遠藤剛警察庁長官官房審議官

2026年6月15日・第221回国会 衆議院 政治改革に関する特別委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 49 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 111 発言)

お答えいたします。

街頭演説の妨害事案に特化した形の検挙件数の統計はございませんけれども、最近五年間の国政選挙及び地方選挙における選挙の自由妨害の検挙件数でありますが、令和三年は三十件、令和四年は三十二件、令和五年は二十四件、令和六年は十九件、令和七年は四十四件でございます。

また、令和八年二月施行の第五十一回衆議院議員総選挙における選挙の自由妨害の検挙件数は十六件でございますが、令和六年十月施行の第五十回衆議院議員総選挙と比較いたしますと、二件減少しております。

また、お尋ねの警告事例といたしましては、演説中の他の候補者らに対して拡声機を使用して大音量で発言を繰り返すとともに、選挙運動用自動車のクラクションを鳴らし続けた事案、候補者が、演説中の他の候補者に接近して、拡声機で、帰れなどとかけ声を発した事案を把握しております。

選挙が公正に行われて国民の意思が正しく政治に反映されることは民主主義の根幹を成すものでございまして、選挙違反の取締りを通じて選挙の公正確保に寄与することは警察の責務であると認識しているところでございます。

警察といたしましては、街頭演説に対する妨害行為につきましても、引き続き、刑事事件として取り上げるべきものがあれば、法と証拠に基づいて厳正に対処してまいりたいと考えております。

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