通告していないのに、すごい詳細な答弁が返ってきて驚いているんですが。
強化していただくのはいいことなんですが、スタートアップ政策の強化の方向性が一つ間違っていると思っていて。どんどん積み重ねなんですよね。中道さんの質問にもいろいろ出ていましたけれども、似たような政策が本当にいっぱい積み重なっていて、この政策とこの政策って違いは何だったんだっけというところがスタートアップ政策の一番の大きな課題だと私は認識していますので。強化していくのはいいんですが、要らないことは切り捨てて、その分の予算をちゃんと一つに集中して投下していくということがスタートアップ政策を含めて政策全般に欠かせないことだというふうに捉えていますので、そうしたことを伝えさせていただきたいと思います。
今回のグローバル・スタートアップ・キャンパス構想においても同じような観点があるんですが、それはちょっと後ろで後で質問させていただきますが、まず、根本として、グローバル・スタートアップ・キャンパス構想というのは、世界最高水準のイノベーションエコシステムのハブとなるような、そうした拠点を造る、そのための機構を立ち上げる、その上で、恵比寿の国有地に施設とラボを造るといったような内容になっていて、国際的に見てオープンイノベーション支援施設というところを軸にスタートアップが立ち上がってきている状況は認識をしていて、日本においてこうしたハブとなるような施設が足りていないというのは問題意識は理解はするんですが、ただ、余りにも当初の構想から計画がずれてきていること、そして制度設計に懸念があるというふうに捉えていますので、そうしたことを今日はお伺いをしていきたいと考えています。
まず、二〇二四年に、統合イノベーション戦略推進会議においてグローバル・スタートアップ・キャンパス構想の基本方針というものが定められました。この中では、世界トップクラスの海外の大学、研究機関と有機的な連携を図ることということがされていて、例示として、MITであったりとかハーバード大学、カーネギーメロン大学、インペリアルカレッジ・ロンドン、シンガポール国立大学というのが例示をされていたところで、極めてこれも大きなビジョンを掲げていたんですよね、五か年計画の十倍超みたいなですね。それと同じように、こんなすばらしい大学を誘致していくんだ、なのでグローバル・スタートアップ・キャンパス構想という名前だったというふうに思うんです。
ところが、実際、いろいろとその過程で問題があった結果、こうした大学の誘致というところが途絶えたというふうに私は認識をしているところなんですが、現状として、政府において、こうした、当初、様々な国内外の有名な大学を誘致をしていくということを計画をしていた一方で、現状においてこうした誘致の計画がどうなっているのか、その点について大臣にお伺いいたします。
115鈴鈴木恭人内閣官房日本成長戦略本部事務局次長
お答えをいたします。
委員今御指摘いただきましたとおり、これまで取組を進めてきたところではございますけれども、スタートアップエコシステムにつきまして、育成五か年計画で掲げた目標には達していないということは御指摘のとおりでございます。
この間、スタートアップへの投資額につきましては、二〇二二年以降、世界的に市場が落ち込んでいるという状況にございます。民間の調査結果におきましては、海外における二〇二五年の投資額につきましては、二〇二一年と比べまして、アメリカでも三〇%減、それから、イギリスでも約四六%減、中国では約六二%と、非常に世界的に大きく減少してい…
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森ようすけ(国民)
政府が効果検証をするときというのは、いい効果が出たときは、施策のおかげと言うんですよね。悪い結果が出ているときは、他国もそうだからという言い訳を言うんですよね。
なので、こうしたふうな振り返りをしている限り、いい政策というのは絶対出てこないので。おっしゃるとおりで、他国と比較したときに、中国は六二%減ってきた、英国は四六%減ってきた、アメリカは三〇%減ってきた、日本は一五%しか減っていないので頑張ったでしょうと言っていたら、これは改善されないですよ、やはり。
数字で見ると、確かに減少幅は少ないんですけれども、元々の数が全然違いますからね。中国とかアメ…
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117鈴鈴木恭人内閣官房日本成長戦略本部事務局次長
しっかりと検証を進めていくということについては、委員の御指摘のとおりだと思います。
このような現状の課題に対応するというために、政府といたしましては、日本成長戦略会議の下にスタートアップ政策推進分科会を設置しまして、検討の上で、スタートアップのスケールアップ、それから、ディープテックスタートアップの支援、地域の経済社会を担うスタートアップの創出、育成という三本柱から構成されるスタートアップ総力創出パッケージを取りまとめて、五か年計画をこれから抜本的に強化するという施策を示したというところでございまして、委員の御指摘も踏まえまして、これから、今回取りまと…
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- (上の発言)
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森ようすけ(国民)
通告していないのに、すごい詳細な答弁が返ってきて驚いているんですが。
強化していただくのはいいことなんですが、スタートアップ政策の強化の方向性が一つ間違っていると思っていて。どんどん積み重ねなんですよね。中道さんの質問にもいろいろ出ていましたけれども、似たような政策が本当にいっぱい積み重なっていて、この政策とこの政策って違いは何だったんだっけというところがスタートアップ政策の一番の大きな課題だと私は認識していますので。強化していくのはいいんですが、要らないことは切り捨てて、その分の予算をちゃんと一つに集中して投下していくということがスタートアップ政策を含めて政策全般に欠かせないことだというふうに捉えていますので、そうしたことを伝えさせていただきたいと思います。
今回のグローバル・スタートアップ・キャンパス構想においても同じような観点があるんですが、それはちょっと後ろで後で質問させていただきますが、まず、根本として、グローバル・スタートアップ・キャンパス構想というのは、世界最高水準のイノベーションエコシステムのハブとなるような、そうした拠点を造る、そのための機構を立ち上げる、その上で、恵比寿の国有地に施設とラボを造るといったような内容になっていて、国際的に見てオープンイノベーション支援施設というところを軸にスタートアップが立ち上がってきている状況は認識をしていて、日本においてこうしたハブとなるような施設が足りていないというのは問題意識は理解はするんですが、ただ、余りにも当初の構想から計画がずれてきていること、そして制度設計に懸念があるというふうに捉えていますので、そうしたことを今日はお伺いをしていきたいと考えています。
まず、二〇二四年に、統合イノベーション戦略推進会議においてグローバル・スタートアップ・キャンパス構想の基本方針というものが定められました。この中では、世界トップクラスの海外の大学、研究機関と有機的な連携を図ることということがされていて、例示として、MITであったりとかハーバード大学、カーネギーメロン大学、インペリアルカレッジ・ロンドン、シンガポール国立大学というのが例示をされていたところで、極めてこれも大きなビジョンを掲げていたんですよね、五か年計画の十倍超みたいなですね。それと同じように、こんなすばらしい大学を誘致していくんだ、なのでグローバル・スタートアップ・キャンパス構想という名前だったというふうに思うんです。
ところが、実際、いろいろとその過程で問題があった結果、こうした大学の誘致というところが途絶えたというふうに私は認識をしているところなんですが、現状として、政府において、こうした、当初、様々な国内外の有名な大学を誘致をしていくということを計画をしていた一方で、現状においてこうした誘致の計画がどうなっているのか、その点について大臣にお伺いいたします。
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小野田紀美(自民)内閣府特命担当大臣(クールジャパン戦略・知的財産戦略・科学技術政策・宇宙政策・人工知能戦略・経済安全保障)
本構想では、当初、MIT等の海外トップ大学の誘致など優秀な研究者の招聘によりディープテック分野のイノベーションエコシステム形成を目指しておりました。海外大学とは長期にわたって交渉したものの、先方の要求と我が国側の要求が折り合わない状況が続いたことから、海外大学の誘致以外にも、MIT等も含めた国内外の大学、研究者や研究室、アクセラレーター、ベンチャーキャピタル等との連携など、幅広い可能性を並行して模索していたところです。
こうした状況も踏まえつつ、有識者会議において方向性を議論していただいて、令和六年の八月にグローバル・スタートアップ・キャンパス構想の基…
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森ようすけ(国民)
途中で計画変更、方針転換をしたというふうに認識をしたんですが、やはり、MITの分校が来るというと、わくわくしますよね。国内のスタートアップ企業だったりとか研究者も、こんなにすばらしい施設ができて、外国の有名な大学の分校ができたとなると、やはりわくわくして、入ってくると思うんですよ。これがまさに、最初の目的にしていたイノベーションエコシステムのハブとなるような、そんな施設を造るというような、すごい理想的な構想だったわけなんですよね。
この構想をつくったときの一番の根幹になるような、こういう外国の誘致、名前にキャンパスとついていますからね、それが頓挫してし…
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小野田紀美(自民)内閣府特命担当大臣(クールジャパン戦略・知的財産戦略・科学技術政策・宇宙政策・人工知能戦略・経済安全保障)
GSC構想は、世界最高水準のイノベーションエコシステムのハブを国内に構築するという、過去に前例のない挑戦的な取組であると認識しておりまして、これまで並行して多くの検討を重ねてきたところです。
検討の過程においては、組織文化や制度、言語等が異なる海外機関を始めとする多様な相手方と必要な交渉を行ってきたところでありまして、こうした検討過程を経て、令和六年八月にGSC構想の基本方針を策定するまでに一定の時間を要したものでございます。
ただ、基本方針の策定以降は、当該方針に基づいて、先行的活動の検討や実施、運営法人の設立に関する検討、設備整備に関する検討を着…
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