセンシャルワーカーの育成、普通科改革を通じた高校の特色化、魅力化による文理双方の素養を有する人材の育成、地理的アクセス、多様な学びの確保という観点からお示しをしたところであります。
今御指摘がございましたように、本当に、それぞれの地域によってニーズというものは大きく違っているところでもあります。また同時に、一方で、社会から必要とされる人材というものも、当然ではありますけれどもそれぞれ違っている、そして子供たちが目指す方向性もそれぞれ違うというような状況もある中で、我々としてしっかりとやっていかなければいけないのは、小学校、中学校、高校、大学、大学院、やはり最終的には一気通貫の教育改革というものを進めていかなければいけないというふうに考えているところであります。
ただ、その中のパーツの一つとして、今回、高校に関しましてこうしたグランドデザインを示させていただいたところでありますが、当然、そうした全体の将来像というものも改めてしっかりと見据えながら、その中においての高校教育というもののあるべき姿というものは、その地域の実情を鑑みながら、より一層ブラッシュアップをしていくことによって、それぞれ、小中高大、大学院、これらが有機的に連携をして、そして最終的には子供たちが、生徒の皆さんが能力を高め、そして自己実現を後押しをし、そして国や地域社会を支えていく、それによって国も地域も発展をしていく、こういう好循環を是非教育の分野からもつくり上げていきたい、そんな思いを持っております。
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深澤陽一(自民)
終わります。ありがとうございました。
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斎藤洋明(自民)
次に、田中昌史君。
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田中昌史(自民)
おはようございます。自由民主党の田中昌史です。
質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。斎藤委員長始め理事の皆様方に心から感謝を申し上げます。ありがとうございます。松本大臣にも、是非今日はよろしくお願いいたします。
私は元々、理学療法士という医療専門職の出身でございました。北海道で二十三年ほど、専修学校の、専門学校の教員をしておりました。大臣が先ほど、所得に、経済的な状況に左右されない進路選択というお話をされていらっしゃいました。本法案の趣旨でもあります。本当に多くの御家庭、保護者の皆さんから、何とかこの道に進みたいんだが、経済的な問題があ…
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- (上の発言)
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松本洋平(自民)文部科学大臣
一般論として申し上げますと、私立高校の授業料に対する支援を拡充し、私立高校への進学を希望する生徒が増加をした場合、公立高校への進学者数が減少する可能性があるなど、公立高校への一定の影響があるものと考えられます。具体的に数字でそうしたことをお示しをされているデータ、そうした指摘もあるというふうに承知をしております。
専門高校を始めとする公立高校は、多様な背景を有する生徒の様々な学習ニーズに応える役割を果たすとともに、地域経済、社会の発展、地域が求める人材育成などの観点から、高校教育の普及と機会均等を図る地域社会に根差した重要な存在であると考えているところであります。
そのため、今般のグランドデザインにおきましては、社会状況の大きな変化が見込まれる二〇四〇年を見据えまして、高校改革の方向性の視点といたしまして、AIに代替されない能力や個性の伸長、我が国や地域の経済、社会の発展を支える人材育成、一人一人の多様な学習ニーズに対応した教育機会、アクセスの確保の三つを示しているところであります。
その上で、高校改革の方向性につきましては、専門高校の機能強化、高度化を通じたアドバンストエッセンシャルワーカーの育成、普通科改革を通じた高校の特色化、魅力化による文理双方の素養を有する人材の育成、地理的アクセス、多様な学びの確保という観点からお示しをしたところであります。
今御指摘がございましたように、本当に、それぞれの地域によってニーズというものは大きく違っているところでもあります。また同時に、一方で、社会から必要とされる人材というものも、当然ではありますけれどもそれぞれ違っている、そして子供たちが目指す方向性もそれぞれ違うというような状況もある中で、我々としてしっかりとやっていかなければいけないのは、小学校、中学校、高校、大学、大学院、やはり最終的には一気通貫の教育改革というものを進めていかなければいけないというふうに考えているところであります。
ただ、その中のパーツの一つとして、今回、高校に関しましてこうしたグランドデザインを示させていただいたところでありますが、当然、そうした全体の将来像というものも改めてしっかりと見据えながら、その中においての高校教育というもののあるべき姿というものは、その地域の実情を鑑みながら、より一層ブラッシュアップをしていくことによって、それぞれ、小中高大、大学院、これらが有機的に連携をして、そして最終的には子供たちが、生徒の皆さんが能力を高め、そして自己実現を後押しをし、そして国や地域社会を支えていく、それによって国も地域も発展をしていく、こういう好循環を是非教育の分野からもつくり上げていきたい、そんな思いを持っております。
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田中昌史(自民)
大臣、ありがとうございました。
一気通貫、地域の発展、様々な効果をしっかりと捉まえた制度づくりというお話をいただきました。是非、日本の地域それぞれが元気になっていく、そして何よりもやはり子供たちが未来に希望を持っていく、そういった高校教育改革につながっていかれるように是非お願いをしたいと思います。
次に、生徒、保護者への制度の周知について伺いたいと思います。
いろいろなネットとかを見ますと、高校無償化とか教育無償化という言葉が何か独り歩きしまして、あたかも何か教育に係る費用は全部無償になるんじゃないかというような誤解を持っていらっしゃる方も一定数い…
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26望望月禎文部科学省初等中等教育局長
御指摘のように、今般の制度の見直しにつきましては、高等学校等の教育に係る費用の全てを無償にするものではございません。授業料に充てるための就学支援金を拡大するものでございまして、また、私学によっては、授業料の平均額以上に授業料を設定している学校もございます。授業料以外のそうした係る保護者の経費というのは、御指摘のように施設整備費でありますとかあるいは教材費とか、こうしたものもございます。
御指摘も私ども重く受け止めまして、就学支援金制度の拡充ということは、今回、制度が通りました暁には、誤解がないように、今の中学生あるいは保護者の方にもできる限り届くように…
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田中昌史(自民)
是非よろしくお願いをいたします。教育委員会等もしっかりと国と連携しながら頑張っていただく。こういった情報にアクセスできる方もいれば、できない方もいます、自分では。ですから、やはりこういった部分では細やかな対応が必要かと思いますので、是非よろしくお願いをしたいと思います。
次に、専門高校に関連して二問伺いたいと思います。
今回のグランドデザインの二〇四〇年の達成目標には、専門高校に関する事項が数多く盛り込まれております。働くために必要な知識や実践的技術を学ぶことができる専門高校は、国民生活、健康、そして社会の安全を維持するために欠かせないエッセンシャル…
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