何だろうな、それだけ一般の国民の有権者と政治の先生方との乖離があるのかなと。選ばれる先生方が地元でどれだけ活動しているかが一つになってくるかと思います。忙しい中で、なかなか現場を見ることができない先生方だろうかと思いますけれども、やはり全ては現場にありますよ、問題は。それをつぶさに見れば、これはこうか、こうした方がいいな、こういう政策を打った方がいいなというのは、この農水の先生方はそれなりに、党の意見もあるかと思いますけれども、出てくるんじゃないのかなと私は思います。
乱暴な言い方かもしれないけれども、日本全国に農家は何万人いるんだか何百万だか分かりませんけれども、農家を一くくりにすること自体が今は無理ではないのかなと。
例えば、自給的農家は、面積をどこに置くか、普通、今でいくと家族構成で三人から五人ぐらいが一家族だとすれば、三反歩、三十アールか、多くても五十アールぐらいあれば飯は食えるんだろうと思います、御飯は、そこのうちで自分でやって。それは農業の政策の対象外にすればいいと私は思っています。それは自給でやるにすれば、自由に作って結構ですよと。あるいは、それが一ヘクタールという形に仮に国が決めたとすれば、一ヘクタールまでは自由に作って結構です、自由に食べても売っても何をしてもいいですよ、そんなのは大したことはないからと思っています。それ以外の人たちというのかな、やっている農家、法人、そういう頑張っている人たちのやっている姿でコスト、生産費を見て、こうでこうでという形で政策を組んだ方がいいんじゃないのかなと私は見ています。
今回、大体二万円ぐらいの指標を出して、私も様々試算してみましたけれども、二万円が今の現状の中では妥当な線かなと。
先ほど私は一万円と言いましたけれども、これはそれから見ると半値ですので、並大抵のやり方ではいかないと思います。だけれども、それにチャレンジしていかないと、日本の農業は俺はぶっ潰れると思います。誰もやる人はいないと思います。それの実験的なことを今私はうちの後継者に対してやらせているわけなんだけれども、それをクリアしないと勝てないよ、残れないよということで強く言っています。どうするかは、知恵を出して、おまえら若手で考えろ、それまでの実験材料としては、お金がかかる、機械がかかる、これが欲しい、あれが欲しいというのは全部調達してあげるから、その中で考えろ、全てとは言わないけれども、五年で一つの答えを出せということで今言っていることです。
先生も言われるとおり、何か農家は貧しい、わびしい、苦しいみたいなのが当たり前だみたいな感覚、どこからそういうことが出てくるのかなと思うんだけれども、私は、農業は経営者ですよ。規模は十町歩だろうが二十町歩だろうが、個別経営だろうが法人経営だろうが、何か経営者としての視点が農家は少ないです。これは、そういう視点に立ってやっている人はそれなりの育成、応援をするべきであって、それ以外の者は、捨てると言えば言葉は語弊があるけれども、政策の打ち方を分けてもいいんじゃないかなと私は常々そんな観点でしゃべっているんだけれども。
別に小さい人は小さい人でそれなりにやるんだから、それは農業政策の範疇からは外しても、大きく政策的には、米が余っただの足りないということは私はないと見ています、これは私の持論ですけれども。そうやってもらえれば、若い人もそういう既存の農家のイメージから脱却して、農業の経営者であるという形の者が出てくるのかなと。また、そういう人を育てていかないと大変ですよ。
ここ三年、五年が私は瀬戸際だと見ていますので、何とか私がまだ元気なうちにやり遂げたいなという形で頑張っていますけれども、あとの様々な政策的なことは先生方にひとつお願いするしかございませんので、よろしくお願いしたいなと思います。
ありがとうございます。
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野間健(中道)
ありがとうございました。
示唆に富むお話、確かに、輸入量は決まってしまって、それ以外をやってくれというのは、ちょっと主客転倒しているような気がいたしますし、またそういうことは議論していきたいと思います。ありがとうございました。
続いて、齋藤参考人にお尋ねしたいと思います。
非常に大規模、三百町歩ぐらいが何か平均という今お話でありましたので、法人協会さんは大規模な形でやられているんですけれども、今、何といっても、そうやって大規模化して、あるいは、高齢化したところを、ある意味、どんどん吸収して、統合してやっていかれていると思うんですが、先ほどもお話が出…
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32齋齋藤一志公益社団法人日本農業法人協会会長
質問ありがとうございます。
稲作の平均は約七十ヘクタールなんですけれども、七十となると、実はそんなに人は要らないんですよ。人数でいえば、三、四人程度で十分賄える面積でございます。
ただ、我々は、二千五十社の中は平均売上げが四億五千万ありまして、社員の採用につきましては、一般の会社とほぼ同じで、全社、社会保険にも加入しておりますし、今、賃金もどんどん上げていかないとほかに逃げられちゃいますので、そういうこともありまして、人材の方は、新採の採用から、それから中途の方が我々農業界には一番入ってくれているようなんですけれども、やはり地方で生活をして、様々な会…
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33
野間健(中道)
ちょっともう時間なんですが、一言だけ柴田参考人にお聞きしたいと思います。
今、齋藤参考人は非常に元気の出るお話なんですが、とはいえ、やはり地域、地方の実情は、恐らくそういった大規模化と中小の二極化していると思います。それで、先ほどもやはり政府が、いろいろ政策がころころころころ変わって、何を中心に置いてやっているかよく分からない、若い人もなかなか希望を持てないという状況だと思います。
こうやってお話が聞けるといいんですけれども、なぜ政治にそういった声が届かないと思われますか。それを最後に一言だけ教えていただければと思います。
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- (上の発言)
34柴柴田為英株式会社やまだアグリサービス代表取締役
何だろうな、それだけ一般の国民の有権者と政治の先生方との乖離があるのかなと。選ばれる先生方が地元でどれだけ活動しているかが一つになってくるかと思います。忙しい中で、なかなか現場を見ることができない先生方だろうかと思いますけれども、やはり全ては現場にありますよ、問題は。それをつぶさに見れば、これはこうか、こうした方がいいな、こういう政策を打った方がいいなというのは、この農水の先生方はそれなりに、党の意見もあるかと思いますけれども、出てくるんじゃないのかなと私は思います。
乱暴な言い方かもしれないけれども、日本全国に農家は何万人いるんだか何百万だか分かりませんけれども、農家を一くくりにすること自体が今は無理ではないのかなと。
例えば、自給的農家は、面積をどこに置くか、普通、今でいくと家族構成で三人から五人ぐらいが一家族だとすれば、三反歩、三十アールか、多くても五十アールぐらいあれば飯は食えるんだろうと思います、御飯は、そこのうちで自分でやって。それは農業の政策の対象外にすればいいと私は思っています。それは自給でやるにすれば、自由に作って結構ですよと。あるいは、それが一ヘクタールという形に仮に国が決めたとすれば、一ヘクタールまでは自由に作って結構です、自由に食べても売っても何をしてもいいですよ、そんなのは大したことはないからと思っています。それ以外の人たちというのかな、やっている農家、法人、そういう頑張っている人たちのやっている姿でコスト、生産費を見て、こうでこうでという形で政策を組んだ方がいいんじゃないのかなと私は見ています。
今回、大体二万円ぐらいの指標を出して、私も様々試算してみましたけれども、二万円が今の現状の中では妥当な線かなと。
先ほど私は一万円と言いましたけれども、これはそれから見ると半値ですので、並大抵のやり方ではいかないと思います。だけれども、それにチャレンジしていかないと、日本の農業は俺はぶっ潰れると思います。誰もやる人はいないと思います。それの実験的なことを今私はうちの後継者に対してやらせているわけなんだけれども、それをクリアしないと勝てないよ、残れないよということで強く言っています。どうするかは、知恵を出して、おまえら若手で考えろ、それまでの実験材料としては、お金がかかる、機械がかかる、これが欲しい、あれが欲しいというのは全部調達してあげるから、その中で考えろ、全てとは言わないけれども、五年で一つの答えを出せということで今言っていることです。
先生も言われるとおり、何か農家は貧しい、わびしい、苦しいみたいなのが当たり前だみたいな感覚、どこからそういうことが出てくるのかなと思うんだけれども、私は、農業は経営者ですよ。規模は十町歩だろうが二十町歩だろうが、個別経営だろうが法人経営だろうが、何か経営者としての視点が農家は少ないです。これは、そういう視点に立ってやっている人はそれなりの育成、応援をするべきであって、それ以外の者は、捨てると言えば言葉は語弊があるけれども、政策の打ち方を分けてもいいんじゃないかなと私は常々そんな観点でしゃべっているんだけれども。
別に小さい人は小さい人でそれなりにやるんだから、それは農業政策の範疇からは外しても、大きく政策的には、米が余っただの足りないということは私はないと見ています、これは私の持論ですけれども。そうやってもらえれば、若い人もそういう既存の農家のイメージから脱却して、農業の経営者であるという形の者が出てくるのかなと。また、そういう人を育てていかないと大変ですよ。
ここ三年、五年が私は瀬戸際だと見ていますので、何とか私がまだ元気なうちにやり遂げたいなという形で頑張っていますけれども、あとの様々な政策的なことは先生方にひとつお願いするしかございませんので、よろしくお願いしたいなと思います。
ありがとうございます。
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野間健(中道)
ありがとうございました。
大変貴重な御意見、また生かしていきたいと思います。
失礼します。ありがとうございました。
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藤井比早之(自民)
次に、柏倉祐司君。
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37柏柏倉祐司(維新)
日本維新の会の柏倉でございます。
今日は、本当にお忙しい中、当委員会まで足をお運びいただきまして、誠にありがとうございます。
早速ですが、今回、食糧法の改正というところ、実は様々な批判的な論調も多い、我々、政権与党の一角を担わせていただいておりますので、原則賛成という立場ではありますが、様々な批判的な意見、論調も多くて、その最たるものが、今回の政策は、需要に応じた生産というところ、結局のところ、第二、第三の減反政策じゃないのかというような、そういった指摘がやはり強いわけでございます。
当然、減反政策的な意味合いが万が一あったとしても私は影響されませ…
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