済みません、先ほど一点、大島先生への答弁で、一般財団法人と呼ぶところを一般社団法人と呼んでしまいました。申し訳ございませんでした。
お時間もあると思いますが、端的にと思うんですけれども、特定重要物資のうち重要鉱物について、これまで七件の供給確保計画を認定して取組を支援しております。具体的には、蓄電池に用いる金属の探鉱や製錬事業、そして廃棄される蓄電池からの金属の回収、精製に向けた実証試験などの取組を支援しております。また、永久磁石についても六件の計画を認定し、廃棄される磁石からレアアース原料をリサイクルとする事業ですとか、省レアアース磁石の開発といった取組を支援しております。
課題としては、世界的な電気自動車需要の落ち込みに加えて、人手不足、物価高に伴い、供給確保計画における設備増強のスケジュールを後ろ倒しにする例が幾つか生じてしまっております。
なお、鉱物資源の獲得においては、供給源の多角化に向けた同志国との連携が重要であると認識しております。
そのため、例えば、今月の日豪首脳会談においては、重要鉱物協力強化に関する共同声明を取りまとめて、今後の優先協力プロジェクトとしてレアアース等の六つのプロジェクトを特定し、協力を進めていくことを確認しております。また、私も、先日インドを訪問しまして、レディ鉱山大臣兼石炭大臣ともお会いして、重要鉱物に関して日印両国間でより強靱かつ持続的なサプライチェーンの形成を確認したところでありますが、今後も、同盟国、同志国との連携の下で、経済安保推進法による鉱山開発や製錬設備への出資、助成金の支援により、代替供給源の確保を加速してまいりたいと考えております。
136
大島敦(中道)
一点確認をしたいんですけれども、レアメタルあるいはレアアースについては、鉱物資源は中国あるいは特定国に偏在しているわけではなくて、分離、精製、金属化、合金化、永久磁石の製造、あるいは承認済みの部品等の証明書がつけられているかどうかということがキー、重要になってきていて、すぐに生産能力を拡大できるとは思っていないです。ですから、この法律を作ったとき、今回審議している法律があるので、それについては政府としても前広に準備をされているのかなとは思います。
それで、防衛省に一点だけ伺いたいのは、米国だと、米国の国防調達規則ですと、素材として様々列挙した上で、物を…
この発言のページ
137小小杉裕一防衛装備庁装備政策部長
お答えいたします。
委員の御指摘は、恐らく中国の輸出規制とか、そういったものを絡めての御質問だと思いますけれども、御指摘のその措置の装備品製造への影響、これを明らかにするのは、規制側を利することと企業との関係もあることからお答えは差し控えますけれども、いずれにしましても、重要鉱物や部素材の確保につきましては、特定国への依存度の低減とか、あと、内製化を含む調達先の多様化、それから代替素材、技術の開発、備蓄、同盟国等との協力強化といった取組を進めて自律性を高めていくことが重要であると考えておりまして、まさにこれは今関係省庁とも連携して取り組んでいるところで…
この発言のページ
138
大島敦(中道)
是非取り組んでほしいと思います。
先ほどの四月に出た米国の書類、レポートは、CSIS、米国戦略国際問題研究所のレポートでして、その中の記載だと、日本は、イラン戦争の影響により、四百発のトマホーク納入が遅れる可能性があると伝えられていたと報じられているので、是非よろしくお願いします。
では、続きまして、重要鉱物について大臣に伺いたいと思います。
レアメタル、レアアースは、日本の産業と安全保障を支える重要な資源と考えております。経済安全保障推進法の運用により、これまで何が進み、何がまだ課題として残っているのか、分かりやすく説明してください。
また、米…
この発言のページ
- (上の発言)
139
小野田紀美(自民)内閣府特命担当大臣(クールジャパン戦略・知的財産戦略・科学技術政策・宇宙政策・人工知能戦略・経済安全保障)
済みません、先ほど一点、大島先生への答弁で、一般財団法人と呼ぶところを一般社団法人と呼んでしまいました。申し訳ございませんでした。
お時間もあると思いますが、端的にと思うんですけれども、特定重要物資のうち重要鉱物について、これまで七件の供給確保計画を認定して取組を支援しております。具体的には、蓄電池に用いる金属の探鉱や製錬事業、そして廃棄される蓄電池からの金属の回収、精製に向けた実証試験などの取組を支援しております。また、永久磁石についても六件の計画を認定し、廃棄される磁石からレアアース原料をリサイクルとする事業ですとか、省レアアース磁石の開発といった取組を支援しております。
課題としては、世界的な電気自動車需要の落ち込みに加えて、人手不足、物価高に伴い、供給確保計画における設備増強のスケジュールを後ろ倒しにする例が幾つか生じてしまっております。
なお、鉱物資源の獲得においては、供給源の多角化に向けた同志国との連携が重要であると認識しております。
そのため、例えば、今月の日豪首脳会談においては、重要鉱物協力強化に関する共同声明を取りまとめて、今後の優先協力プロジェクトとしてレアアース等の六つのプロジェクトを特定し、協力を進めていくことを確認しております。また、私も、先日インドを訪問しまして、レディ鉱山大臣兼石炭大臣ともお会いして、重要鉱物に関して日印両国間でより強靱かつ持続的なサプライチェーンの形成を確認したところでありますが、今後も、同盟国、同志国との連携の下で、経済安保推進法による鉱山開発や製錬設備への出資、助成金の支援により、代替供給源の確保を加速してまいりたいと考えております。
140
大島敦(中道)
終わります。ありがとうございました。
この発言のページ
141
山下貴司(自民)
次に、後藤祐一君。
この発言のページ
142
後藤祐一(中道)
中道改革連合の後藤祐一でございます。
早速質疑に入ります。
今回の中東情勢を踏まえて、ナフサ不足が発生しています。あるいは、これに由来する様々なものが、ポテトチップも印刷できないということになっているわけでございます。また、クロード・ミュトスの話は先ほど来出ておりますが、これらは二月の二十八日以降起きている話でありまして、必ずしもこの法案が全てカバーできていない部分があると思うんです。それはしようがないと思うんですね。なので、むしろこの法案に、現下の情勢を踏まえて、もう少し柔軟に対応できるようにしたらいいのではないかという観点から質疑をさせていただき…
この発言のページ