山口靖農林水産省農産局長

2026年5月26日・第221回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 56 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 73 発言)

お答え申し上げます。

まず、輸入米を使用する理由につきましては、事業者からの聞き取りによりますと、国内の価格の上昇に伴い、高水準の枠外関税を支払ってもなお外国産米の方が安価になったためという回答が多いというふうに承知をしております。

続きまして、輸入米の流通、販売を網羅的に把握はできておりませんが、我々が聞き取ったところによりますと、輸入米を使用した外食チェーンにつきましては、例えば、丼、カレーなどのチェーンで輸入米が使用されるケースがあった。あるいは、スーパーなどで輸入米を購入する場合ですが、大手スーパーですとかドラッグストアでは低価格帯を求める消費者向けに輸入米が販売されたというふうに回答があったところでございます。

輸入米を食べた人たちからの評価でございますが、これは、我々、一般の消費者の方に直接聞いているわけではございませんし、味に対する感覚はそれぞれでございますので何とも言えないところはありますが、小売業者からの聞き取りでは、輸入米について味の点で否定的な意見が多く寄せられるという反応はなかったというふうに聞いていますけれども、あと、チャーハンとかピラフに合うというような声もあったというふうには承知していますが、一方で、国産米との価格差が小さくなれば販売が止まるというような報告も受けているところでございます。

あと、輸入米のスーパーなどでの売行きの関係でございますが、事業者からの聞き取りによりますと、昨年の春頃、多様な価格帯での品ぞろえがなかった状況では堅調な状況でしたが、現在は、在庫として残り、値引きして販売する事例も出てきているというふうに聞いております。

最後、今年に入ってからの主食用米の輸入の状況、傾向でございますが、米の民間輸入数量につきましては、八年一月は四千九百十八トン、二月は四千百六十トン、三月は二千四十九トンでありまして、例年と比べれば多いですが、三か月で減少をしてきているというところでございます。

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