柏倉祐司 (日本維新の会)

2026年5月12日・第221回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第8号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 77 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 160 発言)

ありがとうございます。

ひとまず、このハンタウイルスについては、パニックに陥らないように、ただ、やはり注視をして、大ごとにならないように、我々も含めて冷静に対応していかなければいけないということだと思います。どうもありがとうございました。

それでは次なんですが、訪問診療の災害時の業務継続計画、BCPの策定についてお伺いしたいと思います。

私も訪問診療をやらせていただいているわけなんですけれども、新年度の診療報酬改定で、新たな拠点、在宅医療の診療所を開設する場合はこのBCPも要件として定められている。さらに、既存の医療機関には、二〇二七年五月末までにきっちり策定をするようにということで通達がありました。私のところにも当然通達が来ております。

そういう中で、私どもは、何個かの訪問診療のクリニック、医院で連携を組んでおります。それは病床のある病院も含めて連携を組ませていただいているんですけれども、そういう中でこのBCPに関してもいろいろ議論をさせていただいているところなんですけれども、このBCP、業務継続ということに関して、訪問診療も当然これらに関与させていただくというのは逆にありがたいことではある。その一方で、じゃ、どういうふうに、実のあるBCP、実現可能なBCPを作っていくかということに関しては、なかなか結論が出ないというか、厚労省さんが出してくれたひな形を参照しても、どうやったらBCPとしていいものが作れるのか、もちろん実効性というところが担保されているBCPが作れるのかというところがなかなか答えが出てこないというのが本当のところなんですね。

こういうふうにしなさい、ああいうふうにしなさい、勤めている人の安全確保を最優先にしなさいとか、そういうところは当然そのとおりなんですけれども、実際にそういったところをやるに先立って、事前準備をしっかりしなきゃいけないという御指導も頂戴しておりまして。

その中で、資料を印刷してきているんですけれども、近隣診療所等との応受援体制の構築、両支援体制の構築、行政との協力支援体制の構築、地域包括支援センターとの協力体制の構築、地域訪問看護ステーションとの連携体制の構築、訪問診療時の燃料確保の体制構築というもの、これを事前準備としてやりなさいよということで挙げていただいている。

もちろんそれは当然だろうなとは思うんですが、常日頃から関わり合いのある連携先ではあります、ただ、災害が起こったときにどうするかを決めていくというのは、非常にこれは専門性の高い領域ですし、素人同士が話し合ってしっかりと実現できるようなものが生まれてくるのかというと、その辺も我々としては、BCPを作るのはできるけれども、本当にできることをここで議論して結論をつけていけるのだろうかというところが、はっきり言って不安な場所ではあります。

こういう我々末端の診療機関が持っている不安、これは私どもだけが持っているわけじゃないと思います、多くの訪問診療の医療機関というのは同じような問題意識を持っていると思います。今回、こういうふうに事前にサンプルとして出していただいているので助かるんですが、もう一歩踏み込んだきめ細かい、BCP策定というものに関して前向きに取り組んでいただきたいと思うんです。

そこで、お伺いしたいんですが、訪問診療の実現可能なBCP策定、サンプルをぼんと丸投げするのではなくて、もうちょっときめ細かくBCP策定に関わってほしいというふうな訪問診療の機関も多いわけですが、そこについて、厚労省の考えをお伺いしたいと思います。

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