続いて、松本大臣に、国家公務員総合職の応募者減少と若手離職、そして専門人材の確保、処遇についてお伺いいたします。
御承知のとおり、総合職試験の申込者数というのは、ピーク時から大幅に落ち込み、近年は過去最低の採用倍率を更新をしているという状況であると思います。また、深刻な問題として、入って十年未満であるとか、若手の退職が止まらないというところもあるかと思います。
この理由としては、例えば、労働時間が長いということであるとか、成長実感ということであったりとか、あるいは、官民の処遇格差であるとか、キャリアの見通しをどれぐらいつけられるのかということであったりとか、いろいろ論じられている話はあるかと思いますが、これは単に人事の問題ということではなく、国家運営能力の足腰が弱っていくという、非常に国家運営の根幹に関わる問題であると私は受け止めております。
加えて、デジタル、サイバー、AIなど高度専門人材というところにおいては、更に民間との給与格差というところが数倍にもわたるケースもあるというところで、現行の仕組み、俸給表の枠内ではなかなか難しい側面がある。各府省で任期付職員であるとか制度を活用しておられるというところは承知していますが、これもまだ、処遇、評価、キャリア接続といった面で多く課題を抱えているというふうに思います。
そこで、大臣に伺います。
総合職の応募者数及び若手離職率への対応、また、デジタル領域等の専門人材の獲得、維持に向けた対応について、現行どのような取組がなされており、それら取組は大臣の目から見て十分な打ち手と思われますでしょうか。
308
城内実(自民)内閣府特命担当大臣(経済財政政策・規制改革)
今、高山委員から、規制改革推進会議における重点分野の選定状況、優先順位についてお尋ねがございました。
御指摘の規制改革推進会議におきましては、人口減少、少子高齢化等の課題を克服し、日本経済の成長と地方の活性化をつなげることが極めて重要というふうに考えております。
こうした認識の下、国民生活に密着した社会、経済的に重要性が高い分野につきまして、時代や環境の変化、テクノロジーの進化に合わせまして、規制の緩和、強化、そして明確化といった適正化も含め、必要となる利用者目線の規制・制度改革を徹底することとしております。
具体的に申し上げますと、昨年十二月二十…
この発言のページ
309
高山聡史(みらい)
ありがとうございます。
規制改革というテーマにおいては、網羅的に検証項目を丁寧に進めていくということだけでなく、社会的、経済的インパクトの大きいテーマに関して、まさにその成長戦略を踏まえながら、どれだけ早く、そしてどれだけ深く踏み込めるかというところが非常に重要なテーマであるというふうに思います。是非、この規制改革推進会議の運営に当たっても、その辺りを踏まえて機動的なお取組をお願いしたいというふうに思います。
とりわけ、成長投資の分野というのは海外との競争も激しい分野であると思いますので、半年遅れた、一年遅れたということが、その領域での成果を大きく変…
この発言のページ
310
山下貴司(自民)
城内大臣は退席されて結構です。
この発言のページ
- (上の発言)
311
高山聡史(みらい)
続いて、松本大臣に、国家公務員総合職の応募者減少と若手離職、そして専門人材の確保、処遇についてお伺いいたします。
御承知のとおり、総合職試験の申込者数というのは、ピーク時から大幅に落ち込み、近年は過去最低の採用倍率を更新をしているという状況であると思います。また、深刻な問題として、入って十年未満であるとか、若手の退職が止まらないというところもあるかと思います。
この理由としては、例えば、労働時間が長いということであるとか、成長実感ということであったりとか、あるいは、官民の処遇格差であるとか、キャリアの見通しをどれぐらいつけられるのかということであったりとか、いろいろ論じられている話はあるかと思いますが、これは単に人事の問題ということではなく、国家運営能力の足腰が弱っていくという、非常に国家運営の根幹に関わる問題であると私は受け止めております。
加えて、デジタル、サイバー、AIなど高度専門人材というところにおいては、更に民間との給与格差というところが数倍にもわたるケースもあるというところで、現行の仕組み、俸給表の枠内ではなかなか難しい側面がある。各府省で任期付職員であるとか制度を活用しておられるというところは承知していますが、これもまだ、処遇、評価、キャリア接続といった面で多く課題を抱えているというふうに思います。
そこで、大臣に伺います。
総合職の応募者数及び若手離職率への対応、また、デジタル領域等の専門人材の獲得、維持に向けた対応について、現行どのような取組がなされており、それら取組は大臣の目から見て十分な打ち手と思われますでしょうか。
312
松本尚(自民)デジタル大臣・内閣府特命担当大臣(サイバー安全保障)
ありがとうございます。
まず、応募者減少、若手離職の対応。
応募者の減少は、やはり若者に対するリクルートをもうちょっとやっていかなきゃいけないというふうに思います。先ほど野村委員からも公務ブランディングだけでいいのかという御質問がありましたが、若手に対しては、やはりブランディングをしっかりと、そこは注力しなきゃいけないと思っています。
例えば、ブランディングについては、今、昨年から、「国のミライをつくる、唯一無二の挑戦がある」というようなキャッチコピーですかね、こういうのも出しながら、高校生や大学一、二年生への広報の拡充であるとか、あるいはリクルー…
この発言のページ
313
高山聡史(みらい)
ありがとうございます。
まず、前向きな取組が、真剣な取組があるということは、この質疑であるとか答弁を通して広く国民に知っていただきたいことであるなというふうに思います。
また、大臣からありました、数年、どうなるかしっかり見ていくんだということも重要なことであると思いまして、これは例えば、民間であるならば、採用目標に対してビハインドしているであるとか、KPIに対して足りていないということであれば、じゃ、採用予算をつけるのかとか、広報をもっと頑張るのかとか、あるいはその他の働き方の施策をやるんだとか、そういったことを効果が出るまでやり切る、時によっては、…
この発言のページ
314
山下貴司(自民)
松本大臣、退席されて結構です。
この発言のページ