寺田健二日本放送協会理事・技師長

2026年3月12日・第221回国会 衆議院 総務委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 209 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 258 発言)

お答えします。

御指摘のミニサテ共同利用と基金による共同整備は、基幹となる二元体制による放送ネットワークの効率化をNHKと民間放送事業者が協力して実施し、視聴者の将来負担の軽減を図るものです。

現段階では、関係者との協議を継続していることから、具体的な数字をお示しすることはできませんが、ミニサテ共同利用については、全国の放送ネットワークの効率的な維持管理に必要な事業規模が確保できましたら、NHK、民放とも、ミニサテの維持費をおよそ二割程度低減を図れると想定しております。

基金による共同整備の対象となる小規模中継局につきましては、経費助成により早期に設備の更新が実現しますので、放送ネットワークの維持、安定的な視聴環境の確保の実現が期待されます。

この取組によりまして、各地域の民放とNHKが送信機を共通の仕様で共同発注することで、およそ一割程度の発注コストの低減を見込んでおります。また、送信機以外の設備を共有化して、各社が保有する複数の設備を一つにまとめることで、およそ二割程度の発注コストの低減を見込んでおります。

こうした取組を通じまして、放送業界全体の発展に貢献してまいりたいと考えています。

前後のやりとり

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