お答えいたします。
まず、苦労する点とすれば、先ほども御説明させていただきましたけれども、本県では四十四都府県に四十六品種を出荷しております、まずは、種子の生産計画で、各種子場への配分と種子場内での調製がまず一番苦労する点かと思います。
そして、最も大切な点は、高品質な種もみを安定的に供給し続ける、そういった信頼を得るということでありまして、種子生産技術の向上ですとか種子生産者の確保ということに加え、さらに、技術指導や圃場審査員の確保、種子場地域の一般農家の協力など、種子の生産環境の確保ということが重要かと思っております。このため、他県でこういった多品種の種子生産を行うという場合には、こうした種子の生産環境を整えるということが必要になるのかなというふうに思っております。
15鈴鈴木拓海(自民)
答弁ありがとうございます。
御指摘のとおり、優良品種の保護は、法制度だけで完結するものではなく、関係者の理解促進や海外での権利保護、水際対策など、総合的に進めていくことが重要であると認識いたしました。
次の質問に入らせていただきます。
産官学連携による品種育成について、油木参考人にお伺いいたします。
気候変動への対応や品種開発の高度化が求められる中、県や民間企業が単独で開発するだけではなく、国の研究機関や大学との連携がますます重要となっていると考えます。
富山県の富富富の育成においても農研機構との共同開発が行われたと承知しておりますが、産官学連…
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16油油木大樹一般社団法人日本種苗協会会長/株式会社武蔵野種苗園代表取締役社長
お答えいたします。
過去に産官学連携で作られた品種はいっぱいございます。例えば根こぶ耐性の白菜ですとか、我々民間企業ではできないような基礎研究を学のところでやっていただいて、それを我々が連携して作っております。
ただ、昨今の気象状況の下では、やはり何年もかけるような育種というのは、我々、世の中の消費に追いついていないというのが現状でございます。そういう点で、これからはやはり、育種については我々民間、研究の分野においては学ですね、それと、それを両方見据えた官の応援が今後必要になってくるのではないかというふうに思っております。
以上です。
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17鈴鈴木拓海(自民)
御答弁ありがとうございました。
気候変動への対応や国際競争の激化など、品種開発を取り巻く環境が大きく変化する中、県単独ではなく、国の研究機関や大学、民間企業との連携が極めて重要であると改めて認識いたしました。
続いて、次の質問に移らせていただきます。
水稲種子の広域供給について、雄川参考人にお伺いいたします。
富山県では、水稲種子を県外にも安定的に供給されておりますが、その取組を進める上で苦労されている点はどのようなものでしょうか。また、他県が同様に取組を進めようとした場合、特に課題となる点や留意すべき点があればお聞かせください。
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- (上の発言)
18雄雄川洋子富山県農林水産総合技術センター所長
お答えいたします。
まず、苦労する点とすれば、先ほども御説明させていただきましたけれども、本県では四十四都府県に四十六品種を出荷しております、まずは、種子の生産計画で、各種子場への配分と種子場内での調製がまず一番苦労する点かと思います。
そして、最も大切な点は、高品質な種もみを安定的に供給し続ける、そういった信頼を得るということでありまして、種子生産技術の向上ですとか種子生産者の確保ということに加え、さらに、技術指導や圃場審査員の確保、種子場地域の一般農家の協力など、種子の生産環境の確保ということが重要かと思っております。このため、他県でこういった多品種の種子生産を行うという場合には、こうした種子の生産環境を整えるということが必要になるのかなというふうに思っております。
19鈴鈴木拓海(自民)
御答弁ありがとうございました。
種子広域供給は、単なる生産量の問題ではなく、品質管理や技術継承、生産体制の維持など、多くの関係者の努力によって支えられていることがよく分かりました。
次の質問をさせていただきます。
種子生産体制の維持強化について、雄川参考人にお伺いいたします。
種子生産者の高齢化や担い手不足が全国的に課題となる中、今後も安定した種子供給体制を維持していくためにどのような支援が必要とお考えでしょうか。また、本法案では、種苗生産圃場の集団化や地域内での協力体制の構築を通じて生産の効率化を図ることとしておりますが、こうした措置をどう評価…
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20雄雄川洋子富山県農林水産総合技術センター所長
お答えいたします。
まず、種子生産を担う担い手の確保ということが重要かと思います。担い手不足は農業全体でも課題でございまして、特に種子生産では、作業量が多い、重労働であるということからも、特に担い手の確保については力を入れなければいけないというふうに思っています。
そのためには、新たな担い手の確保に向けた、国でもいろいろ支援をしていただいておりますけれども、そういったことの充実、また労働軽減に向けた技術開発、例えば、抜取り作業が非常に重労働でありますけれども、ドローンを使った画像解析だとか、どこにそういった異型株があるか、そういったことをまずピンポイ…
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21鈴鈴木拓海(自民)
御答弁ありがとうございました。
種子生産者の高齢化や担い手不足が深刻化する中、種子供給体制の維持強化は待ったなしの課題であると認識しております。
その意味でも、本法案に盛り込まれている生産圃場の集団化や地域内の協力体制の構築は、持続可能な種子生産体制の確立に向けた重要な取組であると考えております。
本日の御意見を踏まえながら、我が国の優良品種の開発と安定供給が将来にわたって維持されるよう、しっかりと議論を進めてまいりたいと思います。
お時間が参りましたので、私の質疑は終わりにしたいと思います。どうもありがとうございました。
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