林正道国土交通省水管理・国土保全局長

2026年4月16日・第221回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 62 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 183 発言)

お答えいたします。

青森県が管理する二級河川中村川においては、令和四年八月の大雨により、鰺ケ沢町で床上浸水三百五戸、床下浸水六十二戸、浸水面積約二百ヘクタールに及ぶ大きな被害が発生いたしました。

これを受け、青森県と鰺ケ沢町では、令和四年十二月に中村川緊急治水対策プロジェクトを策定し、このうち青森県は、再度災害防止対策として、災害復旧のほか、河川激甚災害対策特別緊急事業による河道掘削など、ハード整備を行っております。また、ソフト対策として、県と町が連携し、内水ハザードマップの作成、公表を行うなど、令和八年度のプロジェクト完了に向けて取組を進めているところでございます。

また、青森県は、令和八年二月に、中村川の河川整備計画を気候変動により予測される将来の降雨量の増加などを考慮したものに見直しをして、下流部でJR鉄道橋の改築を位置づけるとともに、中上流部では、ダムなどによる洪水貯留機能を強化するための、いわゆる治水機能増強検討調査を実施することといたしました。

国土交通省としましては、引き続き、青森県と鰺ケ沢町が取り組む中村川の流域治水対策に対して激甚災害対策特別緊急事業や治水機能増強検討調査などの財政的支援を行うとともに、技術的助言を実施してまいりたいと思ってございます。

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