おはようございます。
本日は、参考人の先生方には、それぞれの御見識を賜りまして、心から感謝を申し上げたいと思います。
今拝聴いたしまして、その上で、できれば先生方にそれを踏まえた質問ということ、お問い合わせをしたいというふうに思っております。
前置きはもう無用だとも思うわけであります。というのは、我が国を取り巻く安全保障の環境でありますとか国際情勢、こういったことについては極めて複雑化しているわけでありますし、その意味において、政府が的確な意思決定を行っていく、そのためには、質が高く、時宜にかなった情報収集、分析というのは不可欠である、その上でインテリジェンス機能の強化、これは待ったなしというところまでは前提かというふうに思うわけでありまして、その上で、先生方にそれぞれ、時間の限りにおいて質問をさせていただきたいと思います。
まず、内閣情報官を経験された三谷参考人にお伺いをしたいわけであります。
今回の法案は、内閣情報調査室、いわゆる内調を国家情報局に格上げをする、そして、インテリジェンス関係機関に対する総合調整機能を付与するということになるわけでありますけれども、まず、率直に、このような改正ということについて、その効果、これについての期待も含めて、どのように評価をされておられるかということをお伺いしたいと思います。
8齋齋藤裕弁護士
おはようございます。本日は、お招きいただきまして、ありがとうございます。
弁護士の齋藤と申します。
資料をお配りしておりますが、まず、二ページのスライドからお話しさせていただきます。
立法事実の問題でございます。国家情報会議法案に立法事実はあるのかどうかでございます。
四月八日の会議で、木原長官が、内調もしっかり仕事をされているというお話をされていました。既に複雑で困難な国際情勢となっていると思われますけれども、今回の国会質疑におきまして、現行体制でこういう弊害事案があるんだというようなお話はなかったように私は認識しております。つまり、現行制度は…
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山下貴司(自民)
ありがとうございました。
以上で各参考人からの御意見の開陳は終わりました。
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山下貴司(自民)
これより参考人に対する質疑に入ります。
質疑の申出がありますので、順次これを許します。中田宏君。
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- (上の発言)
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中田宏(自民)
おはようございます。
本日は、参考人の先生方には、それぞれの御見識を賜りまして、心から感謝を申し上げたいと思います。
今拝聴いたしまして、その上で、できれば先生方にそれを踏まえた質問ということ、お問い合わせをしたいというふうに思っております。
前置きはもう無用だとも思うわけであります。というのは、我が国を取り巻く安全保障の環境でありますとか国際情勢、こういったことについては極めて複雑化しているわけでありますし、その意味において、政府が的確な意思決定を行っていく、そのためには、質が高く、時宜にかなった情報収集、分析というのは不可欠である、その上でインテリジェンス機能の強化、これは待ったなしというところまでは前提かというふうに思うわけでありまして、その上で、先生方にそれぞれ、時間の限りにおいて質問をさせていただきたいと思います。
まず、内閣情報官を経験された三谷参考人にお伺いをしたいわけであります。
今回の法案は、内閣情報調査室、いわゆる内調を国家情報局に格上げをする、そして、インテリジェンス関係機関に対する総合調整機能を付与するということになるわけでありますけれども、まず、率直に、このような改正ということについて、その効果、これについての期待も含めて、どのように評価をされておられるかということをお伺いしたいと思います。
12三三谷秀史元内閣情報官/元拉致問題対策本部事務局長
お答えいたします。
先ほども少し触れさせていただきましたが、現在、事実上の総合調整権、連絡調整権を発展させた形でのいわば総合調整に近いようなことはさせていただいているのが内閣情報調査室であると思いますが、これはあくまで事実上、かつ、それに近いというものにすぎないものでありまして、これを法律的に明確にし、かつ担保していただくということは、大変意義深いというふうに存じます。
以上でございます。
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中田宏(自民)
警察におかれて情報活動の現場というのを長年経験をされておられるわけでありますけれども、こうした現場での実務経験がある方の意見というのは極めて貴重だというふうに思います。御卒業されても、言えること、言えないことというのも当然あるかというふうに思いますけれども、インテリジェンスの仕事というのは、そういう意味では秘密裏に行われている、それが多いわけですから、話せる範囲で構わないわけでありますけれども。
先ほど御陳述の中に、足らざる面もあったというふうにおっしゃられましたね。足らざる部分ということをおっしゃったわけでありますけれども、現場の経験者として、インテ…
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14三三谷秀史元内閣情報官/元拉致問題対策本部事務局長
大変恐縮でございますが、お配りした私の資料の最後に表がついております。九〇年代初頭の我が国の状況と現在の状況をマル・バツで示しております。九〇年代のところでバツがたくさんついておる、そして、現在に至ってもまだ三角が残っておる、これがまさに足らざる部分と御理解いただきたいと思います。
あえて申し上げれば、昔は衛星もなかった、あるいは、対外ヒューミントに関しては現在も一部しかないというような部分が足らざる部分であるというふうに思っております。(中田委員「強化は、二つ目の」と呼ぶ)
強化は、まさに情報衛星をあれだけ持っていただいて、内閣情報衛星センターがま…
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