是非よろしくお願いいたします。
最後に、農林水産省の林野庁がやっている国有林事業についてお尋ねしたいと思います。
国有林事業に携わっている、いわゆる現場で働いている現業の皆さん、お話を聞きますと、昭和の時代は、山に仕事に行くときは、朝、家族で水杯をして、もし山に入って事故が起きて、もしもの場合はという、そういう習慣すらあった。やはり、山の中での仕事というのは非常に危険なことはもう御承知のとおりですけれども。
ですから、ちょっと資料をつけさせていただきましたが、これは、令和七年、どういう事故が実態として起きているのか、山の中の事故ですね。これは十九件あります。死亡事故についても二件の資料がついております。令和六年も二十八件大きな事故が起きています。それも単なる打撲とかそういうのじゃないんですね。骨折、全身打撲とか指の切断とか、本当に重篤な事故が起きている。山の中の仕事というのはそれぐらい厳しいわけです。
ですから、大臣も御承知だと思いますけれども、昭和二十八年以来六十年間、やはり、林野事業に携わる人は、皆さんのように霞が関のクーラーの利いた部屋で仕事をしているんじゃないんですよね。山の中で、恐ろしいんですよ。熊もいる、スズメバチもいる、いろいろなダニもいる、蛇もいる、そういう中で仕事をしているわけです。
ところが、これが、二〇一三年に、国有林野で働く人たちは、簡単に言えば別な組合をつくって、労働条件が全く違いますからいろいろと自主的な交渉を農水省としていたわけですけれども、それが一般会計化されてしまって、今農水省で働いている皆さんと同じ国家公務員扱いにして仕事をしているわけです。様々なことが現場では起きています。そういう、皆さんと同じような処遇ではとても対応できないような様々な仕事でのマイナス面があることは、皆さん御承知のとおりだと思います。
例えば、かつては、防寒着とか、あるいは、チェーンソーとか振動する機械を使うために衣服とか手袋とかいろいろなものを準備しなきゃいけなかったわけですけれども、それがきちっと労使で、じゃ、これは一人何着まで、これは一人幾らやりましょうということまで決めていたんですけれども、一般会計化して普通の国家公務員化をされることで、何枚にしようとかそういうことはもう決められなくなって、足りない人もいるという事態にもなっています。
そして、給与面、手当面も、かつては、山の中に宿泊したときの宿泊の手当、スキー場での仕事というのもあり、スキー場に行ったときの手当、そういったものがあったんですけれども、これが今全部なくなってしまっています。そういうように、普通の国家公務員とは全く違う環境で働いている皆さん、これのやはり労働条件はきちっと、危険性もあります、見ていただかないと、これが一般会計化されたことによって起きている弊害なんです。
ですから、これについてこれでこのままでいいんだということには私は決してならないと思いますし、参考人の方、そして大臣も一言これについて触れていただきたいと思います。
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鈴木憲和(自民)農林水産大臣
農林水産省のスタンスとしては、先ほど局長から答弁があったとおりであります。
私も、私の選挙区内で、節水型かどうかはちょっと分かりませんが、乾田直播にトライをした生産者のところ、これは一年目でしたけれども、何度かお邪魔をしたことがありますが、結果はどうだったかというとなかなか厳しい状況だったということでありまして、まだまだ技術が確立をしていないということなのかなというふうに思っています。
ただ、全く、水田じゃなきゃ駄目だということでは決して私自身はないと思っていまして、要するに畑作みたいな形になるわけですから、水田のよさというのは何かといったら、毎年毎…
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野間健(中道)
御趣旨はよく分かります。ですから、慎重に検証をしていただければと思います。
続いて、今回の中東危機に際して、先ほど藤田委員からも御質問がありましたように、とにかく、今地域の皆さんにお聞きすると、農業資材、受注が停止し始めているところも、これは報道にも出ていますけれども、かん水のチューブですとかマルチのフィルムですとか様々なものがちょっと注文されても受けられませんということで停止になっていたり、また、農畜産物、とりわけ、九州の農畜産物というのはやはり近畿とか関東に半分ぐらい出していますので、その輸送コストも非常にばかにならない大きなものがあります。全日本…
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鈴木憲和(自民)農林水産大臣
今委員からも御指摘がありましたとおりで、農林水産業、特に食料を生み出す産業ですから、しかもそれに資材がなければ話が始まりませんので、当然、重点的に優先をして資材の確保はさせていただきたいというふうに思います。
現状で農林水産業に必要な資材の確保については、農林漁業者の皆様からも御不安の声をいただく中で、緊張感を持って対応してまいりたいというふうに考えております。
ちょっと細かく申し上げますと、資材の調達見込みについて我々も中東対応チームというのをつくりまして、それぞれの資材が今どういう状況にあるのか、今後の見通しがどうなのかということについては、よく…
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- (上の発言)
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野間健(中道)
是非よろしくお願いいたします。
最後に、農林水産省の林野庁がやっている国有林事業についてお尋ねしたいと思います。
国有林事業に携わっている、いわゆる現場で働いている現業の皆さん、お話を聞きますと、昭和の時代は、山に仕事に行くときは、朝、家族で水杯をして、もし山に入って事故が起きて、もしもの場合はという、そういう習慣すらあった。やはり、山の中での仕事というのは非常に危険なことはもう御承知のとおりですけれども。
ですから、ちょっと資料をつけさせていただきましたが、これは、令和七年、どういう事故が実態として起きているのか、山の中の事故ですね。これは十九件あります。死亡事故についても二件の資料がついております。令和六年も二十八件大きな事故が起きています。それも単なる打撲とかそういうのじゃないんですね。骨折、全身打撲とか指の切断とか、本当に重篤な事故が起きている。山の中の仕事というのはそれぐらい厳しいわけです。
ですから、大臣も御承知だと思いますけれども、昭和二十八年以来六十年間、やはり、林野事業に携わる人は、皆さんのように霞が関のクーラーの利いた部屋で仕事をしているんじゃないんですよね。山の中で、恐ろしいんですよ。熊もいる、スズメバチもいる、いろいろなダニもいる、蛇もいる、そういう中で仕事をしているわけです。
ところが、これが、二〇一三年に、国有林野で働く人たちは、簡単に言えば別な組合をつくって、労働条件が全く違いますからいろいろと自主的な交渉を農水省としていたわけですけれども、それが一般会計化されてしまって、今農水省で働いている皆さんと同じ国家公務員扱いにして仕事をしているわけです。様々なことが現場では起きています。そういう、皆さんと同じような処遇ではとても対応できないような様々な仕事でのマイナス面があることは、皆さん御承知のとおりだと思います。
例えば、かつては、防寒着とか、あるいは、チェーンソーとか振動する機械を使うために衣服とか手袋とかいろいろなものを準備しなきゃいけなかったわけですけれども、それがきちっと労使で、じゃ、これは一人何着まで、これは一人幾らやりましょうということまで決めていたんですけれども、一般会計化して普通の国家公務員化をされることで、何枚にしようとかそういうことはもう決められなくなって、足りない人もいるという事態にもなっています。
そして、給与面、手当面も、かつては、山の中に宿泊したときの宿泊の手当、スキー場での仕事というのもあり、スキー場に行ったときの手当、そういったものがあったんですけれども、これが今全部なくなってしまっています。そういうように、普通の国家公務員とは全く違う環境で働いている皆さん、これのやはり労働条件はきちっと、危険性もあります、見ていただかないと、これが一般会計化されたことによって起きている弊害なんです。
ですから、これについてこれでこのままでいいんだということには私は決してならないと思いますし、参考人の方、そして大臣も一言これについて触れていただきたいと思います。
41小小坂善太郎林野庁長官
お答えさせていただきます。
御指摘のとおり、国有林野事業につきましては、かつては特別会計で企業的運営を行っていたことから、国家公務員法上の特例として、労働条件について協約締結権が認められておりました。平成二十四年度をもって企業的運営が廃止され、平成二十五年度から一般会計に移行したことに伴い、労働条件に関する特例が廃止され、給与を含む勤務条件につきましては、国家公務員法や人事院規則等に基づいて行っているところでございます。
一方で、職員の安全確保、これは非常に極めて重要な課題だと認識しております。このため、一般会計化以降も、急傾斜地での作業や刃物の取扱…
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野間健(中道)
大臣、いかがでしょうか。
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鈴木憲和(自民)農林水産大臣
今、野間先生からの資料を私も読ませていただきましたが、ちょっとあれですね、私が思っていたよりも厳しい現場でやっている皆さんがたくさんいて、結果として死亡事故も含めて厳しい状況にあるということをよく理解をさせていただきました。
制度上は、国有林野事業職員の労働状況とかそういう待遇については国家公務員制度全体の中で検討されるべきものだと認識をしておりますが、我々としても、今の厳しい現実をよく踏まえて、しっかりその中で議論をさせていただきたいと思います。
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