御質問ありがとうございます。
まず、農業者が急激に減少していくなどの構造的な変化が予想される中で、米の安定供給体制を維持強化していくためには、生産性の向上、これが不可欠であります。
主食用のお米は様々な作り方をしていて、要するに、収量を減らして品質を向上させて高く売るというやり方もありますし、要は、いっぱい取ってそれなりの値段で売るというやり方もあります。ですから、様々な状況に対応しなければならないんですが、一般論として、生産性の向上を申し上げると、農地の大区画化等の基盤整備、農地の集積、集約化、そして官民を挙げた多収品種等の普及、開発の拡大、そして、スマート農業や直播栽培などの導入、定着などの取組により、米の低コスト生産を強力に推進していくこととしておりまして、稲作農家が意欲を持って生産できる環境の整備に注力をし、我が国の食料安全保障の強化に努めてまいりたいというふうに考えております。
それ以上に、私自身大事だというふうに考えているのは、さっき局長の答弁ではちょっと、何というか、輸出についての気合が感じられませんでしたので補足をして申し上げますと、やはり、輸出は、さっき先生からバングラデシュのお話がありました、私たちが思っている以上にマーケットが潜在的にはあるんだというふうに考えておりますが、ただ、誰がどのようにしてそれをこじ開けていくかということが、まだ大きいところはできておりません。
これまで私たち政務三役の出張も、振り返ってみれば、やはり日系の、日本産の米を扱っているところを中心に状況を見ていく、若しくは話合いをしていくということが中心だったのを、これからは、政務三役、もし海外出張がありましたら、必ず、これまで扱っていないところ、特に現地の資本で大きいところ、そこと交渉をさせていただくということを基本に、気合を入れて結果を出していきたいというふうに思っております。
95
関健一郎(維新)
ありがとうございます。
今、お米の、水田の話がありました。改めてお伺いしますけれども、僕も、せっかくやるんだからと思って、自分できっちり勉強したり、いろいろな人に聞いたりするんですけれども、水田がそもそも持つ能力というのが改めてすばらしいものなんだなと。景色ももちろんそうですけれども、水分をためておける、そんなのもすごいと思いますが、改めて、水田が国土に果たす役割というのがどういうものがあるのか、教えてください。
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96松松本平農林水産省農村振興局長
お答えいたします。
水田を始めとしました農地につきましては、農業生産の基盤であり、食料安全保障の確保において重要な役割を果たしますとともに、農地や用水路が多様な生き物のすみかとなり、生物多様性を保全する機能、農地は雨水を一時的に貯留し、下流の洪水を防止する機能、土壌に浸透しました水が地域の自然や生活を支える地下水として蓄えられる機能といった多面的な機能を有し、国民生活、国民経済の安定に重要な役割を果たしている、このように認識しております。
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97
関健一郎(維新)
ありがとうございます。
そういう国土の安全保障としての機能もありますし、また、毎日歩いていく中で水田が姿を変えていくというのも日本の季節を感じるという役割もありますし、今回初めて田植をしたとき、子供たちがやるわけですけれども、初めて自分たちで、お米が白い状態であると思っている子供も少なくありませんので、やはり水田というものが子供たちの身近にあるというのが一つ大きな役割なのかなということを改めて感じました。そういう意味でも日本の水田というのが引き続き次の世代にも継承をされていくということがとても大切だと思いますが、大臣に最後お伺いして終わります。
大臣…
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- (上の発言)
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鈴木憲和(自民)農林水産大臣
御質問ありがとうございます。
まず、農業者が急激に減少していくなどの構造的な変化が予想される中で、米の安定供給体制を維持強化していくためには、生産性の向上、これが不可欠であります。
主食用のお米は様々な作り方をしていて、要するに、収量を減らして品質を向上させて高く売るというやり方もありますし、要は、いっぱい取ってそれなりの値段で売るというやり方もあります。ですから、様々な状況に対応しなければならないんですが、一般論として、生産性の向上を申し上げると、農地の大区画化等の基盤整備、農地の集積、集約化、そして官民を挙げた多収品種等の普及、開発の拡大、そして、スマート農業や直播栽培などの導入、定着などの取組により、米の低コスト生産を強力に推進していくこととしておりまして、稲作農家が意欲を持って生産できる環境の整備に注力をし、我が国の食料安全保障の強化に努めてまいりたいというふうに考えております。
それ以上に、私自身大事だというふうに考えているのは、さっき局長の答弁ではちょっと、何というか、輸出についての気合が感じられませんでしたので補足をして申し上げますと、やはり、輸出は、さっき先生からバングラデシュのお話がありました、私たちが思っている以上にマーケットが潜在的にはあるんだというふうに考えておりますが、ただ、誰がどのようにしてそれをこじ開けていくかということが、まだ大きいところはできておりません。
これまで私たち政務三役の出張も、振り返ってみれば、やはり日系の、日本産の米を扱っているところを中心に状況を見ていく、若しくは話合いをしていくということが中心だったのを、これからは、政務三役、もし海外出張がありましたら、必ず、これまで扱っていないところ、特に現地の資本で大きいところ、そこと交渉をさせていただくということを基本に、気合を入れて結果を出していきたいというふうに思っております。
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関健一郎(維新)
大臣、ありがとうございました。
私も、輸出に関しては課題がたくさん、農水省のという意味ではなくて、海外で継続して物を売るということの難しさは多分皆さんが一番感じておられると思います。
やはり、日本だったら、スーパーの一番売れるところに何かを置きたかったら、ずっと営業マンが行って、ここに置かせてくださいよということをやるわけですね。アジアでも、例えばシンガポールで日本のイチゴはすごい価格で売れるんですといっても、実は継続するというのがめちゃくちゃ難しくて、そのときはニュースになるけれども、では次の年はどうですか、継続して売っていますかとなるとなかなか難…
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100
藤井比早之(自民)
午後一時から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。
午前十一時四十九分休憩
――――◇―――――
午後一時開議
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藤井比早之(自民)
休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。村岡敏英君。
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