野村竜一気象庁長官

2026年7月22日・第221回国会 衆議院 国土交通委員会 第13号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 27 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 102 発言)

お答え申し上げます。

国土交通省では、この五月二十九日から新たな防災気象情報の運用を開始するとともに、AIやDXにも活用しやすいようにキキクルなどのデジタル情報も提供し、自治体の避難情報の判断に役立てていただいているところでございます。

新たな防災気象情報の運用開始以降、これらの情報に接した方々からは、避難行動との関係が分かりやすくなったとの声をいただいている一方で、現象の変化が激しい場合などには、レベル2注意報からレベル3の警報を経ずにレベル4危険警報が発表され、対応に戸惑ったといった声も聞いております。

今後は、自治体へのヒアリング等を通じて、国民の皆様の声を丁寧に聞き取り、新情報の検証をしっかりと行いながら、引き続き、あらゆる機会を捉えた周知、広報に取り組んでまいります。

また、自治体の避難指示発令の判断への支援につきましては、気象台長が市町村長に電話で直接危機感を伝えるホットラインや、気象台の職員を気象庁防災対応支援チーム、JETTとして自治体に派遣するなどの支援を行っております。

また、気象台とは別に、気象と防災の専門家として、自治体の避難指示発令の判断に対し助言を行う気象防災アドバイザーがより多くの自治体で活用されるよう、その育成及び活用促進の取組も進めているところです。

気象庁としては、こうした取組とともに、AI技術の活用も含めた気象予測精度の向上を通じて、地域防災の最前線に立つ自治体の支援にしっかりと取り組んでまいります。

前後のやりとり

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