コスト割れを回避する指標だということでこれを作り上げたと思います。今までなかったわけですから、大変大切な指標だと思います。
そこで、大臣にお聞きしたいんです。
前の石破総理のときには増産という言葉、今、鈴木大臣になって需要に応じたと、これは大臣の所信とかそういう形にも表れています。農家にとって、このメッセージが混乱していないかどうかということが心配なわけです。
そして、大臣は見られていると思いますけれども、日経の社説で、「コメ農家の生産努力抑える食糧法改正」という記事を見られたかどうか分かりませんが、日経新聞なんです、農業新聞ではありません。
そこに書いてあるものの中で、備蓄のことを書いてあるんですけれども、備蓄は、今三十五万トンですか、そういう状況で、百万トンまでは積み増しをすると思いますが、増産というときに、海外に輸出するといってもなかなか簡単に伸びていかない、そういう意味では、今、生産できる人たちに需要に応じてといって抑えるんじゃなくて、生産能力がある地域にはある程度作ってもらう、そのときの需要の部分は備蓄でもできるんじゃないか、備蓄を増やすべきじゃないか、将来、農業者が少なくなっていく、そして農地を守って生産していかれる方が少なくなる、そのときのために、増産というメッセージの中で余り需要を言うと、どんどん生産意欲がなくなるんじゃないかということが日経新聞に書かれています。
そして、その中で、結果、農家がいなくなると消費者も困る、さらには生産者もいなくなる、日本全体が主食がなくなって困る、だから、今、農林省が主食の米を守るというところの中の部分のメッセージがぶれているのはよくないんじゃないかということが書かれていますけれども、大臣はどう思われるでしょうか。
107山山口靖農林水産省農産局長
お答え申し上げます。
米のコスト指標につきましては、米穀機構におきまして、昨年十二月から、生産、流通、販売の各段階の関係者に学識経験者も加わっていただき、精力的に議論を進められ、三月六日に関係者で合意を得たというふうに承知をしています。
各段階の、例えば生産段階のコスト指標は二万四百三十七円、これは玄米六十キロ当たり、そういう形でございまして、集荷、卸、小売、それぞれごとに玄米六十キロ当たりのコストを算出して、この四段階の合計のコスト指標としては、玄米六十キロで三万三百三十五円という形で出されていると承知しております。
この発言のページ
108
村岡敏英(国民)
今コストが出ましたけれども、これは、何のためにこのコストを出したんですか。
この発言のページ
109山山口靖農林水産省農産局長
お答え申し上げます。
このコスト指標につきましては、なるべくコストを見える化して、それに基づいて取引を進めていただこうという趣旨で、食料システム法に基づきまして我々は制度として設けたものでございまして、これを議論をして作られたということでございます。
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- (上の発言)
110
村岡敏英(国民)
コスト割れを回避する指標だということでこれを作り上げたと思います。今までなかったわけですから、大変大切な指標だと思います。
そこで、大臣にお聞きしたいんです。
前の石破総理のときには増産という言葉、今、鈴木大臣になって需要に応じたと、これは大臣の所信とかそういう形にも表れています。農家にとって、このメッセージが混乱していないかどうかということが心配なわけです。
そして、大臣は見られていると思いますけれども、日経の社説で、「コメ農家の生産努力抑える食糧法改正」という記事を見られたかどうか分かりませんが、日経新聞なんです、農業新聞ではありません。
そこに書いてあるものの中で、備蓄のことを書いてあるんですけれども、備蓄は、今三十五万トンですか、そういう状況で、百万トンまでは積み増しをすると思いますが、増産というときに、海外に輸出するといってもなかなか簡単に伸びていかない、そういう意味では、今、生産できる人たちに需要に応じてといって抑えるんじゃなくて、生産能力がある地域にはある程度作ってもらう、そのときの需要の部分は備蓄でもできるんじゃないか、備蓄を増やすべきじゃないか、将来、農業者が少なくなっていく、そして農地を守って生産していかれる方が少なくなる、そのときのために、増産というメッセージの中で余り需要を言うと、どんどん生産意欲がなくなるんじゃないかということが日経新聞に書かれています。
そして、その中で、結果、農家がいなくなると消費者も困る、さらには生産者もいなくなる、日本全体が主食がなくなって困る、だから、今、農林省が主食の米を守るというところの中の部分のメッセージがぶれているのはよくないんじゃないかということが書かれていますけれども、大臣はどう思われるでしょうか。
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鈴木憲和(自民)農林水産大臣
まず、村岡先生にもよく御理解をいただきたいのは、我々として、米については、基本計画で二〇三〇年に向けて増産をするということで書かれておりますから、その方向性でしっかり進めさせていただきます。
しかしながら、重要なことは、米といっても、主食用もあれば、もちろん輸出向けもあります、そして米粉用というのもあるし、餌用のお米もあるし、稲を作るという意味でいうとWCS、畜産の粗飼料になっていくというものもあろうかと思います。また、酒米だって、今回は足りないという事態になっておりますよね。
ですから、実は、主食用の需要と酒米の需要と米粉用の需要とどうなのかという…
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112
村岡敏英(国民)
別にじゃぶじゃぶ買えとは書いていませんけれども、輸出なんですよ、輸出の奨励でお金もつけていますけれども、輸出を伸ばしていくのに少し時間がかかる、その時間がかかるときに生産者がいなくなってしまう可能性がある、そこを少し考えなければならないと思っています。
そして、大臣が言うとおり、主食用米だけじゃなく、加工用米であったり、飼料米は少なくなりましたけれども、飼料米であったり、いろいろなことの多様的な業務用米もありますし、そういうメッセージもしっかりと生産者に伝えていただきたい、こう思っています。
そこでなんですが、先ほど大臣からも言っていただいた酒造好適…
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根本幸典(自民)農林水産副大臣
御質問ありがとうございます。
酒造好適米の生産量は、これまで九から十万トン程度で推移しておりましたけれども、今般の米価高騰を受けて、令和七年度産は八万トン程度と、前年産よりも約一割減少する見込みとなっております。
今後、酒造好適米の安定的な生産、供給を図るためには、酒米の生産者と実需者との長期安定的な取引を進めていくことが重要であるというふうに考えております。
このため、農林水産省では、これまで、生産者団体と酒造組合の情報交換の場を設け、両者の連携強化を図ってきたところでありますが、これに加え、令和八年度予算において、新たに、酒米農家に対しても、実…
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