畑野君枝 (日本共産党)

2026年5月22日・第221回国会 衆議院 国土交通委員会 第10号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 182 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 205 発言)

いや、重大なお話だと言わなくてはなりません。

というのは、当初、この法案の説明の際に、国土交通省は、この法案はウォーターPPPとは直接関係のない法案だと説明していたからです。しかし、法案の解釈で当然に出てくるものだったわけですね。上下水道の民営化のような極めて大きな論点を法案の内容としてまともに説明してこなかったというのは大問題だと指摘しておきたいと思います。

ウォーターPPPとは、老朽化した上下水道施設の維持管理、更新を、自治体と民間事業者が原則十年の長期的な契約により一体で運営する手法とされています。水道、下水道の民営化です。二〇二六年四月一日現在で全国で十九の自治体、下水道に限っても十六の自治体がウォーターPPPを採用しているといいます。

重大なことに、政府は、PPP/PFI推進アクションプランにより、汚水管の改築に係る国費支援は、緊急輸送道路等の下に埋設された汚水管の耐震化を除き、ウォーターPPP導入を決定済みであることを令和七年度以降に要件化すると言ってきたことです。自治体が水道や下水道の民営化を決定しなければ、来年度から汚水管の改築に関し、原則として国費支援はしないということです。

このように、国の交付金、補助金にウォーターPPP導入を要件とすれば、ウォーターPPPを導入しない自治体の老朽化した下水道施設の改築は進まなくなるのではありませんか。

前後のやりとり

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