岡素彦内閣官房内閣審議官

2026年4月22日・第221回国会 衆議院 内閣委員会 第7号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 187 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 246 発言)

委員御指摘のとおり、現在は、極めて膨大で日々大量に更新される世界中の情報がインターネットを用いて容易に入手できる時代となっておりますし、また、言語の壁もネット上では容易に越えられるようになっているというふうに理解をしております。こうした公開情報を衛星情報やヒューミントといった秘密情報と併せて総合的に整理、分析する機能がインテリジェンスの水準向上のための一つの鍵となっております。

先ほども述べたとおり、データが大量であることと外国語の情報が多いことを踏まえますと、AIを用いた自動解析の助けを得ることが不可欠であるというふうに言えまして、そのためのツールの開発や運用というのは、新設される国家情報局におきまして、先端技術を有する民間企業の助けもかりながらしっかりと進めたいというふうな考えでおります。

また、人材の面で申しますと、例えば、生成AIの性能が数か月ごとに大幅に更新されるなど、この分野の技術革新のスピードがすさまじく、ツールやシステムの開発や導入に加えて、継続的な更新ないしは最新状態の維持という観点からも、技術的人材を中心とする体制の確保というのは極めて重要であるというふうに考えており、何とか確保したいというふうに思っております。

希少人材を民間企業と取り合う形になるため、政府全体の見方としましては、まずは、国全体の理系人材あるいはICT系人材の拡大育成策というのがまずあって、その上で、私ども政府の情報部門における人材確保というのも、そうした中長期的視点に立って推進してまいる所存でありまして、採用活動についても力を入れていきたいと考えております。

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