大臣、今聞いたように、前に、理化学研究所に人工知能の研究所をつくるときに、そこの所長になる方とお話ししたことがあって、やはり今の点を指摘されたの。要は、一年更新なのでなかなか人が雇えないと。今はプロジェクトごとに一定の長期の雇用は可能になっているんだけれども、こういうところをしっかりやるのが国の役目だと思っているの。
研究は、長く続けないとブレークスルーが起きない。例えば運営費交付金、これから増えるかと思うんだけれども、結構大切でして。一番、これは野依先生とお話ししたときかな、日本の大学から、東京大学だったら東京大学の院だし、京都は京都の院に進むんだけれども、海外は違うと。ドイツもそうだよね、違う大学院に行ったりして。ほかのノーベル賞を受賞された方も、安定的に、今だったら三百万円ぐらいの資金を毎年毎年振り込んでいただけるとありがたいと。
今の研究の現場は、競争的資金をもらうために論文を二つとか三つに分けてトライしたり、結構そういうことをやっているんですよ。そういうことをやっていると、研究の肥沃な大地が育たないの。私が聞いた、名前を言っていいかな、国立天文台の台長だった常田先生は、いや、大島、あらゆる研究室がないと最先端の研究ができないという話を聞いたことがあるの。
ですから、多分、調べてみたら、国立国会図書館に、理工系の大学の先生が一万六千から二万人の幅ぐらい、二万人ぐらいだとしよう、薬学部とか農学を入れれば三万人ぐらい、半分ぐらいとして、一万人の方に三百万配ったとしても、三百億円でいいわけですよ。これは継続的に配っていった方が肥沃な大地が育ってくると思うので、是非その点もお願いしたいの。
質問通告してあるのはブレークスルーで。
インターネット、インターネットと言うんだけれども、僕、ずっとここ十年以上の間、出会う情報系の技術者に、私の人生は一九六〇年代の技術で終わるのかと質問していたの。インターネットは一九六〇年代の技術だから。つまらないとずっと言っていたんですよ。この話をしていたら、何か四、五年ぐらい、五年ぐらい前かな、NTTの方から、今はIOWNというのが有名になっているけれども、光電融合について伺って。
光電融合が何かについて、答弁をお願いします。
24生生田知子文部科学省大臣官房審議官
お答え申し上げます。
委員御指摘のとおり、財団法人理化学研究所は、自身の発明を製品化するため、一九二七年に理化学興業株式会社を設立、その後も多くの会社を設立し、これらの企業集団から成る理研コンツェルンを形成し、我が国の産業発展に貢献してまいりました。
現在でも、国立研究開発法人理化学研究所は、企業への知財のライセンスや様々な企業との共同研究に加え、自身の研究成果を活用するベンチャー企業等への出資を行うなどにより、シーズの実用化に取り組んでおります。加えまして、成果活用等支援法人として二〇一九年に株式会社理研イノベーションを設立するなど、優れた研究シー…
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大島敦(中道)
理化学研究所で、今もスタートアップは多いんですけれども、私の選挙区内にも理研コランダムがあったり、リコーも理化学研究所ですし、リケンもそうだし、協和発酵工業もそうだし、理研ビタミン、理研計器、こういうふうに戦前は会社を生み出していたの。今も、今答弁があったとおり、様々な会社を生み出しているよね。僕はこちらの方を充実させた方がいいと思うの。
理化学研究所の研究員の処遇って、そんなによくないよね。外国人の方を呼んでも、円安で少しの給与しか払えないし、前に聞いたときは、一年更新の雇用だったので、結構厳しいという話があったの。その点について知っていたら答えてく…
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26生生田知子文部科学省大臣官房審議官
お答え申し上げます。
理化学研究所の職員の給料については、委員御指摘のとおり、なかなか厳しい運営費交付金の中で、払える限りの給料を払っているところでございまして、ただ、最近では、以前、確かに一年更新で厳しいという状況がございましたので、無期雇用とか、優れた研究者をしっかりとした研究環境で雇用できるように、文科省としても支援していきたいと思っております。
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- (上の発言)
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大島敦(中道)
大臣、今聞いたように、前に、理化学研究所に人工知能の研究所をつくるときに、そこの所長になる方とお話ししたことがあって、やはり今の点を指摘されたの。要は、一年更新なのでなかなか人が雇えないと。今はプロジェクトごとに一定の長期の雇用は可能になっているんだけれども、こういうところをしっかりやるのが国の役目だと思っているの。
研究は、長く続けないとブレークスルーが起きない。例えば運営費交付金、これから増えるかと思うんだけれども、結構大切でして。一番、これは野依先生とお話ししたときかな、日本の大学から、東京大学だったら東京大学の院だし、京都は京都の院に進むんだけれども、海外は違うと。ドイツもそうだよね、違う大学院に行ったりして。ほかのノーベル賞を受賞された方も、安定的に、今だったら三百万円ぐらいの資金を毎年毎年振り込んでいただけるとありがたいと。
今の研究の現場は、競争的資金をもらうために論文を二つとか三つに分けてトライしたり、結構そういうことをやっているんですよ。そういうことをやっていると、研究の肥沃な大地が育たないの。私が聞いた、名前を言っていいかな、国立天文台の台長だった常田先生は、いや、大島、あらゆる研究室がないと最先端の研究ができないという話を聞いたことがあるの。
ですから、多分、調べてみたら、国立国会図書館に、理工系の大学の先生が一万六千から二万人の幅ぐらい、二万人ぐらいだとしよう、薬学部とか農学を入れれば三万人ぐらい、半分ぐらいとして、一万人の方に三百万配ったとしても、三百億円でいいわけですよ。これは継続的に配っていった方が肥沃な大地が育ってくると思うので、是非その点もお願いしたいの。
質問通告してあるのはブレークスルーで。
インターネット、インターネットと言うんだけれども、僕、ずっとここ十年以上の間、出会う情報系の技術者に、私の人生は一九六〇年代の技術で終わるのかと質問していたの。インターネットは一九六〇年代の技術だから。つまらないとずっと言っていたんですよ。この話をしていたら、何か四、五年ぐらい、五年ぐらい前かな、NTTの方から、今はIOWNというのが有名になっているけれども、光電融合について伺って。
光電融合が何かについて、答弁をお願いします。
28柴柴山佳徳総務省大臣官房審議官
お答え申し上げます。
委員御指摘の光電融合技術につきましては、電気信号で行っていた情報のやり取りを光信号でのやり取りに置き換える技術でございまして、従来の技術に比べ、大容量、低遅延、低消費電力といった特徴を持ち、デジタル分野のゲームチェンジャーとして期待されてございます。
例えば、NTTのIOWN構想など、通信分野において光電技術を活用し情報のやり取りを光信号で行うオール光ネットワークが注目されておりまして、今後のAI社会において、様々な産業を支えるデジタルインフラの中核になるものと認識してございます。
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大島敦(中道)
今のを聞いていて、よく分からないと思うの。簡単に言うと、今はウェブでけんかできないの、若干タイムラグがあるから。人の見えない色とか人の聞こえない音は全部省いて送ってくるの。IOWNは情報を圧縮することなく光の速度で安定的に送れるので、例えば指揮者がいて、各パートの奏者が自宅にいて、指揮を執れるの。要は、ドラムからたたいた音が指揮者に来る時間よりも光の方が速いから。そういうネットワークを日本の中につくると、時間が正確だから、金融の取引だって、治療だって、あるいは診察だって、違うイノベーションが起きる。
日本にとって必要なのは、政府の仕事は、こういうインフ…
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30福福井俊英文部科学省大臣官房審議官
お答え申し上げます。
SPring8は、北川進博士のノーベル化学賞受賞への貢献、燃料電池の開発や創薬など、多様な分野で多くの成果を創出してきました。
一方、運転開始当初、世界最高性能の輝度を誇っていましたが、共用開始から二十五年以上経過しておりまして、施設の老朽化のほか、諸外国の放射光施設の高度化が進む中、現状、海外と比較して、性能の面で後れを取りつつあります。
したがいまして、現在、世界最高性能を目指し、SPring8―2の整備に取り組んでいるというところでございます。
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