森ようすけ (国民民主党)

2026年6月17日・第221回国会 衆議院 内閣委員会 第20号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 134 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 184 発言)

そんなに安いですかね。二百七十億円の土地を毎年借りたら八億円というのは安いなと思ったのと……(発言する者あり)安いですよね。借りますよね、そうしたら。

あと、施設の建設費用は九百七十億円ですよね。なので、この分も、仮に有償で貸す場合は乗ってくるわけですよね。なので、今の前提の数字も低過ぎると思いますし、プラス、一千億弱の建設費用、一千億で収まらない可能性も明らかに見込まれているものを無償で貸し付けるわけなんです。

今回、機構に行政財産を無償で貸し付けることにしているんですが、これが、無償じゃなくて有償で貸し付けた方が健全だと思うんです。

というのも、無償で貸し付けると、国が機構に対して実質的に資金を提供しているのと一緒じゃないですか。無償で提供しているというのは、有償で貸した分を補助金として出しているのと実質は一緒なので。ただ、これは予算上は金額が全く見えないですよね。土地を幾らで貸しているのか、そして、一千億円弱で造った建物を毎年実質幾らで貸しているのかというのが全く見えない状態になった上で機構は借りるわけなんです。これは、国民の監視もなかなか働きにくいですし、機構の経営においてもすごい不健全だと思うんですよ。

テナントとして、ラボとして入居者に対して賃料を課すわけですから、その賃料の計算をするときに、土地の値段と建物の値段は全く入らない状態で賃料を決めるわけじゃないですか。これってすごい不健全で、いわば機構は認可法人ですけれども、法人ですよね、なので、ちゃんとPLをつくって、コストが幾らかかっていて、それに対するリターンが幾らで、それをちゃんと計算した上で経営を回していくというのが健全だと思うんですよ。

スタートアップを管理する機構ですから。スタートアップは当たり前にしますよね。毎年ちゃんと、コストが幾らかかって、それがリターンが幾らだからこういう経営指標でと頑張って考えてスタートアップは頑張るんですよ、経営者って。機構がそういうことが全くないというのは、経営上極めて、何というか、ガバナンスが利かないし、リスクが大きいというふうに考えているんです。

なので、行政財産の無償貸付けにそもそも何でしているのかという理由、そして、これを適正な金額で貸し付けることにせめて変えた方がいいと思うんですけれども、そこも含めて、大臣、お願いします。

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