お答えいたします。
地域放送局の放送サービスの役割、こちらも重要でございまして、経営計画におきましても、取材、制作の基盤的資源に投資して、災害対応ですとか地域取材を基軸に、それぞれの地域に合った形態でサービスを展開していくというような方針をお示ししております。
二〇二六年度の事業支出予算で、収支均衡を目指す予算削減を行っておりますけれども、国内放送費の予算自体は六・三%減少ということに対しまして、地域の放送サービスの費用は一・四%減という形で減少幅を抑えております。地域向け放送時間、こちらは前年度とテレビ、ラジオとも変更はございません。
今後も、地域放送局と本部が連携して、地域の活性化に貢献する多彩な番組を編成していくということにしておりまして、各地域の放送局は、地域の人の目線で、暮らしに役立つ情報ですとか関心の高いテーマ、課題、こういったものを積極的に取り上げて、全国放送でも放送していきたいというふうに考えております。
また、NHK ONEでも地域の番組の配信を実施しておりまして、見逃し配信につきましては、平日の十八時台のニュース番組に加えまして、去年の十月一日以降は、新たに平日の二十時台のニュース、さらには土日祝日の十八時台、二十時台のニュースも配信を開始してございます。このほか、データ放送ですとかホームページなども活用しまして、防災、減災のための情報ですとかライフラインの情報、こういった安全、安心に役立つ情報も発信してまいります。
156中中川宏昌(中道)
利用に当たっては様々な課題もあるというお話でございましたけれども、私は、一つ提案させていただきたいのは、この膨大な映像資産というのは、単に公開するだけではなくて、地域の歴史とか文化の継承、また教育現場で活用するなど、より能動的な利活用も考えてみてはどうかというふうに思っております。
例えば、自治体や教育機関が地域のアーカイブス映像を二次利用するために、オープンデータ化ですとか、また、利用規約の大幅な緩和、利便性向上のためにこういったことも考えていくことは非常に大事かと思いますが、この点につきまして見解をお伺いさせていただきます。
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157山山名啓雄日本放送協会副会長
お答えいたします。
我々が持っているアーカイブスをそういう形で利用していただくということは、いろいろな形でできるかと思っておりますが、先ほど申し上げたとおり、必ずしもそれを、無償の形で提供できるのかとか、そういったことに関しては、様々な権利の処理ですとか、そういったことをかける必要がございまして、もちろんできるものとできないものというふうな形がありますので、できるものはしっかりそういう提供の可能性もお示ししたいというふうに考えております。
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158中中川宏昌(中道)
続きまして、地方に目を向けてみたいというふうに思っております。
総務大臣意見では、地方向け番組の配信充実や地域活性化への寄与が求められているところであります。人口減少や地元メディアの衰退など、地方の環境が厳しくなっている中で、NHKの地域放送局が果たす役割、これは今後も極めて大事になってくるんじゃないか、このように思っております。
地方発のコンテンツ強化についてはどのようにこれからお取り組みされるでしょうか、お伺いをさせていただきます。
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- (上の発言)
159山山名啓雄日本放送協会副会長
お答えいたします。
地域放送局の放送サービスの役割、こちらも重要でございまして、経営計画におきましても、取材、制作の基盤的資源に投資して、災害対応ですとか地域取材を基軸に、それぞれの地域に合った形態でサービスを展開していくというような方針をお示ししております。
二〇二六年度の事業支出予算で、収支均衡を目指す予算削減を行っておりますけれども、国内放送費の予算自体は六・三%減少ということに対しまして、地域の放送サービスの費用は一・四%減という形で減少幅を抑えております。地域向け放送時間、こちらは前年度とテレビ、ラジオとも変更はございません。
今後も、地域放送局と本部が連携して、地域の活性化に貢献する多彩な番組を編成していくということにしておりまして、各地域の放送局は、地域の人の目線で、暮らしに役立つ情報ですとか関心の高いテーマ、課題、こういったものを積極的に取り上げて、全国放送でも放送していきたいというふうに考えております。
また、NHK ONEでも地域の番組の配信を実施しておりまして、見逃し配信につきましては、平日の十八時台のニュース番組に加えまして、去年の十月一日以降は、新たに平日の二十時台のニュース、さらには土日祝日の十八時台、二十時台のニュースも配信を開始してございます。このほか、データ放送ですとかホームページなども活用しまして、防災、減災のための情報ですとかライフラインの情報、こういった安全、安心に役立つ情報も発信してまいります。
160中中川宏昌(中道)
ありがとうございました。
NHKの地域放送局は、単なるニュースの出し手にはとどまらず、先ほども御答弁にありましたけれども、まさにそのとおりだと思っておりまして、地域の課題ですとか、またコミュニティー形成のハブとなる役割、これが求められているんじゃないかというふうに思っております。今、各地域も地方創生ということでしっかりやっている中で、そういった使命もあるということを、是非ともお願いしたいなというふうに思っております。
続きまして、障害者や高齢者に向けたユニバーサルサービスの拡充についてお伺いをします。
総務大臣意見では、字幕放送、解説放送、手話放送…
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161寺寺田健二日本放送協会理事・技師長
お答えします。
NHKでは人間の視覚や聴覚に関する研究に長年取り組んでおりまして、高齢者や障害のある方を含めた誰もが豊かな放送サービスを楽しめるように、人に優しい放送の研究開発を進めております。
その中で、字幕放送につきましては、音声認識技術を用いて生放送番組にリアルタイムで字幕を付与する研究を進め、その成果をニュースやスポーツ中継などで実用化してきました。現在は、様々なジャンルの番組においてより高い認識精度が得られるよう、継続的に技術改良に取り組んでおります。
また、解説放送については、映像の内容を合成音声で補足する自動解説音声技術の研究を進めて…
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162中中川宏昌(中道)
ありがとうございます。
AI技術を活用してユニバーサルサービスを早期実現化する姿勢、これは大変重要だというふうに思っております。
そうした中で、私も能登半島地震の被災地にこれで五十五回ほど訪問させていただいておりますけれども、現地に行って非常に感じますのは、技術開発が進んでも、いざというとき、そのときに稼働しなければ命綱とは言えないというふうに思っております。
特に、深夜ですとか休日、あるいは地方局発のローカルな緊急報道におきまして、自動字幕、また手話CGの生成が遅延なく、極めて高い精度で提供されるためのシステム面での強靱化、それを補完する人的なバ…
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