お答えいたします。
先ほどの答弁と、ちょっと繰り返しになるかもしれませんけれども、NHKが放送した番組を有料でインターネット配信するNHKオンデマンド、こちらは、二〇二四年度からは、4K番組ですとかスポーツ、アニメなど、より多様なジャンルにサービスを広げておりまして、また、過去のコンテンツの配信の拡充、こちらに努めております。
ただ、過去のコンテンツの配信を増やす上で課題もございまして、配信についての出演者ですとか脚本家といった方々の許諾を得る必要があり、権料だけではなくてその権利処理作業にもシステムですとかマンパワーなどのコストが発生するということもございます。
ドラマとかドキュメンタリー、スポーツなど、番組ジャンルごとに、許諾先ですとか許諾の取り方、こちらも異なっておりまして、また、映像や音楽など著作権処理が必要な要素の洗い出し、こういったことにもコストや時間がかかっているところでございます。
いずれにせよ、こうした課題解決の道筋を探りながら、配信の充実に加え、また、外部プラットフォームとの連携なども進めて、NHK ONEあるいはNHKオンデマンド、こういったものの連携などを推し進めて、NHKの価値の高いアーカイブスを、しっかり魅力を高めていきたいというふうに考えております。
152中中川宏昌(中道)
今会長からは、例えば、事前収録ですとか、AIを使った、またコミュニケーションを図っていく、そして直接契約もしていっている、こういうような対策を聞いたところでございますけれども、こういった技術的、手続的な対策にとどまらず、現場の職員また外部スタッフ一人一人のジャーナリズムと国益に対する責任感、これをしっかりと組織のDNAとしてどう根づかせていくのかということが非常に大事だと私は思っておりますけれども、この点につきまして、会長の御見解をお伺いしたいと思います。
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153井井上樹彦日本放送協会会長
お答えいたします。
御指摘のように、今回の事案も含めて、NHKあるいはNHKグループ全体として、公平で公正な、かつ、国際放送においては日本の視座を国際的に発信する、この原則を改めて、職員あるいはスタッフに一層周知させまして、こうした事案の再発を防いでまいりたいというふうに決意しております。
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154中中川宏昌(中道)
ありがとうございました。
これは、国際社会における日本のプレゼンスと信頼に関わる重要な問題であるというふうに私は思っておりますので、二度とこのような事態が起こらぬよう、不断の努力をお願いしたいと思います。
次に、先ほどの話とちょっとかぶりますけれども、過去の放送番組の積極的な利活用であります。
先ほどからお話があったとおり、NHKがこれまで制作し、蓄積してきた膨大な数の放送番組や映像資料、これは国民の皆様の受信料で生み出された貴重な知的財産だというふうに思っております。総務大臣意見におきましても、多様なメディアを通じてその積極的な利活用を図ること、…
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- (上の発言)
155山山名啓雄日本放送協会副会長
お答えいたします。
先ほどの答弁と、ちょっと繰り返しになるかもしれませんけれども、NHKが放送した番組を有料でインターネット配信するNHKオンデマンド、こちらは、二〇二四年度からは、4K番組ですとかスポーツ、アニメなど、より多様なジャンルにサービスを広げておりまして、また、過去のコンテンツの配信の拡充、こちらに努めております。
ただ、過去のコンテンツの配信を増やす上で課題もございまして、配信についての出演者ですとか脚本家といった方々の許諾を得る必要があり、権料だけではなくてその権利処理作業にもシステムですとかマンパワーなどのコストが発生するということもございます。
ドラマとかドキュメンタリー、スポーツなど、番組ジャンルごとに、許諾先ですとか許諾の取り方、こちらも異なっておりまして、また、映像や音楽など著作権処理が必要な要素の洗い出し、こういったことにもコストや時間がかかっているところでございます。
いずれにせよ、こうした課題解決の道筋を探りながら、配信の充実に加え、また、外部プラットフォームとの連携なども進めて、NHK ONEあるいはNHKオンデマンド、こういったものの連携などを推し進めて、NHKの価値の高いアーカイブスを、しっかり魅力を高めていきたいというふうに考えております。
156中中川宏昌(中道)
利用に当たっては様々な課題もあるというお話でございましたけれども、私は、一つ提案させていただきたいのは、この膨大な映像資産というのは、単に公開するだけではなくて、地域の歴史とか文化の継承、また教育現場で活用するなど、より能動的な利活用も考えてみてはどうかというふうに思っております。
例えば、自治体や教育機関が地域のアーカイブス映像を二次利用するために、オープンデータ化ですとか、また、利用規約の大幅な緩和、利便性向上のためにこういったことも考えていくことは非常に大事かと思いますが、この点につきまして見解をお伺いさせていただきます。
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157山山名啓雄日本放送協会副会長
お答えいたします。
我々が持っているアーカイブスをそういう形で利用していただくということは、いろいろな形でできるかと思っておりますが、先ほど申し上げたとおり、必ずしもそれを、無償の形で提供できるのかとか、そういったことに関しては、様々な権利の処理ですとか、そういったことをかける必要がございまして、もちろんできるものとできないものというふうな形がありますので、できるものはしっかりそういう提供の可能性もお示ししたいというふうに考えております。
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158中中川宏昌(中道)
続きまして、地方に目を向けてみたいというふうに思っております。
総務大臣意見では、地方向け番組の配信充実や地域活性化への寄与が求められているところであります。人口減少や地元メディアの衰退など、地方の環境が厳しくなっている中で、NHKの地域放送局が果たす役割、これは今後も極めて大事になってくるんじゃないか、このように思っております。
地方発のコンテンツ強化についてはどのようにこれからお取り組みされるでしょうか、お伺いをさせていただきます。
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