住吉寛紀 (日本維新の会)

2026年6月3日・第221回国会 衆議院 国土交通委員会 第12号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 82 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 151 発言)

御答弁ありがとうございます。

御答弁の中で、日本に今現在優位性があると。ただ、答弁にはなかったんですが、じゃ、日本が今完全にトップランナーで走り切っているかというと、決してそうではなく、海外勢の追い上げもすごいというふうに聞いております。

その中で、ペロブスカイト太陽電池の需要をつくっていかなければならないという中で、やはり、今回、建物でのニーズ、これも大きいのではないかというふうに思います。

そこで、このペロブスカイト太陽電池最大の武器、これは軽量性と柔軟性です。従来のシリコン型では耐荷重の問題で設置が不可能だった、ビルの壁面や強度の低い屋根、特に例えば学校の体育館の屋根などは、災害の発生時でも避難所になりますので、非常に相性がいいのかと思っております。あらゆる場所に貼る形での導入が期待されております。

視察した現場でも、その薄さというのは驚異的で、我々も地元で政治活動でポスターを貼っておりますが、あの両面テープとワッポンみたいな形で貼れる、多分そんなに長くは貼れないですけれども、イメージ的にはそれぐらいでも貼れるのではないかと思いました。

しかし、普及を阻む深刻な壁、これが既存の規制です。現場の声によれば、現在では耐可燃性の問題等から、軽量なシート状であるにもかかわらず、従来の重厚なシリコン型と同様の固定方法でなければならないという、新技術の優位性を全く生かし切れていない状況です。これでは、せっかくの国産技術も宝の持ち腐れです。

今回の法改正では、先導的な省エネ技術を用いた建築物に対し、大臣が個別にZEH、ZEB水準適合を認定する仕組みが創設されます。ペロブスカイトのような革新的技術が古い基準という足かせに縛られることなく、その特性を最大限に生かせるよう柔軟な対応を検討すべきと考えます。

現在、国交省として、建物設置における課題をどう把握しているのか、御所見をお伺いいたします。

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