ありがとうございます。
問題意識については共有いただいているものというふうに、御答弁を踏まえても認識をしております。
これは非常にスピード感を持って取り組まないと、AI側の進化はすごく速いものでございますから、対応が間に合わなかったということになってしまうと非常に大きな問題でございます。是非迅速にお願いしたいというふうに思います。
実際、海外の動向を見ても、アメリカなどでは、今年一月にも、超党派の議員立法で、核酸合成のセキュリティー規制を強化していくような動きもあるように聞いております。これは超党派ということなので、アメリカの大きな政党、超党派でやっているということで、こういった海外の動向も見ながら、我が国としてふさわしい規制の仕組み、是非整備をお願いいたします。
最後に、小野田大臣にお伺いします。
今回の件は、省庁横断の課題であると思います。その取りまとめを担う内閣府、中でも科学技術政策を御担当の小野田大臣から是非前向きな御答弁をいただきたいというふうに思います。
今日問題提起させていただいた件、これは、核心は、ポイントは一点だと思っていまして、今後、より強力なAIが、これまで一部の専門家でないと設計できなかったような危険な核酸配列の設計を専門知識がなくてもできるようになってしまうかもしれない、これに対してどう対応していくか。かつ、この危険な配列を受託事業者に発注するということも、例えば、小分けに発注されてしまうと、個社でスクリーニングしているだけではこの分割注文のリスクは防げず、政府横断で、あるいは全体像をしっかり見た基盤がなければ対処ができないのではないかというような論点もございます。
政府は、合成生物学を含むバイオ技術の領域を、経済安全保障上の特定重要技術が含まれ得る技術領域と位置づけておられると思います。今日議論させていただいているようなAIの進化に伴うバイオリスクへの対応方針、これを、いつまでに、どういう体制で、どう会議体で議論して結論づけていくのか。是非、お取組の方針、そして意気込みもお示しいただけないでしょうか。
89井井上諭一内閣府科学技術・イノベーション推進事務局統括官
お答えいたします。
委員御指摘の点でございますが、現状では、国内で核酸合成受託事業に、懸念配列、顧客のスクリーニングに関する規制、これは行われておりません。このため、実施状況も把握できていない状況でございます。
他方で、御指摘いただいた受託合成サービスを通じた危険な遺伝子配列の入手に関するリスク、この対応は必要だと私どもも認識してございます。このため、今後、関係省庁や企業と連携いたしまして、懸念配列、顧客のスクリーニングの実施状況の把握、これを行っていく考えでございます。
今後の検討に応じまして、所管の省庁等も確定していきたいと考えてございます。
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高山聡史(みらい)
ありがとうございます。
現状、そういった、まだこれから実態を把握していくという段階だというふうに御答弁いただいたものと思います。是非迅速に実態の把握をしていただき、しっかりと規制の観点でも整備をしていくということが健全な研究を育てる上でも大事だと思いますので、是非よろしくお願いいたします。
続いて、公的研究費におけるスクリーニング済みプロバイダー利用の要件化について、全面的な規制をいきなり導入するということが難しくとも、まず着手できる現実的な一手になるのではないかという問題意識で伺います。
具体的には、公的研究費の交付条件について検討できないかとい…
この発言のページ
91井井上諭一内閣府科学技術・イノベーション推進事務局統括官
お答えします。
委員御指摘の点でございますが、実際、世界でも検討が行われている状況でございまして、特にアメリカでは、連邦研究資金で、危険な遺伝子配列のスクリーニングを実施しているプロバイダーの利用を要件化する動きがございます。そのことも私どもも承知してございます。
今、内閣府におきまして、この受託合成サービスを通じた危険な遺伝子配列の入手に関する国内のリスク対応、関係省庁や民間企業と意見交換を行ってございます。
引き続き、国際的な動向、関係者の声も踏まえながら検討を進めてまいります。その中で、公的研究費についての扱いも検討してまいりたいと思います。
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- (上の発言)
92
高山聡史(みらい)
ありがとうございます。
問題意識については共有いただいているものというふうに、御答弁を踏まえても認識をしております。
これは非常にスピード感を持って取り組まないと、AI側の進化はすごく速いものでございますから、対応が間に合わなかったということになってしまうと非常に大きな問題でございます。是非迅速にお願いしたいというふうに思います。
実際、海外の動向を見ても、アメリカなどでは、今年一月にも、超党派の議員立法で、核酸合成のセキュリティー規制を強化していくような動きもあるように聞いております。これは超党派ということなので、アメリカの大きな政党、超党派でやっているということで、こういった海外の動向も見ながら、我が国としてふさわしい規制の仕組み、是非整備をお願いいたします。
最後に、小野田大臣にお伺いします。
今回の件は、省庁横断の課題であると思います。その取りまとめを担う内閣府、中でも科学技術政策を御担当の小野田大臣から是非前向きな御答弁をいただきたいというふうに思います。
今日問題提起させていただいた件、これは、核心は、ポイントは一点だと思っていまして、今後、より強力なAIが、これまで一部の専門家でないと設計できなかったような危険な核酸配列の設計を専門知識がなくてもできるようになってしまうかもしれない、これに対してどう対応していくか。かつ、この危険な配列を受託事業者に発注するということも、例えば、小分けに発注されてしまうと、個社でスクリーニングしているだけではこの分割注文のリスクは防げず、政府横断で、あるいは全体像をしっかり見た基盤がなければ対処ができないのではないかというような論点もございます。
政府は、合成生物学を含むバイオ技術の領域を、経済安全保障上の特定重要技術が含まれ得る技術領域と位置づけておられると思います。今日議論させていただいているようなAIの進化に伴うバイオリスクへの対応方針、これを、いつまでに、どういう体制で、どう会議体で議論して結論づけていくのか。是非、お取組の方針、そして意気込みもお示しいただけないでしょうか。
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小野田紀美(自民)内閣府特命担当大臣(クールジャパン戦略・知的財産戦略・科学技術政策・宇宙政策・人工知能戦略・経済安全保障)
AIによる遺伝子配列の生成や遺伝子合成技術を活用した創薬やバイオ物づくりなどの取組が進められておりまして、日本のバイオ産業や医療の発展に欠かせない技術となっている一方で、委員御指摘のように、こうした技術を用いれば、人体や農林水産物、環境に有害な遺伝子の合成が可能でありまして、AIの進化がリスクを高め得ると認識しております。
バイオ領域の研究開発段階において省庁横断的なリスク管理体制を確保することは、国民の安全、安心の確保とバイオエコノミーの拡大を両立させる観点からも重要であると考えております。
委員がいろいろ、小分け発注されたらとか、省庁横断的に見な…
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高山聡史(みらい)
ありがとうございます。
今日この場でなかなか時間軸というところは難しいとは思うんですが、是非、迅速にということですので、年度内に論点整理をいただくであるとか、期限を区切って今後お話しいただけるようにというふうにお願いします。
また、今日、政府参考人の方から、まだ実態把握ができていないという部分であったりとか、これから検討していくとされた点に関しても、これは、一定の時間軸で、例えば年度内であったりとか、そういった時間軸で是非検討を加速をしていただきたいというところでございます。
冒頭申し上げたとおり、AIに関しても、あるいはバイオ領域に関しても、これ…
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山下貴司(自民)
次に、西田薫君。
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