お答え申し上げます。
まず、原油や石油製品については日本全体として必要となる量を確保できておりますけれども、一部で供給の偏りや流通の目詰まりが発生しているという状況でございます。
その要因ですけれども、まず一つには、一部、上流のメーカーなどが、今後の原材料などの調達の見通しを保守的に見積もり、また供給量を制限してしまう、そういったケースですとか、あるいは、一部の流通、また需要家が今後の調達の見通しに不安を抱き、過去の実績を超える量を過剰に発注してしまうケースなどがございます。
こうした問題を解決するために、我々としては、全体としては必要な量は確保できていると理解をしておりますけれども、各省庁に設置された情報提供窓口の、ここに寄せられた情報を集約をしまして、目詰まりの箇所、これを各論として具体的に特定をしております。また、その上で、当該サプライチェーンの関係者に対しまして、原料の供給見通し、これを共有したり情報提供したりしまして、さらには、供給を実際に制限をする前に経産省に相談をするように要請をしたりですとか、また需要側にも、業界団体を通じて前年同月比同量の購入を維持するように要請する、こういった対応を通じて目詰まりを順次解消してきているところでございます。
御指摘の根拠のところでございますけれども、御指摘がありましたとおり、ナフサとか石油化学製品の総量が足りているのだということを根拠が見える形で発信することは重要だというふうに理解をしております。実際、石油化学製品の国内の在庫量、また出荷量につきましては、産業界及び政府より統計情報を定期的に公表をしております。
例えばですけれども、石油化学工業協会、これが公表した最新のデータによれば、例えば、川中在庫と呼んでいるものにつきましては、今年三月末時点で、ポリプロピレンは約三・二か月、ポリスチレンでいいますと約一・七か月の川中在庫がある、また、出荷量で申しますと、こうした汎用樹脂につきましては足下で増加をしている、こういうことが数値をもって公表されておりまして、既存の在庫も活用しながら安定的に化学品を供給することが可能になっていること、またその根拠も示しているというふうに考えております。
この状況を広く正確にお伝えすべく、我々としては、経産省のホームページですとか、SNS、また担当官による日々のブリーフィングなどにより、きめ細かく情報発信に努めておるところでございます。
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森ようすけ(国民)
なので、理由が理由になっていないので、また引き続き質問していきたいと思います。
ありがとうございました。
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山下貴司(自民)
次に、黒田征樹君。
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黒田征樹(維新)
日本維新の会、黒田征樹でございます。
昨日、経済安全保障推進関連法案が衆議院を通過をしたということでありますが、ナフサの問題、先日の経済産業委員会との連合審査においても議論がなされました。今の実態を正確に皆様にもお伝えをしたく、そしてまた改善に向けてどうしていくべきかという観点を踏まえまして、質疑をさせていただきたいというふうに思います。
現時点で、政府は日本全体で必要供給量は確保されているという発信をなされていますが、可視的な根拠が乏しく、現場では非常に不安が残っております。この目詰まりというのはなぜ生じたのか、川中の在庫、出荷情報の把握の状況と政…
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- (上の発言)
87畑畑田浩之経済産業省大臣官房審議官
お答え申し上げます。
まず、原油や石油製品については日本全体として必要となる量を確保できておりますけれども、一部で供給の偏りや流通の目詰まりが発生しているという状況でございます。
その要因ですけれども、まず一つには、一部、上流のメーカーなどが、今後の原材料などの調達の見通しを保守的に見積もり、また供給量を制限してしまう、そういったケースですとか、あるいは、一部の流通、また需要家が今後の調達の見通しに不安を抱き、過去の実績を超える量を過剰に発注してしまうケースなどがございます。
こうした問題を解決するために、我々としては、全体としては必要な量は確保できていると理解をしておりますけれども、各省庁に設置された情報提供窓口の、ここに寄せられた情報を集約をしまして、目詰まりの箇所、これを各論として具体的に特定をしております。また、その上で、当該サプライチェーンの関係者に対しまして、原料の供給見通し、これを共有したり情報提供したりしまして、さらには、供給を実際に制限をする前に経産省に相談をするように要請をしたりですとか、また需要側にも、業界団体を通じて前年同月比同量の購入を維持するように要請する、こういった対応を通じて目詰まりを順次解消してきているところでございます。
御指摘の根拠のところでございますけれども、御指摘がありましたとおり、ナフサとか石油化学製品の総量が足りているのだということを根拠が見える形で発信することは重要だというふうに理解をしております。実際、石油化学製品の国内の在庫量、また出荷量につきましては、産業界及び政府より統計情報を定期的に公表をしております。
例えばですけれども、石油化学工業協会、これが公表した最新のデータによれば、例えば、川中在庫と呼んでいるものにつきましては、今年三月末時点で、ポリプロピレンは約三・二か月、ポリスチレンでいいますと約一・七か月の川中在庫がある、また、出荷量で申しますと、こうした汎用樹脂につきましては足下で増加をしている、こういうことが数値をもって公表されておりまして、既存の在庫も活用しながら安定的に化学品を供給することが可能になっていること、またその根拠も示しているというふうに考えております。
この状況を広く正確にお伝えすべく、我々としては、経産省のホームページですとか、SNS、また担当官による日々のブリーフィングなどにより、きめ細かく情報発信に努めておるところでございます。
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黒田征樹(維新)
ありがとうございます。
事が起こってから、様々な役所の担当者の方々が御尽力をいただいているというのは理解をしております。
その上で、僕自身が塗装、防水業というものを営んでおりまして、まさにこれが直撃したわけであります。昨日現在で同業の地元の業者さん何社かに電話をしたところ、まだ十分に供給をされている状況ではないということでありました。これは、先ほど説明でもありましたけれども、経産省さんが出していただいている資料で、要は、まさに一番上流の石油化学メーカーが、四月末までは前年実績並みに供給が可能、五月の供給は未定ということを伝えたところから、いわゆるパニ…
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89畑畑田浩之経済産業省大臣官房審議官
お答え申し上げます。
一部繰り返しになりまして恐縮ですけれども、御指摘いただいたような、各サプライチェーン上で、各皆様がなるべく不安にならないようにということで、根拠をもって全体の必要量は足りているということをお示ししたいという趣旨で、業界とも連携をしまして、先ほど申しました石油化学工業会でも、今手元にどれだけ在庫があるのか、また毎月きちんと供給をしていますということを発信をしておりまして、これ自身が、我々が総量として足りているというふうに申し上げるときの根拠でもあるわけですけれども、この数値を含めてしっかり発信をしていることと、それから、プラットフォ…
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黒田征樹(維新)
ありがとうございます。
これは、経済安全保障の観点で、調達、いわゆる入口を確保していくというのは当然大事でありますけれども、このような状況に陥るのであれば、国内の流通というものも、経済安全保障、海底ケーブルとかにおいては役務もその範囲に含めていったということもありますので、そういう流通についても経済安全保障として位置づけていくことも必要じゃないかなというふうに考えますけれども、考えをお聞かせいただきたいと思います。
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