そんなに安いですかね。二百七十億円の土地を毎年借りたら八億円というのは安いなと思ったのと……(発言する者あり)安いですよね。借りますよね、そうしたら。
あと、施設の建設費用は九百七十億円ですよね。なので、この分も、仮に有償で貸す場合は乗ってくるわけですよね。なので、今の前提の数字も低過ぎると思いますし、プラス、一千億弱の建設費用、一千億で収まらない可能性も明らかに見込まれているものを無償で貸し付けるわけなんです。
今回、機構に行政財産を無償で貸し付けることにしているんですが、これが、無償じゃなくて有償で貸し付けた方が健全だと思うんです。
というのも、無償で貸し付けると、国が機構に対して実質的に資金を提供しているのと一緒じゃないですか。無償で提供しているというのは、有償で貸した分を補助金として出しているのと実質は一緒なので。ただ、これは予算上は金額が全く見えないですよね。土地を幾らで貸しているのか、そして、一千億円弱で造った建物を毎年実質幾らで貸しているのかというのが全く見えない状態になった上で機構は借りるわけなんです。これは、国民の監視もなかなか働きにくいですし、機構の経営においてもすごい不健全だと思うんですよ。
テナントとして、ラボとして入居者に対して賃料を課すわけですから、その賃料の計算をするときに、土地の値段と建物の値段は全く入らない状態で賃料を決めるわけじゃないですか。これってすごい不健全で、いわば機構は認可法人ですけれども、法人ですよね、なので、ちゃんとPLをつくって、コストが幾らかかっていて、それに対するリターンが幾らで、それをちゃんと計算した上で経営を回していくというのが健全だと思うんですよ。
スタートアップを管理する機構ですから。スタートアップは当たり前にしますよね。毎年ちゃんと、コストが幾らかかって、それがリターンが幾らだからこういう経営指標でと頑張って考えてスタートアップは頑張るんですよ、経営者って。機構がそういうことが全くないというのは、経営上極めて、何というか、ガバナンスが利かないし、リスクが大きいというふうに考えているんです。
なので、行政財産の無償貸付けにそもそも何でしているのかという理由、そして、これを適正な金額で貸し付けることにせめて変えた方がいいと思うんですけれども、そこも含めて、大臣、お願いします。
131井井上諭一内閣府科学技術・イノベーション推進事務局統括官
お答え申し上げます。
当該土地の令和七年度時点の国有財産台帳価格、先ほど大臣からも御答弁ありましたが、約二百億円ということでございます。
建設費、維持費につきましては、グローバル・スタートアップ・キャンパス構想の基本方針に基づきまして、現在、有識者会議において、施設整備の基本的な方針等を定める基本計画について、専門的見地から御議論をいただいているところでございます。この有識者会議での御議論も踏まえた上で、拠点整備に必要な建築費、維持費、入居者の賃料水準、これを踏まえた収支等を含め検討をすることとしております。
その上で、近年整備された複数の研究施設…
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132
森ようすけ(国民)
答弁が若干漏れていたんですけれども、今、この施設を仮に貸し付けた場合は年間どの程度の金額になるのかというところをお伺いしたいんです。
今、建設予定の国有地の価格は、国有財産台帳価格で二百億円と言いましたが、これも恐らく、普通に売り出したら二百億円じゃ絶対に済まないので、二百億円前提で計算するのはそもそも間違っているというふうに認識をしているんですが、それも含めて、この二百億円、そして施設の建設費用は九百七十億円、維持費用は、御答弁、答えがなかったんですけれども、これも文科省の委託報告書を見ると、ここも、費用の項目で、維持管理費が年間二十九億円と書いてい…
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133井井上諭一内閣府科学技術・イノベーション推進事務局統括官
お答え申し上げます。
先ほどは失礼いたしました。あくまで一般論として申し上げますと、土地の価格約二百七十億円、また、住宅用途として定期借地権を設定する場合、借地料は年間八億円程度と見込まれるところでございます。
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- (上の発言)
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森ようすけ(国民)
そんなに安いですかね。二百七十億円の土地を毎年借りたら八億円というのは安いなと思ったのと……(発言する者あり)安いですよね。借りますよね、そうしたら。
あと、施設の建設費用は九百七十億円ですよね。なので、この分も、仮に有償で貸す場合は乗ってくるわけですよね。なので、今の前提の数字も低過ぎると思いますし、プラス、一千億弱の建設費用、一千億で収まらない可能性も明らかに見込まれているものを無償で貸し付けるわけなんです。
今回、機構に行政財産を無償で貸し付けることにしているんですが、これが、無償じゃなくて有償で貸し付けた方が健全だと思うんです。
というのも、無償で貸し付けると、国が機構に対して実質的に資金を提供しているのと一緒じゃないですか。無償で提供しているというのは、有償で貸した分を補助金として出しているのと実質は一緒なので。ただ、これは予算上は金額が全く見えないですよね。土地を幾らで貸しているのか、そして、一千億円弱で造った建物を毎年実質幾らで貸しているのかというのが全く見えない状態になった上で機構は借りるわけなんです。これは、国民の監視もなかなか働きにくいですし、機構の経営においてもすごい不健全だと思うんですよ。
テナントとして、ラボとして入居者に対して賃料を課すわけですから、その賃料の計算をするときに、土地の値段と建物の値段は全く入らない状態で賃料を決めるわけじゃないですか。これってすごい不健全で、いわば機構は認可法人ですけれども、法人ですよね、なので、ちゃんとPLをつくって、コストが幾らかかっていて、それに対するリターンが幾らで、それをちゃんと計算した上で経営を回していくというのが健全だと思うんですよ。
スタートアップを管理する機構ですから。スタートアップは当たり前にしますよね。毎年ちゃんと、コストが幾らかかって、それがリターンが幾らだからこういう経営指標でと頑張って考えてスタートアップは頑張るんですよ、経営者って。機構がそういうことが全くないというのは、経営上極めて、何というか、ガバナンスが利かないし、リスクが大きいというふうに考えているんです。
なので、行政財産の無償貸付けにそもそも何でしているのかという理由、そして、これを適正な金額で貸し付けることにせめて変えた方がいいと思うんですけれども、そこも含めて、大臣、お願いします。
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小野田紀美(自民)内閣府特命担当大臣(クールジャパン戦略・知的財産戦略・科学技術政策・宇宙政策・人工知能戦略・経済安全保障)
先端技術研究成果活用推進機構、運営法人が、フラッグシップ拠点を運営しつつ、研究期間が長く、ハイリスクなディープテック分野において支援業務を実施していく上で、その経営基盤の確保を図りつつ、事業を安定的かつ確実に実施することを可能とする観点から、政府による一定程度の支援が必要となると認識しております。政府による支援としては、運営費交付金や行政財産である土地及び建物の無償貸付けなどが考えられる。
運営法人がディープテック分野における支援業務に注力し、より多くの成果を創出するためにも、その活動の基盤となるフラッグシップ拠点の土地及び建物を無償貸付けすることが効…
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136
森ようすけ(国民)
恵比寿の一等地を有償で全部貸し付けて、一〇〇%負担しろと言われると、それは公的プロジェクトとしてしんどいんだと思うんですよ。なので、無償はやめるんだけれども、有償で一旦貸付けをして、その分は補助金で返すとかにすると、ちゃんと毎年度、予算で、国会で審議するわけじゃないですか。健全だというふうに思うんですよ。
無償で貸し付けると何も分からなくなってしまうので、ちゃんと有償で貸し付けて、これは認可法人なので運営費交付金は使えないので、補助金でも何でもいいと思うんですよ。そうしたところで、ちゃんと有償で貸した分を、一〇〇%補填するのか五〇%補填するのか分からな…
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小野田紀美(自民)内閣府特命担当大臣(クールジャパン戦略・知的財産戦略・科学技術政策・宇宙政策・人工知能戦略・経済安全保障)
GSC構想は、世界最高水準のイノベーションエコシステムのハブを構築するという、過去に前例のない挑戦的な取組でありまして、その中核となるフラッグシップ拠点は、ラボ等の施設提供といったハード面の支援に加え、グローバル水準の研究、事業化支援プログラムといったソフト面の支援を組み合わせた取組を行う必要があると考えております。
こうした取組を着実に実施していくためには、運営法人の経営基盤の確保を図りつつ、事業を安定的かつ確実に実施することを可能とすることが必要であるため、我々としては、有償ではなく無償で貸し付けることということでございます。
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